板橋区らしいスマートシティの実現に向けた取り組み・一般家庭編

区では、板橋区らしいスマートシティの実現に向け、様々な取り組みを推進しています。ここでは、板橋区スマートシティ検討調査を実施した平成25年度以降のスマートシティに関連する主な取り組みのうち、一般家庭向けの施策についてご紹介します。

• 板橋区スマートシティ検討調査報告書（平成26年7月）

「板橋区建築物等における省エネルギー・環境配慮に関する指針」の運用（平成25年10月～）

集合住宅等の建築物を建築する際に、省エネルギー、省資源、資源循環型などの環境に配慮した設計が採用され、環境配慮型の建築物が整備されるよう促すため、同指針を策定し運用しています。
詳細は以下をご覧ください。

• 板橋区建築物等における省エネルギー・環境配慮に関する指針

家庭の電力使用量見える化実験（平成26年1月～平成29年3月）

国立研究開発法人科学技術振興機構低炭素社会戦略センターが実施する実証実験に、板橋区をはじめとする複数の自治体が参加協力し、関東を中心に全234世帯（区内では15世帯）のご家庭にスマートメータ（電力計測器）を設置して、電力消費傾向の計測や、各家庭向けにインターネット等を通じた省エネに役立つ情報の発信するなどの実験を行いました。この実験を通じて、家庭で無理のない省エネ・節電にはどのような情報発信等が効果的かなどについて検証しました。

HEMS導入助成事業（平成26年度～令和元年度）

一般家庭向け補助事業（新エネルギー・省エネルギー機器等導入補助金制度）の対象機器に、家庭でのエネルギー使用状況を“見える化”したり制御したりすることができるHEMS（Home Energy Management System）を、平成26年度に追加し、令和元年度で終了しました。

集合住宅のスマート化事業【区営高島平七丁目アパート】（平成27年11月～）

民間事業者の活力を得て、区営高島平七丁目アパート自治会及び住民と区との協働により、集合住宅にMEMS（Mansion Energy Management System）やスマートメータなどを導入し、電力の“見える化”や見守りサービスを行うなどして省エネ効果等の検証を行っています。平成27年11月に民間事業者、自治会、区の三者で協定を締結し、同月末より運用を開始しました。
詳細は下記添付ファイルを参照ください。