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くらし・環境・清掃

成増童謡まつり 清水かつらさんのご紹介

  公開日:平成21年9月10日
最終更新日:平成22年9月21日

開催日:平成22年10月9日(土曜日)
ジャンル 事前申込みの有無 費用
催事・イベント 不要 無料

 清水かつらさんのご紹介

清水かつらさんは、明治31年に深川で生まれました。

先祖は土浦藩の藩士でしたが、明治維新で武士を捨てた父は注射器製造の仕事をしていました。

かつらさんが4歳のころ母が離縁され、かつらさんは寂しい少年時代を送らねばなりませんでした。

その後、本郷に移り小学校に入学、成績は優秀で詩や文学に憧れ、小学校4年生のころから少年雑誌を愛読し、青山にあった少年図書館に通っていました。ここでは、少年雑誌を読んで意見交換をしたり、著名な児童文学者のお話を聞く会や懇親会もありました。少年図書館では、「浜千鳥」を作詞した鹿島鳴秋や作曲家の弘田龍太郎と出会っています。

小学校6年生のとき、和光市新倉から第二の母を迎えました。

父の薦めで入学した商業学校を中退した後は、鹿島鳴秋や後に剣豪作家となる山手樹一郎とともに、少女雑誌の編集にたずさわりました。少女雑誌に掲載するために、少女小説を書いたり童謡の作詞を行い、大正8年頃から「靴がなる」「叱られて」「あした」「雀の学校」などの名作を発表しました。

その後、関東大震災で焼け出され、第二の母の故郷である和光市新倉に避難しましたが、さらに、成増と和光市との都県境にあった白子の家に移転しています。

この当時は、成増駅から東武東上線に乗り、雑誌社やレコード会社に出かけていました。

白子に移ってからは「みどりのそよ風」をはじめ、たくさんの童謡を作りましたが、昭和26年に亡くなっています。53歳でした。

かつらさんの作品は、初期のころは自分自身の境遇を歌った哀愁を含んだ童謡が多かったようですが、後年には子どもの遊ぶ姿や、白子や成増の自然を歌った作品が多くなっています。

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