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公開日:平成20年4月1日
最終更新日:平成28年3月9日

茶室 裏露地から 冬の風景

茶室 裏露地から 冬の風景
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茶室(書院席/広間)

茶室(書院席/広間)
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茶室

  外観は銅版葺き、木造平屋造りの日本文化を今に伝える本物の茶室です。浄土形式の茶庭に囲まれ、四畳半本京間の小間と八畳本京間の広間に各々に水屋が付き、玄関、化粧室へと続いています。

  

草庵席(小間)

 貴人口、にじり口には、深い土ひさしを有し、踏み石が置かれています。床柱や北山杉の面付柱・天井を野趣豊かな素材で造り上げてある素朴なつくりの小間です。シンとした中でわび茶の真髄を味わうのにふさわしい茶室です。

 

書院席(広間)

 庭に面した二方向に障子が開き、茶庭を眺めながら、季節ごとの風をほほに感じながらお茶を楽しめる、開放的で明るい茶室です。正面に床の間、明かり取りの丸窓が開き、引き分け障子の平書院造りです。天井、床柱、落とし欠けなど、直線的で端正な構成となっています。ちょっと華やかなお祝いや親しい人達のお茶席にふさわしい広間です。

※茶室の予約がなく、天気の良い日は、雪見障子のガラス越しに室内をご覧いただけます。 

 

茶道具

 広間、小間で同時に茶会があっても間に合うようすべての必要な道具が備えられています。

 

注意事項

 

茶庭<書院路地とわび路地>

 茶庭は小間に面したわび露地と広間に面した書院露地から成り立っています。前面にスギゴケを配し、わび露地は野趣豊かに、書院露地は桃山時代風に落ち着いた中にも華やかさを盛り込んでいます。

 

 書院路地と腰掛待合の間は黒文字袖垣で区切られ、垣留めにはサザンカ、露地内にはナツツバキが配されています。亭主に迎え入れられた客は、手水を使う際、心字池や亀島を通して流れ落ちる清流で目を休める次第です。灯篭の周辺には台スギやウメモドキ、白梅が植え込まれ、茶室軒内の雨落ちには玉砂利が敷かれ、濡縁脇にはちり穴。書院南側の雨落ちには敷石を渡し、茶室への車椅子での出入りにも配慮してあります。

 

 わび露地は、外待合と内露地の間を四つ目垣で区切られ、枝折戸を通って入ります。石庭を背景に利休灯篭とつくばいを配したしっとりと落ち着いた静寂な一角です。つくばいの下には水琴窟が、灯篭の周辺には台スギ、ウメモドキ、アケビ等が配されています。白川砂利を敷きつめた石庭は、九つの景石で東洋の宇宙観を象徴したものです。

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