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くらし・環境・清掃

自治体環境グランプリ受賞

公開日:平成20年4月1日
最終更新日:平成20年4月1日

 第5回 自治体環境グランプリを受賞しました!


 受賞事業  「ガラスリサイクルを通じた新産業連鎖システムの構築」


 取り組み内容

 平成9年施行の容器包装リサイクル法により、ガラスびんの回収量が飛躍的に増加する一方で、飲料容器がびんからPETボトルにシフトし始めたため、回収されリサイクルされるはずだったガラスびんが利用されず余剰が発生。さらに再利用が難しい輸入ワインびんをはじめとする着色びんの回収量が増加し、ガラスびんの余剰問題が深刻化した。その結果、地方自治体で回収されたガラスびんが余剰となり、せっかく回収したびんが埋め立てられてしまっている。

 板橋区ではこの問題を解決するために、平成9年からガラスびんを再びびんに戻すリサイクル以外の他用途利用、具体的には、ガラスびんを細かく粉砕したガラスカレットを建築・舗装用骨材として使用する研究開発を、民間企業と協働で開始した。平成11年には、ガラスのリサイクル製品のマーケットを拡大するため、ガラスの加工会社や製品開発に携わった企業、実際の施工メーカーとの官民協働チーム「板橋区ガラスリサイクルプロジェクトチーム」を結成し、びんの回収からカレット化、製品化及び施工と、ガラスのリサイクルをトータルに把握できるチームとなった。

 更に、マーケットの拡大が、製品単価を下げるとともに、事業に取り組むモチベーションを上げるため、世田谷区、杉並区といった都内各区とも連携し、より大きな単位でのリサイクルに取り組み始めている。

 板橋区では、特に四ツ又通り商店街で、ガラスの量250トン、ワインびんの本数に換算すると50万本、板橋区民1人当たり1本という膨大な量のガラスカレットを用いた通りが完成している。

 ガラスびんのリサイクル量は格段に上昇しており、今後は地方自治体同士の連携により、広域リサイクル事業として取り組むことを目標としている。


 表彰理由

 板橋区ならではのユニークな行政スタイルの特色が発揮された、官民協働チーム「板橋区ガラスリサイクルプロジェクトチーム」の、市場原理や市場競争の働く循環型経済システムへの移行を目標にした意欲的な取り組み


 官民協働チーム「板橋区ガラスリサイクルプロジェクトチーム」の取り組みは、余剰ガラスびんの発生という問題にいち早く着手し、再商品化=リサイクルの出口の部分にも重点をおき、企業との協働による製品開発だけでなく、他の自治体との協働によりガラスリサイクル製品の需要拡大を行うなど、価格面で既存製品との競争に耐えうるリサイクル製品開発や付加価値向上によってマーケット拡大を図り、将来的には民間の市場原理や市場競争の働く循環型経済システムに移行していくことを目標にした、先駆的で意欲的な取り組みである。

 行政は地域最大のサービス機関であると位置づけ、機動的な組織編成を行い、環境分野の取り組みでも、エコポリスセンターなどによる環境教育や、「板橋公害防止管理者研究会」にみられる、地域企業と協働で取り組んできた環境マネジメントシステムなどの先駆的な実績を積み重ねてきた、板橋区ならではのユニークな行政スタイルの特色が鮮やかに発揮された取り組みであり、高い評価に値する。

ガラスの街

ガラスの街

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 自治体環境グランプリとは

 環境と経済の両立をめざし、環境負荷の低減と生活の質の向上を同時に図るグリーン・プロダクティビティの向上により、持続可能な環境調和型の社会・経済システムを構築していくことは、わが国ばかりではなく世界各国にとっても重要な課題となっています。

 一方、近年、環境問題の解決に向けて地方自治体の果たす役割は、従来のゴミ問題や騒音などの身近な環境問題だけにとどまらず、循環型社会の構築や地球温暖 1化防止に向けた地球環境保全の分野にまで広がりつつあります。

 こうしたなかで、地方自治体が地域経営・都市経営の観点に立ち、リーダー・シップを発揮して、企業や生活者などの民間の力をコーディネートし、協働(コラボレーション)による取り組みを推進したり、すでに実施されている民間の取組みをサポートすること等を通じて、環境に調和した産業の創造や振興、環境に調和した産業活動や暮らしを実現し、活力ある地域づくりを積極的にすすめていくことが、ますます重要となっています。

 こうした観点から、(財)社会経済生産性本部ではグリーン・プロダクティビティの向上をめざした環境調和型の社会・経済システムの形成を促進するため、平成11年に自治体環境グランプリを創設し、平成12年2月に第1回表彰を、平成14年4月に第2回表彰、平成15年、16年に第3回、第4回表彰を行い、このたび第5回の表彰となりました。第5回を迎えた今回は、全国より14件の応募があり、5つの取り組みが選ばれました。


 

 主催 (財)社会経済生産性本部


 廃ガラスリサイクルの取り組み 過去の受賞

 全国自治体 善政競争・平成の関ケ原合戦功名賞(第1回)朝日新聞社賞受賞

 3R推進功労者等表彰 国土交通大臣賞受賞

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作成部署

〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
資源環境部 清掃リサイクル課
電話番号:03-3579-2217
FAX番号:03-3579-2249

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