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くらし・環境・清掃

第20回板橋区バリアフリー推進協議会議事要旨(1)

公開日:平成20年4月1日
最終更新日:平成22年4月5日

 会議名

第20回板橋区バリアフリー推進協議会


 開催日時

平成19年12月10日(月)午前10:00から12:00まで


 開催場所

板橋区グリーンホール601会議室


 出席者

23名

[委員 10名]

中井会長、阿部委員、今井委員、大湯委員、加藤委員、杉浦委員、山下委員、野邑委員(代理)、浜田委員、土屋委員

[事務局:区 4名]

(福祉部)松浦福祉部長、石橋障がい者施設課長

田辺福祉のまちづくり担当係長、中川主事

[オブザーバー:区 9名]

(福祉部)森障がい者福祉課長

(都市整備部)根本土地利用計画主査、小磯営繕担当係長

(土木部)老月土木部参事、渡邉占用係長、針谷交通対策担当係長、川口計画担当係長、土屋維持係長、山本みどりと公園担当係長



 会議の公開

公開(傍聴)できる


 傍聴者数

1名


 議題

1協議

(1)「子育て層におけるバリアフリーについて」

(2)「NPO活動を通じたバリアフリーの発信」

2報告

(1)障がい者理解促進事業について

(2)その他


 配付資料

資料1

 「子育て層におけるバリアフリーについて」

資料2-1

 「NPO活動を通じたバリアフリーの発信」

資料2-2

 住まいと環境改善ネットワーク学習会資料

資料2-3

 住まいと環境改善ネットワーク/NPO法人設計協同フォーラム紹介資料

資料3

 「障がい者理解促進事業」資料

冊子資料

 「おそといこ!」

 「POKKAPOKA2007」

 「心のバリアフリーハンドブック」


 所管課

福祉部障がい者施設課福祉のまちづくり担当


 会議録

中井会長

 これより第20回板橋区バリアフリー推進協議会を開催します。まず、開会の挨拶を松浦福祉部長よりお願いします。


松浦福祉部長

 福祉部長の松浦です。年末のお急がしいところ、お集まりいただきましてありがとうございます。本日は、第20回の板橋区バリアフリー推進協議会でございまして、節目の協議会になります。この協議会の第1回は平成13年の10月でございましたので、まる6年経ております。第1回から板橋区のバリアフリーの考え方等についてご議論いただきまして、その後、バリアフリー推進条例、そして、総合計画についてご提案いただきながら、われわれの方で進めさせていただいたわけでございまして、この6年間の間に板橋区のバリアフリーが相当進んできたと自負しておりますが、皆様方のお陰でございます。まだまだ課題はたくさんあるところですが、ぜひ、今後とも、建設的なご議論、ご提案をいただきたいと思っております。今日は、杉浦委員と山下委員から具体的なご報告をいただけることになっておりますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。


中井会長

事務局に異動がございましたので、報告をお願いします。


石橋障がい者施設課長

 9月1日付で障がい者施設課長になりました石橋と申します。どうぞよろしくお願いします。


中井会長

 それでは、本日は、次第のとおり、子育て支援団体で活動されている杉浦委員と、まちづくりに関するNPO活動をしている山下委員から、それぞれの立場で、バリアフリーに関するご報告をいただいて、その後に意見交換をしたいと思います。今まで、あまりこうした機会をもつことができなかったので、ぜひ、今日は闊達に意見を交わしていただければと思います。それでは、まず、杉浦委員から報告をお願いします。


委員


【報告】

 おはようございます。いたばし地域情報交流センターの杉浦と申します。今日は、子育てのことについて、わたしの活動を振り返りながら、ご紹介したいと思います。(スクリーンに映像を投影して説明)

 早速始めたいと思います。子育て層におけるバリアフリーというテーマをいただきまして、どういう形で報告するのがいいか考えましたが、子育てバリアフリーマップを作った経験を中心にお話したいと思います。

 これは、東京家政大学育児支援専攻2年生の学生が、たまたまフィールドワークに出た際に、子どもづれのお母さんと、子どもをベビーカーに乗せたとき、わずか5分程度の時間でしたが、会話をしているところを撮った写真です。

 子育てバリアフリーというと、高齢者や障がい者の外出時における、バリアを取り除くという考え方を子育てに当てはめたものだと私は理解しています。結論から言いますと、子育てにおけるバリアフリーとは、子育てをしながら社会参加することになると思います。私の活動というのは、地域で子育てをしている人たちに対して情報提供を通じて支援する、それを通じて子育てしやすい生活環境をどうしたら作れるのかということであったと思います。

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 私は、開店休業状態でとても恥ずかしいのですが、ホームページを開設しております。また、区内で活動している子育て団体や機関が十数団体集まって作っている「子育てサークル交流会」の代表をしております。

 そもそもなぜ男性の私が子育て支援なのかということですが、私は1995年に仕事を辞め、家庭に入って子育てを始めました。二人の息子を保育園に送ることを始めまして、そういったなかで、父母の会の会長等をやることによって、子どもの生活や成長、子育てに関心が移って来たわけです。子どもが小学校に入った時点から、こういった地域活動を始めました。先ほどの東京家政大学の学生さんたちと、2003年度に「フィールドワーク」という授業を一緒にやることになりました。その成果として、皆さんのお手元にあります「POKKAPOKA」という小冊子があります。今まで3冊発行しております。この小冊子のなかでの、現在の関心は公園の方へ移ってきています。

 現在の子育て状況について、あらためて私が言うまでもありませんが、この板橋区にも大規模マンションがたくさんできてきています。新しい、若い世代が、この板橋で子どもを生み育てているわけですけれども、核家族ということもありまして、まわりの地域の方との関係も薄い、祖父母、自分の親とも同居していないという中で子育ての孤立化が避けられない状況です。それが密室育児、それから日本の男性はがんばってよく働いていますが、そのしわ寄せが母親に来て、家事・育児の負担が大きい。そういった中で親子の居場所がなかなかない。あるいは、子どもを連れて外出しにくい。それから、お母さん方がよく言うのが、周囲の視線がとても冷たいということです。現在では、かなりの駅にエレベーターが整備され、お母さんがベビーカーを担いで階段の上り下りをすることは多くはなくなりましたが、その脇をいろいろな人が通り過ぎて行きます。あまり手を貸したことは無いと思います。私も、急いでいるときに、お母さんがベビーカーを持って子どもを連れてプラットホームに向かっているときに、つい脇を通り過ぎてしまって、「自分は子育て支援をやっているんだ」と思い、引き返したことがあります。お母さんは、「いいです。いいです。」と、とても恐縮してしまっていました。手を貸してもらうことに慣れていないということがありますが、なかなかこういった大都市で子育てをするのは大変だと思います。

 そもそも、私がバリアフリーマップを作るきっかけになったのは、あるお母さんのこんな一言でした。「子どもが怖がってトイレに入ろうとしない。」これは、自分も子育ての中で経験したことですが、こういうふうにお母さんから言われますと、そんなにトイレというものは困っていることなのかと改めて認識しました。例えば外出先で、自分がトイレに入ろうと思ったときに子どもはどうしたらよいのか、ベビーカーで外出したとき、一緒にトイレに入れるスペースがない場合はどうなるのか、それから、オムツ替えをどうするか。

 図書館にベビーベッドがあります。オムツ替えに使うように置いてあるものと思いますが、来館した皆さんの目に触れるようなところに置いてあるわけです。ある図書館ではぬいぐるみ置場になっています。私は一度として、そこでオムツ替えをしている人をみたことはありません。はたして、そういう場所でオムツ交換するかどうか疑問に思います。授乳について等、いろいろな声がありました。

 (映像を指して)実はこの方が私にそのことを言ってくれた人です。これは、今から3年前の写真です。この写真の様子をよく見てください。まず、ベビーカーを持っています。それから、お子さんを一人抱えています。そして、荷物を持っています。当時3歳ぐらいだった小さな男の子がいます。板橋区役所まで、バスに乗ってきたのですが、両手が塞がっています。このとき、お母さんが先に降りて、この男の子を残したままドアが閉められそうになりました。あわててお母さんが「子どもがいます。」と声を挙げたことで閉まらなかったのですが、このように大変なストレスを感じながらバスを利用しているわけです。以前は、このバスに乗る際には、ベビーカーは折り畳まなければならなかったのですが、今はそのまま乗ることができるようになっているようです。2004年の東京都の福祉基礎調査において、都民の意識を調査したデータですが、日中よく出かけるところ、職場、学校、買い物先等に着くまでに、バリアを感じている人を調査したところ60%の人がなんらかの形でバリアを感じている。特に、妊娠中のお母さんたちとか小さな子どもを連れている人たちにとっては、バリアを感じているだろうと思います。

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福祉部 障がい者福祉課
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FAX番号:03-3579-2364

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