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こうぶんしょ館電子展示室59号「板橋区公文書館は10周年」

公開日:平成22年4月13日
最終更新日:平成22年4月13日

旧公文書館(産文ホール)

旧公文書館(産文ホール)

旧公文書館閲覧室

旧公文書館閲覧室

こうぶんしょ館電子展示室59号


 「板橋区公文書館は10周年を迎えます!」



 はじめに


 この度、平成22年4月をもって、板橋区公文書館は開設から10周年を迎えます。これも区民の皆さまをはじめ、多くの方々のご尽力によるものと深く感謝申し上げます。

 そこで今回の電子展示室では、公文書館開設10周年という区切りを迎えるにあたり、当館の役割や設立の経緯、および開設から現在にいたるまでの「公文書館の歩み」をスナップ写真を中心に紹介したいと思います。 


 板橋区公文書館は、これからも皆さまに対し「未来に向け、貴重な歴史的資料を伝えるために日々努力を重ね、開かれた区政を確立するための一翼を担うとともに、その運営のさらなる前進をめざす」ことをお約束いたします。

 この電子展示を通じ、皆さまには引き続き板橋区公文書館への厚いご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。



 板橋区公文書館とは

 

 板橋区公文書館の設置条例第1条には、「区民に広く開かれた区政運営を推進するため、区に関する公文書、刊行物その他の記録で歴史資料として重要なものを収集し、保存し、及びこれらを広く区民の利用に供することを目的として公文書館法に基づき設置する。(抜粋)」と述べています。

 区役所は、いろいろな仕事をするなかで、たくさんの書類(公文書)を作ります。その書類は決められた期間大切に保存します。そして、保存しておかなければならない期間が過ぎた公文書は、役目を終えた書類として捨てられることになります。

 しかし、役目を終えた公文書のすべてが捨てられてしまうわけではありません。板橋区がどんな事業をしたのか、その事業が区民のみなさまの暮らしにどうかかわったかを明らかにするような公文書については、区民全体の財産として永久に保存されることになっています。

 公文書館とは、このように歴史資料として大切な公文書を選んで、整理・保存し、公開していく施設なのです。また公文書館では、公文書以外にも、統計・報告書などの行政資料、板橋区史編さん過程で収集した資料(複写物)、写真、地図なども保存・公開しています。つまり公文書館は、広い意味での情報公開を推進し、行政への区民参加を推進するための施設であると同時に、板橋区の歴史を未来へと受け継いでいく施設でもあるといえるでしょう。



 設立の経緯


 昭和57年 4月  企画課・広報課により公文書館の必要性を論議

 昭和60年 4月  「東京都板橋区公文書公開条例」施行


 この条例をめぐる審議の過程で、公文書館建設が検討課題とされました。これは、公文書公開条例が施行され、保存されている公文書が公開できるのであれば、保存年限が経過し行政的な価値がなくなった文書についても、公開する必要があるという考えに基づいたものでした。

 その結果、板橋区基本計画(昭和60年~70年)に公文書館設置が盛り込まれることになります。


 平成 2年 4月  板橋区史編さん事業開始

 平成 9年 6月  庁内プロジェクトにより公文書館設置の検討を開始

 平成11年 3月  板橋区公文書館開設懇談会設置

 平成11年10月  板橋区公文書館開設懇談会答申

 平成12年 3月  板橋区史編さん事業終了

 平成12年 4月  「東京都板橋区立公文書館条例」施行


 この条例が施行されたことにより、板橋区公文書館が開館します。同時に「東京都板橋区情報公開条例」も施行され、公文書公開条例(昭和60年)の拡充がはかられました。

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開館第1回企画展のようす

開館第1回企画展のようす

桜井徳太郎展のようす

桜井徳太郎展のようす

 類縁施設との違い


(1)図書館

 図書、新聞、雑誌などの印刷物や映画・CDなど大量に出版されたものを収集し、公開している施設。主に購入することにより資料を収集しています。専門職員は司書がつとめ、図書館法に基づいて設立・運営されています。

(2)郷土資料館

 発掘された埋蔵文化財・歴史資料・民俗資料を収集し、保管公開している施設。公開にあたっては展示という方法をとっています。展示以外での所蔵資料の一般的な閲覧機能はありません。専門職員は学芸員がつとめ、博物館法に基づいて設立・運営されています。

(3)区政資料室

 板橋区が公表を前提に複数作成した計画書・報告書等の行政刊行物のほか、国や他自治体の資料等を収集し、公開している施設。保存年限が経過した刊行物は公文書館に移管され、評価・選別がなされた後、永久に保存されることになります。一般の行政職の人たちが職務にあたっており、区政資料室設置要綱に基づいて設立・運営されています。

(4)公文書館

 公務員が仕事をする上で作成した書類の中で、歴史資料として大切な公文書、区が作成した報告書・計画書等の印刷物そのほか地域に関する資料を集めて、選び、整理して保存し、公開する施設。公開にあたっては、閲覧という方法をとっています。公文書館法によって設立・運営されています。諸外国ではアーキビストと呼ばれる専門職員がいますが、日本ではまだ資格として認められていません。



 おわりに


 ここまで読んでいただいた皆さま、本当にありがとうございます。開館して10年がたったとはいえ、板橋区公文書館の知名度はまだまだ高いとはいえません。

 しかし、ここまで紹介してきましたとおり、当館はご覧のみなさまにとっても重要な役割を果たしている施設なのです。皆さまのご来館を心よりお待ち申し上げます。




※板橋区公文書館では、たくさんの資料・書籍を保存、公開しています。不明な点がございましたら、気軽にお問い合わせください。

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添付ファイル

【参考】現在の公文書館のようす(JPEGファイル 593キロバイト)

【参考】公文書館資料の活用事例(JPEGファイル 565キロバイト)

地下展示のようす(JPEGファイル 51キロバイト)

いたばし工業のあゆみ展のようす(JPEGファイル 68キロバイト)

館内見学のようす(JPEGファイル 37キロバイト)

探検ツアーのようす(JPEGファイル 65キロバイト)

公文書館講座のようす(JPEGファイル 57キロバイト)

作成部署

〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
政策経営部 区政情報課
電話番号:03-3579-2020
FAX番号:03-3579-4213

 このページに関するお問い合わせは、「板橋区公文書館」 住所:〒173-0001 東京都板橋区本町24番1号 電話番号03-3579-2291  FAX番号03-3579-2294までお願いします。

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