公開日:平成28年7月25日
最終更新日:平成28年7月25日
庁 議 記 録
【会議名】
平成28年度第6回庁議(本部会議:バリアフリー推進本部)
【日 時】
平成28年5月26日(木)午前8時30分~9時00分
【場 所】
災害対策本部室
【出席者】
区長、副区長、教育長、政策経営部長、技術担当部長、総務部長、危機管理室長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、福祉部長、子ども家庭部長、資源環境部長、都市整備部長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長
【関係課長】
障がい者福祉課長
【次 第】
1審議事項
(1)板橋区ユニバーサルデザイン推進基本方針(案)について
概 要
◆ 審議事項
(1) 板橋区ユニバーサルデザイン推進基本方針(案)について
福祉部長───説 明───(資料1)
【審議目的】
・区がユニバーサルデザインの取り組みを推進するにあたっての基本方針について審議し、決定する。
【主な意見】
・将来像を「もてなしの心で共に暮らし続けられるまち いたばし」としているが、一般的で板橋区の特徴が表されていない。将来像は、女性でいえばブローチ、男性でいえばネクタイのようなもの。もう少し具体的に表現できないか。
・子どもが暮らしやすいまちは、すべての人が暮らしやすいまちと考えている、また、絵本は、字が読めない子どもでも外国人でも分かる。「絵本」をユニバーサルデザインの重要なキーワードとして入れられないか。これらのキーワードは展開力があるので、板橋区ならではのユニバーサルデザインにつながると思う。
・福祉の考えだけを強く打ち出しすぎると、かえってユニバーサルデザインではなくなる。障がい者だけ、健常者だけというのではなく、障がい者も健常者も使いやすいというものをめざしてほしい。
・妊婦の方に差し上げるネウボラパッケージは、デザイナーの協力を得たが、優しさを感じる良いものとなっている。方針にも記載されているが、審美性が重要だと思うので配慮してほしい。
・方針、指針など言葉の不統一が見られる。統一した方がよい。
・なるべく大きく見やすい字体にするなどの工夫をしてほしい。工夫を凝らしているのであれば、そのことが分かる記載を加えて欲しい。車で例えると、環境に与えるエンジンの影響は、マークなどがなければ分からないが、それをつけることで人は価値を認識するようになる。
・ただし、公園づくりなどではユニバーサルデザインのマークを付けるわけにはいかない。何をもってユニバーサルデザインの公園というかを明確にすることが必要になる。決め手を欠くと不完全なものになってしまう。
【審議結果】
・今回の意見を踏まえ、事務局において修正を加え、区長及び副区長に説明のうえ、出席者に報告することとした。
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