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トップページ >  こんにちは、区長です >  区長からのメッセージ >  平成30年 新年仕事始め式 年頭のあいさつ

公開日:平成30年1月4日
最終更新日:平成30年1月4日

板橋区長 坂本 健

板橋区長 坂本 健

時代を先読みした行政サービスの創造を

年頭にあたって

 皆さん、明けましておめでとうございます。

 職員の皆さんにおかれましては、ご家族や親しい方々とともに、穏やかなお正月を迎えられたこととお慶び申し上げます。

 

  昨年は「板橋区基本計画2025」「いたばしNo.1実現プラン2018」の2年目であり、航海でいえば、港での準備を整え、大海原を目的地に向かい漕ぎ進んでいく、そんな冒険心に満ちた年でした。時には、悪天候にみまわれ、立ちゆかなくなりそうな困難もありましたが、その都度迅速に対応し、将来像をさし示す「東京で一番住みたくなるまち」という羅針盤を頼りに、歩みを止めることなく、皆さんとともに邁進してきたと思います。改めて、職員の皆さんのご努力に感謝します。

  

 さて、本年は平昌(ピョンチャン)オリンピックが2月から、パラリンピックが3月から開催されるオリンピックイヤーです。日本で行われた直近のオリンピックである、長野オリンピック・パラリンピックの開催からは、ちょうど20年目の年にあたります。今でも、瞼を閉じれば、各競技で繰り広げられた、数々の名場面がいくつも甦ってくると思います。この成功には、JOCや関係自治体の取り組みはもとより、多くのボランティアの方々の支えが不可欠でした。2年後の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会においても、区全体で機運醸成を図り、多くの区民に参加していただくことが、大会成功の鍵となります。

 区が策定した「スポーツ推進ビジョン2025」では、スポーツを「する・観る・支える」ものと捉えて、スポーツ振興を図っていくこととしています。「する・観る」に関する施策はもちろん、「支える」という視点にも着目した取り組みを、本大会に向けて進めていただきたいと思います。

 

 また、本年はリーマン・ショックの発生から10年目の年でもあります。10年ひと昔といわれる中、未曽有の危機を乗り越え、日本経済は足踏み状態から緩やかな回復基調にあるようですが、待機児童対策をはじめとした福祉関係予算の増など、山積する課題を前にして、区の財政状況は決して楽観できるものではありません。10年、20年先を見据え、区政の持続的な発展を可能とすべく、本年も気を引き締めて陣頭指揮を執っていきますので、職員の皆さんの頑張りと果敢な取り組みに期待しています。 

 

昨年を振り返って

 昨年は、加賀一丁目にある「陸軍板橋火薬製造所跡」が新たな国史跡の指定を受けるなど、板橋区にとって大変明るい話題がありました。加賀地区一帯は、明治時代から昭和初期にかけて、近代的な火薬製造所と研究施設及び戦後日本の頭脳が集った理化学研究所等の周辺に、中小企業が集積し、産業が発展していったことから、板橋の近代産業の発祥地とされています。今回、その産業遺産としての価値が認められたことは大変喜ばしいことであり、区としても、その価値をきちんと後世に伝えていくため、近代化・産業遺産を保存・活用した史跡公園の整備を進めていきます。

 

 また、夏には中華人民共和国北京市石景山区との友好都市協定20周年を記念して、相互に訪問団を派遣し、交流を深めました。北京市石景山区では、かつての鉄鋼関連企業の跡地を産業遺跡として保存・活用するだけでなく、新たなリノベーションを生み出すハイテク産業にも力を入れており、過去と未来とが融合しながら、新たな価値を生み出す好循環が生まれていました。

 「温故知新」という言葉があるように、先人たちが紡ぎ継承してきた、歴史の積み重ねを昇華し、次の世代へ橋渡ししていくことが、私たちの責務であることを強く感じた訪問となりました。是非、皆さんもこのような気概をもって職務に励んでいただきたいと思います。

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新年を迎えて

 現在、平成30年度予算編成も大詰めを迎えているところですが、本年は「いたばしNO.1実現プラン2018」の最終年度を締めくくる、集大成の年であるとともに、次期計画を策定する年でもあります。各課とも、目標の達成に向けてラストスパートをかけてください。

 

 そして、次期計画を策定するに当たっては、短期的・直接的な消費的行政サービスから長期的・間接的、波及効果の観点を含めた投資的行政サービスの創造へと意識を転換してください。昨今の複雑・多様化している行政需要に的確に対応していくためには、日々の業務を実直にこなすだけではなく、長期的視野に立って物事を俯瞰し、将来需要を先回りする創造力が必要となってきます。皆さん一人ひとりの小さな気づきと叡智が結集し、新しい価値を生み出していくことが、区政の持続的発展にもつながっていくはずです。

 このような認識のもと、現計画をさらに発展・加速化させ、実効性のある計画にしていきたいと思います。

 

 さて、区政は変革の時を迎えています。平成30年度予算の執行には、新公会計制度のもと、日々仕訳が行われる企業会計の考え方を取り入れます。また、高度なICT技術を活用し、事務の効率化や区民サービスの向上など、新たな経営改革も進んでいきます。このような、めまぐるしい時代の変化に対応していくためには、柔軟さと機敏さがこれまで以上に求められてきます。

 そして、このような時代であるからこそ、「もてなしの心」を失わず、真摯に区民の皆さんの声に耳を傾けるところから始めていただきたいと思います。区民の皆さんの声の中にあるシーズを探求してくことが、区政への信頼につながります。今こそ、職員の皆さんの力が試されるとともに、存分にその力を発揮する時です。日々の研鑚を怠らずに、新しいことに果敢に挑戦していってください。皆さんの奮闘を期待しています。

 

 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会まであと931日となります。本大会までにやるべきこと、大会後のレガシーを継承するためにやるべきことを見極め、戦略的に取り組むことで、大会を成功に導いていきましょう。

 

おわりに

 最後に、私の書道作品の中から「有朋自(ヨウポン ズ)/遠方来(ユエン ファン ライ)/不亦楽乎(プー イーラー フ)」という言葉を紹介します。これは、北京市石景山区に訪問した際に書をしたため、図書館に寄贈したもので、日本語読みだと「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」となります。心の友と呼べるような親友が遠くから訪ねてきてくれるのは、たいへん嬉しく楽しいものである、というような意味です。

 東京2020大会の開催期間中は多くの方が板橋区を訪れると思います。皆さんも「もてなしの心」で応対し、お互い楽しいひとときを共有しあい、人生をより豊かなものにしていってください。

 今年も一年、区民に信頼される区政を実現するため更なるご尽力をお願いし、また、皆さんが健康に留意され、活躍されることをお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。

 

 

平成30年1月

板橋区長 坂本 健 (さかもと たけし)

(平成30年1月4日 あいさつ要旨)

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