本文へ

未来をはぐくむ
緑と文化のかがやくまち
‟板橋”

文字サイズ変更

画面の色

トップページ >  こんにちは、区長です >  区長からのメッセージ >  平成30年度 施政方針説明概要

公開日:平成30年3月2日
最終更新日:平成30年3月2日

板橋区長 坂本 健

板橋区長 坂本 健

平成30年度施政方針説明

  本日、平成30年度予算をご審議いただくにあたり、私の所信、並びに予算の基本的な考え方、及びその概要を申し上げ、議員各位、並びに区民の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

 我が国においては、海外経済の回復が続く中、国の政策効果もあいまって、雇用・所得環境の改善が続き、経済の好循環が見込まれ、民需を中心とした景気回復が期待されているところであります。

 

 このような状況において、区財政は、納税義務者の増などによる特別区民税の増収や、好景気を反映し、特別区交付金の伸びを8.2%と見込むなど、地方消費税交付金の清算基準の抜本的な見直しによる減収を考慮しても、歳入環境の改善が期待されるところです。

 しかしながら、待機児童対策に伴う私立保育所運営費や障がい者自立支援経費等の扶助費が増え、学校を含めた公共施設の更新期が重なってくるなど、区財政の先行きは、予断を許す状況ではないと考えております。

 

 平成30年度は、「板橋区基本計画2025」のアクションプログラムとして策定した「いたばしNo.1実現プラン2018」の最終年度であり、計画事業を着実に推進することはもとより、これまでの取り組みを総括し、次期実施計画へと繋げていくことが求められております。

 平成30年度予算は、組織横断的な取り組みである未来創造戦略に重点を置くとともに、行財政改革を一層強力に推進し、効率性の向上や創意工夫を重ね、財政規律を堅持した予算編成に努めました。

 

 それでは、区政の主要事業につきまして、基本計画における「3つの基本目標」に沿って申し上げます。

 

 第1の柱は、「未来をはぐくむあたたかいまち」であります。

 

 初めに、「子育て安心」の実現につきましては、平成33年度の開設に向け、(仮称)板橋区子ども家庭総合支援センターの基本設計、及び実施設計に着手いたします。人材育成も含め、計画的な取り組みにより、区の子育て支援と、東京都の児童相談業務を併せ、発展させてまいります。権限と責任の所在を一元化し、区民に最も身近な自治体という強みを活かした支援体制を構築することで、早期からの一貫した支援や、迅速性を実現いたします。

 

 待機児童の解消に向けた施設整備については、直近の2年間で約1,600名の定員増を図ったところですが、残念ながら解消には至っておりません。平成30年度は、認可保育所を5施設、小規模保育所を6施設新設するほか、既存認可保育所2施設の改築等を進め、平成31年4月には、400名を超える定員の拡大を図ります。また、新規開設園の空きスペースを活用した定期利用保育を新たに実施するなど、引き続き待機児童対策に注力してまいります。

 

 病気の回復期などに一時的な保育を行う、病児・病後児保育事業の実施施設を、東武東上線沿線に1か所新設いたします。医療・保育・行政が連携しながら、子育てと就労の両立支援、及び児童の健全な育成を推進してまいります。

 

 また、平成29年度にスタートした「いたばし子ども夢つむぐプロジェクト」では、子どもたちが「自分の居場所」と思える場所づくりの支援を行うとともに、地域で活動する団体を把握し、ネットワーク化を図ってまいります。

 ひとり親家庭に対しては、支援策を分かりやすくまとめた情報冊子を配布するとともに、悩みごと全般に対応できる相談窓口を臨時に開設し、確実に支援に繋げる取り組みの充実を図ってまいります。

 家庭・学校・地域・関係機関相互の連携を引き続き強化し、支援を必要とする家庭が、地域や行政の窓口と確実に繋がり、すべての子どもたちが夢と希望を持って成長していける板橋の実現をめざしてまいります。

 

 次に、「魅力ある学び支援」につきましては、英語教育の水準を向上させ、グローバル人材の育成を進めるべく、スコア型英語力アセスメントツールを、英語教育重点校で活用いたします。「聞く・読む・話す・書く」それぞれの力をスコア化することで、生徒に「できるようになったこと」を実感させるとともに、的確な指導に繋げ、学力向上を図ってまいります。

 

 国語教育についても、学力向上の土台であり、日常生活にまで支障をきたすおそれがある「読む」力を早期に把握し、効果的な指導に繋げるため、小学校1年生の児童に対するアセスメントを実施いたします。

 

 計画的に導入を進めている授業用ICT機器の整備については、平成30年度に全ての区立小学校にタブレットパソコンの配備と無線LAN環境の構築を行い、既に整備を終えている中学校と併せて、確かな学力の向上と定着をめざし、魅力あふれる分かりやすい授業の展開に活用してまいります。

このページのトップへ戻る

 板橋第十小学校の改築につきましては、平成32年度中での新校舎供用開始、上板橋第二中学校及び向原中学校の統合改築については、平成33年度当初の新校舎供用開始をめざし改築工事に着手いたします。また、舟渡小学校並びに、紅梅小学校では大規模改修に向けた設計作業を開始し、教育環境の向上を図ってまいります。

 

 中央図書館については、資料を充実し、最新のICT機器の導入により、貸し出しの自動化を図るとともに、様々な年代や利用目的に応えられるゾーニングや動線を実現する建築工事に着手いたします。図書館と平和公園とを一体的に整備することで、多様な区民が交流できる場となり、空間デザインにも配慮した、区民の知的好奇心を刺激する施設をめざしてまいります。

 

 さらに、「安心の福祉・介護」につきましては、「板橋区版AIP」の重点事業として、「高齢者の暮らしを広げる10の筋力トレーニング」を実践する自主グループの育成を図るため、リハビリ専門職の派遣などの支援を行ってまいります。また、新たに7地域で助け合い・支え合いの地域づくり会議を設置することで、区内全18地域での生活支援体制の整備が完了いたします。

 

 在宅で、家族の介護を受けながら生活する重症心身障がい者の方に対し、看護師や准看護師が自宅へ出向き、一定時間の医療的ケアを行うことで、家族の負担を軽減し、ひとときの休息をもたらすことを目的としたレスパイト事業を実施いたします。

 

 第2の柱は、「いきいきかがやく元気なまち」であります。

 

 初めに、「豊かな健康長寿社会」の実現に向けましては、シニア世代になっても生涯現役として、自分らしく生きるライフスタイルを促進する「シニア世代活動支援プロジェクト」を、関係機関と連携しながら展開してまいります。平成30年度は、ニーズ調査による現状分析や、活動支援のための講演会などを実施いたします。

 

 血液疾患の治療として有効な骨髄移植に関し、骨髄提供率が6割程度にとどまる状況を踏まえ、ドナー本人や、その方を雇用する事業者に対し、通院や入院の日数に応じた奨励金を交付し、国の支援環境が整うまでの間、区が支援を行ってまいります。

 

 「心躍るスポーツ・文化」につきましては、小豆沢体育館プール棟の整備を着実に進めており、平成31年1月のオープンを予定しております。体育館を始めとするスポーツ施設を繋ぐループ通路、「(仮称)あずさわループ」を中心にダイナミックな動線を小豆沢公園内に整備し、スポーツ公園としての一体的な関係性を創出いたします。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーとなるよう、施設の再整備に留まらず、イベントの開催などにも取り組んでまいります。

 

 植村冒険館との複合化による再整備を進める東板橋体育館については、スポーツ・健康・冒険・緑といった要素が融合し、人々のチャレンジスピリットを育みながら、あらゆる世代に親しまれ、人と人とのふれあいが生まれる施設となることをめざし、平成30年度は基本設計、及び実施設計に着手いたします。

 

 都内初となる、近代化・産業遺産を活用した「史跡公園」の整備を進める中で、加賀一丁目の「陸軍板橋火薬製造所跡」が新たな国史跡に指定されました。板橋の産業の発祥の地であり、戦後にはノーベル賞受賞者の湯川秀樹博士や朝永振一郎博士をはじめとする世界的な科学者の研究拠点として、人類の科学技術の発展にも大きな影響を与えたこの一帯について、「板橋の歴史・文化・産業を体感し、多様な人々が憩い、語らう史跡公園」をコンセプトに、近代化・産業遺産を保存・活用した史跡公園の整備を進めてまいります。

 

 「光輝く板橋ブランド・産業活力」につきましては、金沢市との友好交流協定締結10周年を迎え、更なる友好関係を築いていくため、平成30年7月の第1週を「10周年記念ウィーク」として、金沢市の趣が感じられるイベントを実施いたします。また、区内に名残をとどめる、金沢ゆかりの地をまとめた散策マップを作製し、広く金沢市での配布も行い、区のPRと来訪に繋げてまいります。

 併せて、バーチャル・リアリティ動画なども搭載した観光アプリを開発し、区の魅力を発信するとともに、区民の方や来訪者の満足度をより一層高めてまいります。

     

 農業体験学校を、成増四丁目に開校し、農業後継者をめざす方や、技術の継承に取り組む方、その他、食育や、農業と福祉を結びつける新たな活動に取り組む方などを対象に、都市農業の新たな担い手の育成と「農業コミュニティ」の創造をめざしてまいります。

 

続きはこちらです

このページのトップへ戻る

ご意見をお聞かせください

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

  • 住所・氏名・電話番号などの個人情報は記入しないようにお願いします。
  • 回答が必要なご意見等はこちらではお受けできません。フォームメールをご利用ください。
  • 文字化けの原因になりますので、丸付き数字などの機種依存文字や半角カタカナは使用しないでください。

作成部署

〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
政策経営部 広聴広報課
電話番号:03-3579-2024 FAX番号:03-3579-2028

このページのトップへ戻る

トップページ >  こんにちは、区長です >  区長からのメッセージ >  平成30年度 施政方針説明概要
板橋区役所 郵便番号173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号 代表電話番号 03-3964-1111

FAX番号(広聴広報課受付)03-3579-2028 各課へメールを送る

  • 地図
    地図
  • 交通案内
    交通案内
  • お問い合わせ
    お問合せ

地方公共団体(市区町村)コード131199 (c)ITABASHI CITY OFFICE All Rights Reserved.