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トップページ >  こんにちは、区長です >  区長からのメッセージ >  平成31年 新年仕事始め式 年頭のあいさつ

公開日:平成31年1月4日
最終更新日:平成31年1月4日

板橋区長 坂本 健

板橋区長 坂本 健

時代の変化を見極め「新しい価値」の創造を

年頭にあたって

 皆さん、明けましておめでとうございます。

 職員の皆さんにおかれましては、ご家族や親しい方々とともに、穏やかなお正月を迎えられたこととお喜び申し上げます。

 

 現在策定中の「いたばしNo.1実現プラン2021」が、しっかりとした土台のもと、さらなるステップアップを遂げるためには、「No.1プラン2018」の確実な仕上げにかかっています。バトンを受け継ぐ「No.1プラン2021」は、基本計画の中期にあたり、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される平成32年を一つのマイルストーンとして、ターゲットの明確化や時間軸を意識しながらレガシーを活かしたまちづくりをしていくことが重要となります。また、今年度も残り3か月となりますが、当初に掲げた目標が達成できるよう、「No.1プラン2018」の最終チェックをお願いいたします。

 

 区の平成31年度の歳入は、経済情勢が好調を維持するとの見通しから、平成30年度を若干上回る程度と見込まれています。しかしながら、法人住民税の一部国税化、地方消費税の配分基準の見直し、ふるさと納税の影響をはじめ、幼児教育の無償化などにより、決して将来が楽観視できる状況にはありません。そのような中で、現在、板橋区では、大山駅周辺地区や板橋駅周辺のまちづくりをはじめとする長い期間を見据えたプロジェクトが進行しています。今の投資が将来どのように役に立っていくのか、今のまちづくりが将来にとってどんな意味を持つのかを、区民の皆さんにイメージを創っていってもらう努力が必要です。行政の事業は、議会はもとより区民の皆さんとのコミュニケーションの上に成り立っていることを忘れないでいただきたいと思います。

 

 本年は、カナダのオンタリオ州バーリントン市と1989年に姉妹都市提携を結んでから、30周年にあたります。これまで訪問団の往来や文化団体の交流など、市民レベルでの様々な交流が続いています。また、マレーシアのペナン州にあるペナン植物園と板橋区立熱帯環境植物館との間で、1994年に「友好提携に関する共同声明」を調印して以来、25周年を迎えることになります。その間、植物の交換事業をはじめ、区民ツアーによるペナン訪問などで友好を温め、昨年は、マレーシアから教育大臣など要職の方々が相次いで板橋区を訪問されました。マレーシアは、家族を大切にし、多民族国家でありながら互いを尊重し差別のない国づくりを進めており、学ぶべきところも多く、これからも交流・連携を深めていきたいと思っています。板橋区にも東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、たくさんの外国の方をお迎えすることになります。今後も拡大していくグローバル化、多様化に「もてなしの心」をもって取り組んでほしいと思っています。

 

 昨年を振り返って

 昨年は、イタリアのオリンピック委員会とバレーボールに関する協定を締結し、イタリアバレーボールチームが東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の練習会場として、装いを新たにする小豆沢公園の体育館を利用することになりました。世界最高峰のオリンピアンの姿を間近でみることの出来る貴重な機会となります。区民の皆さん、とりわけ子どもたちが得る感動、興奮はとても大きなものとなることでしょう。その感動を子どもたちがこれからの人間形成のレガシーとして活かせるような事業を展開していきたいと考えています。こうして実現に至ったのも、これまで大切に育ててきたイタリアのボローニャ市との交流、連携が大きく寄与したものと思っています。これからも良好な関係が続いていきますよう、お願いします。

 

 また、昨年は、100年に1度の豪雨災害が各地で起きたり、これまでの最高気温を超える猛暑日が続いたりするなど、地球温暖化の影響が色濃く出た年であったと思います。平成30年7月の豪雨災害の際には、被災地に赴き、連日の猛暑の中、復興に尽力していただいた職員の皆さん、送り出していただいた職場の皆さんに感謝申し上げます。そうした中で、12月に開催されたCOP24への参加を受けて、「エコポリス板橋」環境都市宣言を掲げる首長として、改めて環境課題に取り組む必要性、重要性と、国際的な潮流であるSDGsの目標達成に向けた取り組みへの思いを強くし、力を入れていきたいと考えます。

 

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 国の大きな制度改正として、平成30年6月13日、成年年齢を20歳から18歳に引き下げること等を内容とする民法の改正がありました。

 既に選挙権が18歳に引き下げられていますので、法律のうえでも大人として扱われることで、若者の責任ある積極的な社会参加が進むと期待されています。持続的な区の発展のためには、若者が区政に関心を持ち、将来の地域の担い手になってもらわないといけません。そのための絶好の機会が到来したことになりますので、行政や地域社会への関心を高める取組に一層注力していただきたいと思っています。

 

新年を迎えて

 2025年に大阪で国際博覧会の開催が決定しました。このニュースを聞いて思い出すのは、1970年にアジアで初めて開催された大阪万博です。この時、初めて世に出たものに、ファミリーレストラン、ワイヤレステレフォン、電気自動車、動く歩道などがあります。特に、ワイヤレステレフォンは、携帯電話やスマートフォンとして、現在の我々の生活に欠かせないものとなりました。当時の誰もが、現在の進化を想像していなかったと思いますが、生活を便利にしたいとの思いから来る、技術者の枠に捉われない豊かな発想力があってこその成果であると思っています。

 

 私は、「新しい価値」について、よくお話をさせてもらっていますが、先ほどの技術者の話に通じるものがあります。私は何も全く新しいものを期待しているのではありません。これまでの取組をよく見ていくと、どこかで小さな変化が起こっているはずです。その変化を見極める視点を持つこと、変化の意味や価値を考え、強み、あるいは弱みを捉え直し、これまでと違った組み合わせを検討してみてほしいのです。同じことをしていても、新しい価値は生まれてきません。次年度、さらにその先を見据えて、新しい価値や新しい意味をどう引き出していくのかという観点を常に持ちながら、積極果敢に課題に挑戦する、そんな気概を持って職務にあたってください。

 

 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会まで、あと566日となりました。本大会を盛り上げるためにやるべきこと、大会後のレガシーを継承していくためにやっておかなければならないことに全力で取り組み、大会を成功に導いていきましょう。

 

終わりに

 最後に私の座右の銘を紹介します。それは、論語にある「夫子(ふうし)の道は忠恕(ちゅうじょ)のみ」という一説です。「夫子」とは「孔子」のことで、「忠恕」とは「真心と思いやり」という意味です。論語は人の生きる道や考え方、道徳などを様々な方法で説いていますが、物事を為すために持っていなければならない最も大切なものが、「真心と思いやり」だと言っています。私は常々、板橋を「東京で一番住みたくなるまち」として評価していただくためには、「もてなしの心」が大切であるとお話ししてきました。真心と思いやりが込められていなければ、「もてなし」も空虚なものになってしまいます。真心と思いやりの込もった「もてなしの心」を持ち、職員一人ひとりがその職責をしっかりと果たすことで、組織の力は高まり、目標達成も可能になるといえます。今年も一年、区民に信頼される区政を実現するため、さらなるご尽力をお願いいたします。

 皆さんが健康に留意され、活躍されることをお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。

 

平成31年1月

板橋区長 坂本 健 (さかもと たけし)

(平成31年1月4日 あいさつ要旨)

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