公開日:令和元年8月14日
最終更新日:令和元年8月14日
震災時における避難道路周辺の火災を早期に鎮圧するため、40の住民防災組織にC級可搬式消火ポンプを持った区民消火隊が配備されています。
区民消火隊は、町会・自治会等の地域内の火災で、街頭消火器や水バケツでは消火が困難な場合に、C級可搬式消火ポンプにより消火にあたるなど、災害時に重要な役割を担っています。また、地域での防災行動力の向上のため、日頃から初期消火や操法等の訓練を行っています。
区民消火隊は、住民防災組織の消火班として位置づけられ、概ね次の基準により配備されています。
[1]避難道路周辺(両側300m)で不燃化されていない地域
[2]町会・自治会単位で自主的な活動が出来る地域
[3]出火率及び延焼危険度の高い地域
●技術指導
可搬式消火ポンプ操法の技術指導は、板橋・志村の消防署及び消防団が行います。
●育成・指導等
板橋区が行います。
●運営
当該町会・自治会等が自主的に行います。
区民消火隊の訓練成果を披露するポンプ操法大会を毎年1回開催しています。C級ポンプの安全、確実な基本操法を体得することにより、自主防災体制の確立及び区民消火隊の活性化と防災意識の高揚を図ることを目的とした大会です。
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危機管理室 地域防災支援課
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