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未来をはぐくむ
緑と文化のかがやくまち
‟板橋”

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公開日:令和2年1月6日
最終更新日:令和2年1月6日

板橋区長 坂本 健

板橋区長 坂本 健

令和2年 新年賀詞交歓会あいさつ

 皆様、明けましておめでとうございます。

 令和2年の新しい年を迎え、ご参会の皆様と57万区民の皆様に、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 

 昨年の区長選挙に際しましては、皆様の温かいご支援をいただき、引き続き4期目となる区政運営の舵取りを担わせていただくことになりました。

これまで13年間にわたり、「もてなしの心」を信条として「あたたかい人づくり、やさしい区政の実現」に向け、全力で取り組んでまいりました。おかげをもちまして、区政は着実に前進し続けています。

これも、ひとえに、区民の皆様をはじめ関係各位のご理解とご支援の賜物であります。誠にありがとうございます。

 

 昨年は、基本構想に掲げる将来像「未来をはぐくむ緑と文化のかがやくまち“板橋”」の実現に向けた、ステップアッププログラムとして、SDGsの視点を加えた「No.1実現プラン2021」を策定しました。

 令和の時代に、区の持続的な成長と発展を着実なものとするべく、新たな一歩を踏み出しました。これからも全力を傾注し邁進していく所存ですので、皆様方のあたたかいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

 さて、昨年の区政を振り返ってみますと、1月には、SDGs(持続可能な開発目標)先進度調査で板橋区が全国で8位となったとの報道がありました。SDGsは、2015年9月の国連サミットで採択された、全ての先進国と発展途上国で取り組むべき国際目標です。「誰一人取り残さない」を理念に、17の目標に向かって、国と共に「経済」「環境」「社会」のバランスのとれた取組を実施することが重要となります。

板橋区は、「緑のカーテン」をはじめとする地域温暖化対策、就学前から小中学校へと切れ目のない環境教育プログラムを実施するなど、区民の皆様とともに進めてきた取組が評価されています。これからもあらゆる主体と連携・協働し、お互いに知恵を出し合いながら、一丸となってSDGsの目標達成に向けて努力してまいります。

 

 6月には、区立美術館がリニューアルされました。国宝・重要文化財の公開許可が受けられるよう、展示環境の整備・充実を図るとともに、来館者の交流を生むラウンジや赤ちゃんの駅を設置するなど、より魅力的で地域に親しまれる美術館となりました。これまでの高い評価を得てきた企画展を継続していくとともに、新たな展示の可能性を追求して、継承と刷新が融合した美術館をめざしていきます。

 

 10月には、自転車シェアリングシステムを赤塚地域に導入し、実証実験を開始しました。美術館や郷土資料館など、集積する観光資源の周遊環境改善を視野に、地域のにぎわいを創出する「観光」の視点、通勤・通学などの日常の利用を促進し、放置自転車対策とする「交通」の視点、環境への負荷が少ない交通手段として、温室効果ガス排出量の削減に寄与する「環境」の視点といった、SDGsの3つの側面から検証してまいります。

 

 12月には、経済協力開発機構(OECD)で実施する15歳を対象とする国際的な学習到達度調査(PISA)で、日本の読解力が3年前の8位から15位に急落したとの報道がありました。板橋区は、以前からこのことに対する危機感を持っており、今年度、「基礎的な読む力」を測るリーディングスキルテストを都内で初めて導入しました。躓き(つまづき)の原因を探り、不足するスキルを強化するための指導と研究は既に始められており、子どもたち一人ひとりに、これからの「社会を生き抜く力」が着実に備わるよう、取り組んでまいります。

 

 ここまで、昨年の区政を振り返り、特徴的な出来事をご紹介いたしました。

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 さて、我が国の経済は、海外経済の動向や消費税率引き上げ後の需要変動に留意する必要があるものの、雇用・所得環境の改善が続く中で、緩やかな回復が続くことが期待されています。

 一方、区の財政は、現在のところ歳入の根幹をなす区税収入などで堅調な推移がみられますが、国によるふるさと納税や地方法人課税の一部国税化など、近年、東京に大きな減収をもたらす税制改正が相次いでいます。特別区の財政は、景気変動や財政制度の影響を受けやすい歳入構造にあります。そのため、幼児教育・保育の無償化をはじめとする子育て支援や公共施設の更新、まちづくりの進展、地震や風水害に対する防災対策などの行政需要の高まりを踏まえると、区税等が大幅に減収となった場合には、これまで積み立てた基金のみでの対応は難しく、決して楽観視できる状況にはありません。

 こうした状況のもと、「No.1プラン2021」に基づき、行政サービスの質に着目した選択と集中で、区の財務体質を改善し、持続可能な区政運営をめざしてまいります。

 

 以上を踏まえ、年頭にあたりまして、令和2年度の事務事業の一端を、基本計画2025に掲げる3つの基本目標に沿って紹介させていただきます。

 

 一つめの「未来をはぐくむあたたかいまち」に向けては、平和公園内に令和3年3月の開館をめざして、新たな中央図書館を整備します。図書資料の充実はもとより、平和公園の心地よい環境の中で読書やイベントへの参加を通じて多様な交流を広げ、板橋区独自の魅力を内外に発信する施設としていきます。海外の絵本を手にとって見られる全国でも例のない「いたばしボローニャ子ども絵本館」を併設し、「絵本のまち板橋」を象徴する魅力あるエリアとするとともに、ボローニャ市との友好のシンボルとして、(仮称)ボローニャ・ギャラリーを整備し、友好関係を深めてまいります。

 また、子どもの利益を最優先に考え、安心と希望に満ちた未来を実現するために、子ども家庭支援センターと児童相談所機能を併せ持つ(仮称)子ども家庭総合支援センターを、令和3年度の完成をめざし整備を進めます。

 さらに、概ね16歳以上の発達障がいをもつ方々が、安心して利用できる居場所となり、自立と就労に向けた支援体制が整った、発達障がい者支援センターの開設準備を着実に進めてまいります。

 

 二つめの「いきいきかがやく元気なまち」においては、いよいよ間近に迫ってきた東京2020オリンピック・パラリンピック大会の機運醸成事業を展開します。その一つとして、実施時期を例年の8月から5月23日に移して実施する「いたばし花火大会」を、東京2020大会の機運醸成と板橋の魅力発信の絶好の機会と捉え、日中から様々なイベントを実施し、花火をメインとするフェスティバルとします。  

 6月には、オリンピック聖火リレーの出発地となる小豆沢スポーツ公園整備が完了し、ダイナミックな動線によって複数の施設を結ぶ「(仮称)あずさわLoop(るーぷ)」を、東京2020大会における区のシンボル、レガシーとして将来につなげていきます。

 また、イタリアのホストタウンとして、バレーボールチームの受け入れに向けた準備を加速していきます。選手やその家族、関係者との直接・間接の交流を通して、地域のにぎわいの創出、国際交流、文化振興、教育などの様々な分野で感動が波及していくような取組を進めてまいります。

 

 三つめの「安心・安全で快適な緑のまち」に向けては、老朽化した施設の更新に合わせ、環境に配慮した子ども動物園の改築を東板橋公園の再整備と一体的に行い、持続可能な、SDGsを体現する施設として8月にリニューアルオープンします。緑や動物とのふれあいを通じた情操教育の場として、ファミリー層を対象とした子育て支援の充実を図るとともに、このエリアのにぎわいの創出にもつなげてまいります。

 また、誰もが暮らしやすく活気にあふれた拠点の形成に向けて、東武東上線立体化を含む大山駅周辺や板橋駅周辺では、市街地再開発事業が都市計画決定され、上板橋駅南口や高島平地域においても、まちづくりの機運が高まっています。こうした期待に時機を逸することなく、未来への投資を着実に進めていきます。

 

 以上、新年度の取組の一端を披露させていただきました。

 

 昨年は、台風19号による災害対策で様々な課題も見えてきました。こうした課題解決にも積極的に取り組み、『東京で一番住みたくなるまち』と評価されるまちを実現するため、区政の陣頭指揮を執ってまいりますので、区民の皆様のより一層のご理解とご協力を重ねてお願い申し上げます。

 結びに、本日ご参会の皆様、並びに、全ての区民の皆様のご健勝とご活躍を心から祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

 ありがとうございました。

 

 令和2年1月

 板橋区長 坂本 健

 (令和2年1月5日 賀詞交歓会 挨拶)

坂本区長あいさつ

坂本区長あいさつ
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催しの様子

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催しの様子

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