加賀小学校(令和2年9月2日訪問)

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ページ番号1026795  更新日 2020年9月14日

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教育長ぶらっと訪問

加賀小学校を訪問しました。齋藤校長先生、弘副校長先生からコロナ禍そして残暑厳しき中でも元気に過ごす子どもたちの様子や、先生方の熱心な取組の様子、PTA活動やコミュニティ・スクールの活動ぶりなど、加賀小学校の充実ぶりをお聞きしました。また、用務主事の方々の熱心な働きぶりにも言及されていました。

 

音楽の授業は、このコロナ禍で歌唱等が制限されていますが、1年生の教室でリズム指導がとても楽しそうに行われていることに感激しました。笑顔いっぱいの先生の表情につられるように、どの子も一生懸命に手を打っていました。子どもたちの中には自然にリズムを口ずさむ子もいて、改めて先生方の指導の工夫に頭が下がりました。

 

6年生の国語では、ディベート(1つのテーマを定め、肯定・否定の2グループに分かれての討論)が行われていました。今回のテーマは、「学校に制服は必要か、必要でないか」というものでした。子どもたちは、必要・不必要の2グループに分かれ、現在のコロナ禍での三密も意識しながら、冷静かつ熱い(?)討論が行われており、私も加わりたくなりました。

 

2年生の教室に入ると、「こんちゅう」と「むし」と黒板に書かれてありました。先生が辞書に表されている「こんちゅう」の意味を電子黒板で拡大して示し、子どもたちと意味の確認をしていました。事前に子どもたちから意見を聞いていたのでしょう、子どもたちの発言と結び付けて、昆虫の意味を理解させていました。板橋区で力を入れている「読み解く力」の育成には語彙力を育てるという重要な要素があり、こうやってポイントとなる言葉の意味をしっかり押さえていくことは、その指導法の1つであると思います。また、国語辞典を子どもたちに身近なものとして感じさせる意味でも意義深い取組だと思います。

 

加賀小校長・副校長
(右から)齋藤校長先生と弘副校長先生
音楽の授業の様子
音楽の授業でのリズム指導の様子。
コロナ禍で歌唱等の制限のある中でも工夫して授業を行っています。
ディベートの様子
ディベートの様子。
2学期から短い時間であれば、ペアやグループでの話し合い活動ができるようになりました。
国語の授業の様子
文章を読み解く前提となる言葉や文を正しく読む力を身に付けます。

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