板橋区飼い主のいない猫対策モデル事業

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ページ番号1034246  更新日 2023年10月19日

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板橋区飼い主のいない猫対策モデル事業について

飼い主のいない猫(ノラ猫)について、庭や駐車場に糞尿をされてしまうといった被害の相談を受けております。

一度増えてしまった猫は、餌をあげることをやめるだけでは頭数が減ることはありません。

板橋区では、飼い主のいない猫による問題を解決するために、地域住民・ボランティア・行政が一体となっていわゆる「地域猫活動」を実施する際に「モデル地域」として認定し、支援を行います。

地域猫セミナーの動画を公開しています

令和3年度に、区公式YouTubeチャンネルにて地域猫セミナーを開催しました。

「飼い主のいない猫対策モデル事業」の説明と、実際に地域猫活動を行う際のポイントが紹介されていますので、是非ご覧ください。

主な活動内容及び効果

この活動は、地域にお住まいの方が主体となり、協力し合って、飼い主のいない猫の適正管理を行い、共生を目指す活動です。猫に去勢・不妊手術を実施し、一代限りの命を地域で見守っていきます。

1 地域にいる飼い主のいない猫の去勢・不妊手術の実施

  • 猫が増えなくなります。また、さかりの鳴き声がなくなります。

2 手術した猫を地域に戻す

  • 猫は縄張り意識の強い動物です。猫を元居た場所に戻すことで、新たな猫の流入を防ぐ効果があります。また、猫を別の場所に移動させる行為は動物愛護管理法に抵触する可能性がありますので、やめましょう。

3 地域で猫の糞尿の始末をする(猫用トイレの設置、管理)

  • 猫用トイレを設置し、決められた場所で用を足すようにすることで、他の場所へのむやみなふん尿被害を減らすことができます。

4 適切な餌やり

  • 置き餌をしない、決まった時間内にだけ餌やりを行うなどルールを設けることで、散乱した餌に猫や野鳥、その他の野生動物が群がるといった被害が無くなります。
  • 日頃から決まった時間に餌やりを行うことで、猫の個体把握が可能になります。
  • 個体把握ができていると、もし新たな猫が来た際にも速やかに去勢・不妊手術の実施ができます。

5 近隣への広報及び報告

  • 捨て猫や、動物虐待を防ぎます。
  • 地域のコミュニケーションが高まります。
  • 猫による被害が減ることにより、近隣トラブルを解消することができます。

行政の支援

去勢・不妊手術費の助成

  • 手術費用の半額を助成します。(上限はオス:5,000円 メス:10,000円)

活動に必要な物品の提供

  • 猫トイレ用プランターなど、活動に必要な物品を提供します。

各種連絡調整

  • 活動開始に当たり、地域の関係者などとの連絡調整に協力します。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

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このページに関するお問い合わせ

健康生きがい部 生活衛生課
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号
電話:03-3579-2332 ファクス:03-3579-1337
健康生きがい部 生活衛生課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。