2024ボローニャ展関連イベント ハリエットのアトリエ「絵本への旅」
オランダから絵本作家であるハリエット・ヴァン・レークを迎え、イラストレーターを対象とした3日間のワークショップを行います。『レナレナ』や『ミーのどうぶつBOOK』など、ユニークな絵本を作るハリエット氏とともに、グループワークなどを交えながら、それぞれに絵本を制作します。
日時:2024年8月2日(金曜日)~4日(日曜日)の3日制 10時00分~16時00分
講師:ハリエット・ヴァン・レーク(絵本作家、オランダ)
通訳:齋藤名穂(デザイナー、建築家)
対象:イラストレーター、またはイラストレーターを目指す方で、絵本の制作経験のある18歳以上の方
定員:20名(書類選考あり)
参加費:10,000円(別途材料費等がかかる場合があります)
申込方法:往復はがきに以下の内容をご記入の上、お申込みください。
(1)「ハリエットのアトリエ」申込
(2)氏名(ふりがな)・年齢・住所・電話番号・メールアドレス
(3)出版歴のある方はタイトルと出版社
(4)これまでの制作活動
(5)主な使用技法
(6)参加希望の理由
(7)過去の「夏のアトリエ」「夏の教室」「夏のセミナー」参加の有無
※返信面にも住所・氏名を明記の上、宛先:板橋区立美術館「ハリエットのアトリエ係」へ
※締切:2024年7月4日(木曜日)(必着)
本講座の受付は終了しました
ハリエット・ヴァン・レーク Harriet van Reek
1957年、オランダのライデン郊外に生まれる。ロッテルダムを拠点に、作家、イラストレーター、絵本作家として活躍するほか、ArtET美術デザイン大学で教鞭をとる。陶磁器、テキスタイル、パフォーマンス、演劇など多様なアートプロジェクトでのコラボレーションも多い。デビュー作『レナレナ』(1987年)でオランダの「金の石筆賞」を、『Lettersoep(アルファベット・スープ)』(2016年、未邦訳)で「金の絵筆賞」を受賞。2019年にはボローニャ国際絵本原画展で審査員をつとめた。邦訳された絵本に『レナレナ』『ボッケ』『エーディトとエゴン・シーレ』『ミーのどうぶつBOOK』(いずれも朔北社)がある。

ハリエット・ヴァン・レーク作、野坂悦子訳
朔北社

ハリエット・ヴァン・レーク作、野坂悦子訳
朔北社
板橋区立美術館では、2019年にもハリエット氏によるワークショップを行いました。
「美術館ニュース」にて、ワークショップのレポートを掲載しています。