2021年4月17日 さまよえる絵筆展 記念対談

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ページ番号4001488  更新日 2021年4月20日

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2021年4月17日 さまよえる絵筆 記念対談

写真:対談

2021年4月17日(土曜日)午後2時より「さまよえる絵筆ー東京・京都 戦時下の前衛画家たち」展の記念対談が行われました。

作家でイラストレーターの杉全美帆子さんに「前衛画家たちの中に息づくルネサンス、そして祖父・杉全直が教えてくれたこと」と題してお話を伺いました。杉全さんはイタリアへ留学されたご経験があり、レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめとするルネサンス画家をイラストと読みやすい文章で紹介する著書を出されています。「さまよえる絵筆」展でご紹介する画家たちの中には戦時下に西洋古典絵画、ルネサンス絵画に着想を得て制作を続けた画家たちがいました。

福沢一郎の《女》とマザッチョの《楽園追放》、そしてピエロ・デッラ・フランチェスカの作品などを並べてみると、日本の前衛画家たちが戦時下、西洋古典絵画に関心を寄せていたことがよくわかります。

後半では、杉全さんのおじいさまで本展で《沈丁花》《土塊》の2点の作品をご紹介している杉全直さんについてお話しいただきました。戦後に発表された「きっこう」のシリーズで知られる杉全直さんは東京美術学校(現在の東京藝術大学)在学中にシュルレアリスムに関心をもち、福沢を知ります。杉全さんの画業を簡単に振り返った後、普段のご自宅での制作や暮らしぶりなどをお聞きしました。おじいさまより直接、絵の手ほどきをうけていらした美帆子さんのお話から直さんが絵画の基本であるデッサンを重視し、ルネサンスや西洋の画家たちに学ぶことを重視されていたことがよくわかりました。

杉全美帆子さんには描きおろしのイラストとおじいさまの思い出やお写真をご用意いただき、他では聞くことのできない貴重なお話を伺うことができました。

少し天候の悪い中でしたが、ご来場いただいた方はとても熱心にメモを取られていました。

ありがとうございました。

コロナウイルス感染症拡大防止のため講義室の定員を通常より減らして30名とし、同時中継のサテライト会場を用意しました。(参加人数、2会場合わせて37名)

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