2023年12月10日 こどもアトリエ「がくぶちをつくろう!」

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ページ番号4001832  更新日 2023年12月12日

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12月10日には、イラストレーターでデザイナーの前川明子さんを講師に「こどもアトリエ」を開催しました。前川さんは、現在開催中の「館蔵品展 展覧会のちょっといい話」のポスターのデザインを担当してくれました。画家やアーティストたちの顔のイラストも描き下ろしてくださり、展覧会で紹介しているたくさんのエピソードが親しみをもって伝わっているようです。

そんな前川さんが「こどもアトリエ」の講師をつとめるのは2021年3月に続き、2度目です。コロナ禍にご家族でいろいろなものを作って楽しんだという前川さんは、いつも身近な素材を使った工作を提案してくれます。今回は板段ボールを使って額縁作りに挑戦します。参加者のみなさんには、はがきサイズの写真や絵と板段ボール(あれば)を持ってきてもらいました。
講座の冒頭に、前川さんがたくさん用意してきてくれた試作を見せてもらいました。最初に作ったものは、自身のお子さんがペンで木目を描いたものを縁にしたそうですが、試作を作っていくうちに色々な額縁が生まれれきたそうです。どれも家にあるものだけで作ったものですが、前川さんのセンスが光っていて、とっても素敵です。紙パレットとして使っている牛乳パックを飾りにしたものや、段ボールの段々の部分を利用して模様にしたもの、色の違う段ボールを組み合わせたもの、絵を描いた板段ボールを切って縁にしたものなど、実にさまざまです。

前川さんが作った額縁を見ていたら、子どもたちもムクムクと作りたい気持ちがわいてきたきたようで、さっそくそれぞれの額縁作りが始まりました。A4程度の大きさの板段ボールを台紙にして、その周囲に貼り付ける4辺の縁をデコレーションしていきます。細長い部分にカラフルな模様を描いたり、小さな絵をたくさん描いたり、柄のついた紙や色画用紙を切って貼ったり、どんどん制作が進んでいきました。子どもと保護者がそれぞれの額縁を作っていた家族もいて、みなさん制作に没頭して、時間が足りないという参加者もいたようです。自宅から持ってきたキラキラシールやポンポンやリボンを付けて華やかな額縁にする子もいれば、台紙の板段ボールを切って多角形や三角形の額縁にした子もいました。子どもたちのあふれるアイデアに前川さんも刺激をもらっていたようです。

額縁が出来上がったら、裏面にスタンドや紐を付けて飾れるようにします。スタンドにもかわいいシールを貼ったり、紐の代わりにモールなどを使ったり、細部にアレンジを利かせた額縁も出来上がりました。

一つ目の額縁が出来上がった子たちは、レトルトカレーなどの薄い箱を使った額縁にも挑戦しました。箱の中央部をくりぬいて、その周囲に紙を貼ったり、飾りをつけていきます。このタイプの額縁は小ぶりですが、少し奥行があって覗き込むような感じになるため、板段ボールの額縁とは違う雰囲気になりました。

制作が終わったら、みんなの額縁を壁に掛けたり、テーブルに立てたりして、発表会をしました。それぞれ思いもよらない工夫やこだわりがあって、他の子の作った作品を見るのも楽しいひとときでした。

おうちにある材料で、こんな素敵な額縁ができるなんて、驚かれた方もいるのではないでしょうか。ぜひお家に飾ってくださいね。前川さん、ありがとうございました。

こどもアトリエ風景1


こどもアトリエ風景2

こどもアトリエ風景3

こどもアトリエ風景4

こどもアトリエ風景5