水質汚濁防止対策

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ページ番号1006048  更新日 2021年3月31日

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[1]事業場排水対策

工場・事業所の排水は事業場内で一定の排水処理を行った後、下水道に排出され、下水処理場(水再生センター)で処理され河川へ放流しています。また、工場・事業場に対して下水道局が排水処理施設の設置や規制基準の遵守を指導しています。下水道が整備された現在、区内で直接河川に排水を放流している事業所は新河岸水再生センター1か所だけとなりました。

平常時は下水処理が順調に機能しているのですが、雨が降ると下水が川に放流される越流水が問題化しています。区部では汚水と雨水が同じ下水道管に入る合流式下水道で、雨量が増えて下水道管を流れる水量が一定量を越えると川に放流する構造になっており、これを越流といいます。東京湾でし尿由来の大腸菌が検出され、また、海浜公園などに一般家庭や飲食店で使用されている動植物油脂などからなる廃油ボールが漂着するなど、越流水対策が必要とされています。越流は、雨が浸透する地面が少なくなり、建物の雨樋や道路の排水が短時間で下水へ集中することにより起こります。

 

下水管
油が付着した下水管。固まった油は詰まったり悪臭の原因となる場合があります。(下水道局提供)

[2]生活排水対策

家庭からの排水は、下水道に接続され、下水処理場(水再生センター)で処理され、河川へ放流しています。区内では下水道は普及しましたが、下水処理によって汚れが消えてなくなるわけではなく、処理水は川や海へ流され、処理場に汚泥などの廃棄物が発生します。雨天時の越流水による河川増水による治水問題、東京湾の水質汚濁の問題なども起こっています。下水道の普及した現代の、川を汚さないためのマナーとして次のようなことがあげられます。

  1. 庭はできるだけ雨が浸透できる土や砂利にしましょう。また、雨水浸透ますをつけて屋根の水を地下に浸透させましょう。
  2. 雨が降っているときは洗濯など、水を多く使用する家事は控えましょう。(下水管を流れる水量が一定量を超えると、未処理の下水が川に直接放流されます。)
  3. 飲食店では油脂用トラップをつけ、清掃・管理を適切に行いましょう。
  4. 家庭では油やみそ汁などを下水に流さないようにしましょう。また、水切り袋を使い細かい調理くずなどを直接下水に流さないように気をつけましょう。
  5. 調理くずなどを粉砕して流すディスポーザーを使わないでください。(集合住宅などで設置される廃水処理施設を備えたディスポーザーについては、廃水処理施設の適切な管理が必要です。)

[3]地下水汚染対策

地下水中に含まれる重金属や硝酸性窒素・亜硝酸性窒素、有機塩素系化合物などの地下水汚染については、東京都と協力して原因調査などを行っています。「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(以下「東京都環境確保条例」という)」では、特定有害物質による地下水の汚染が認められる地域がある場合、地域内の有害物質取扱事業者が汚染土壌の調査をし、汚染土壌が地下水汚染の原因であると認められるときは、その有害物質取扱事業者が汚染土壌の処理をすることが定められています。また、地下水汚染の原因ともなる汚染土壌の拡散防止対策として、有害物質取扱事業者が建物の除去及び廃業をする場合や、開発事業者などが敷地面積3,000平方メートル以上の土地において土地の改変行為を行う場合には、有害物質取扱事業者や土地改変者が土壌汚染調査を行い、土壌汚染が認められる場合には、汚染の拡散防止の措置が義務付けられています。

土壌と地下水の汚染は密接に関連しています。どちらも一度汚染されると、その影響が長期にわたって継続します。汚染された地下水は、地下を移動・拡散するため、汚染物質の除去は容易ではありません。地下水汚染防止のために、有害物質の地下浸透防止の規制、指導を行っています。

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電話:03-3579-2591 ファクス:03-3579-2249
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