水質調査項目

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ページ番号1006050  更新日 2021年3月2日

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水質検査項目と水質基準

 河川や湖沼、地下水などの水質を保全するために、環境基本法に環境基準が定められています。この基準には、「人の健康の保護に関する環境基準」(健康項目)と、「生活環境の保全に関する環境基準」(生活環境項目)があります。健康項目とは、川や湖沼、地下水が有害物質により汚染されるのを防止するための基準で、重金属類、溶剤・洗浄剤に使用される有機塩素系化合物や農薬などで27項目が指定されています。生活環境項目は、自然環境の保全や悪臭の原因となる有機物の汚れなどに関わる項目です。

 河川については、利用用途によってAAからEの水域類型に分け、それぞれの基準値が設けられ適用されています。区内の河川では、平成10年6月に荒川はC類型に指定され、平成29年4月には新河岸川と白子川はC類型、石神井川はB類型に指定されています。

水質調査の実施について

 毎月の河川や池の水質調査では、透視度、水素イオン濃度(pH)、生物化学的酸素要求量(BOD)、化学的酸素要求量(COD)、溶存酸素量(DO)、浮遊物質量(SS)、全窒素、全リンの8項目を測定しています。

 また、年2回、流域ごとに関係自治体と採水日時を合わせて総合調査を行い、健康項目の重金属(砒素・鉛など)、全シアン、塩素イオン、アンモニア性窒素、大腸菌群数、流量などを測定しています。

汚れの量(濃度)の単位
mg/lという単位は100万分の1(ppm)の割合を表わし、1mg/l は水1リットル (約1キログラム)に1ミリグラムが含まれていることです。
有機物とは
川の汚れの主なものは有機物です。有機物はおもに人の糞尿や食べ物(家庭排水)、工場から出るもので、自然界や微生物によって分解されていきます。しかし、人工的に合成された有機物の中には分解されにくいものや、有害なものもあります。
水素イオン濃度(pH)
液体が酸性であるか、アルカリ性であるかを示す数値で、1(強酸性)から14(強アルカリ性)まであり、7が中性です。
溶存酸素量(DO)
水中に溶けている酸素の量。酸素のない河川は死んだ河川で、魚などは生息できません。魚の生息には5mg/l 以上が望ましいと言われています。
BOD(生物化学的酸素要求量)とCOD(化学的酸素要求量)
水中の有機物(汚れ)を分解するために必要とする酸素の量で、水質汚濁の重要な指標の一つです。数値が高いほど汚れています。BODは微生物が汚れを分解するのに必要とする酸素の量で表し、CODは化学薬品(過マンガン酸カリウム)で汚れを分解するときに要する酸素の量です。一般に水道水源はBOD3mg/l以下、魚の生息にはBOD5mg/l以下とされています。
浮遊物質量(SS)
水中に浮遊している水に溶けない物質の量。川底にヘドロとなってたまります。
リンと窒素(PとN)
リンと窒素はプランクトンや藻の栄養源になります。東京湾のような閉鎖性水域では川から流れ込んだリン、窒素によりプランクトンが異常増殖し、赤潮の原因になり、ますます水を汚します。リン、窒素は人の糞尿、生ゴミ、生活排水、食品工場などの排水に含まれ、下水処理でもあまり除去できません。
透視度
透明さの程度を表します。ガラス管状の透視度計に水を入れ、底部の標識が上から見える水層の高さをcmで表します。

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資源環境部 環境政策課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2591 ファクス:03-3579-2249
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