赤塚植物園 秋・冬の見どころ
赤塚植物園の秋・冬の見どころをご紹介します。その他の植物については、下記の花ごよみをご覧ください。
秋
ホトトギス(ユリ科)
花の斑点模様が、野鳥のホトトギスの胸の模様に似ているので、この名があります。10月に咲き、この仲間のヤマホトトギス・ヤマジノホトトギス・タイワンホトトギスも見られます。
カリガネソウ(クマツヅラ科)
名前の由来は花の形が雁に似ているということからきています。また別名としては、ホカケソウ(帆掛草)というのがあります。9月中旬から下旬ころまで花を咲かせます。
コウヤボウキ(キク科)
高野山で茎を束ねて箒の材料としたのでこの名があります。玉箒(たまぼうき)と呼ばれて古くから箒の材料とされ、正月の飾りなどにもされました。花の時期は、11月~12月頃です。
ヤマハギ(マメ科)
秋の七草にある「ハギ」とは、この「ヤマハギ」のことです。9月頃から咲き始めます。
冬
シモバシラ(シソ科)
カンツバキ(ツバキ科)
「サザンカ」によく似ていて、見分けるのにコツがあります。11月下旬から3月上旬まで、花の少ない冬の間中ずっと花を咲かせ続けてくれます。
マンサク(マンサク科)
名前の由来は、花をたくさんつけるので『満咲く』⇒『満作』、『まず咲く』が訛ったなどの説があります。花は、2月下旬から3月中旬まで楽しむことができます。
スイセン(ヒガンバナ科)
スイセンには多くの品種がありますが、赤塚植物園では「ニホンズイセン」を見ることができます。1月上旬から4月中旬にかけて花を咲かせます。
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