四種混合(DPT-IPV)

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ページ番号1002605  更新日 2022年4月1日

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四種混合(DPT-IPV)ワクチンはジフテリア(D)、百日せき(P)、破傷風(T)、ポリオ(IPV)の予防接種です。

疾病について

ジフテリア

ジフテリア菌の飛沫感染で起こります。
現在の患者発生の報告は認められておりませんが、かつては年間8万人以上の患者が発生し、そのうち10%が亡くなった病気です。患者や感染しても症状のでない保菌者の席などにより感染します。
感染は主にのどですが、鼻にも感染します。症状は高熱、のどの痛み、犬が吠えるようなせき、嘔吐などで、偽膜と呼ばれる膜ができて窒息死することもあります。また、菌の出す毒素によって心筋障害や神経麻痺を起すことがあります。

百日せき

百日せき菌の飛沫感染で起こります。
普通のかぜのような症状ではじまり、続いてせきがひどくなり、顔を真っ赤にして連続的にせき込むようになります。せきのあと急に息を吸い込むので、笛を吹くような音が出ます。熱は通常出ません。乳幼児はせきで呼吸ができず、チアノーゼやけいれんを起こすことがあり、また、肺炎や脳症などの重い合併症を起こすこともあります。乳児では命を落とすこともあります。

破傷風

破傷風菌は人から人へ感染するのではなく、土の中にいる菌が傷口から人の体内に入ることによって感染します。
菌が体の中で増えると菌の出す毒素のために筋肉のけいれんを起こします。最初は口が開かなくなるなどし、やがて全身のけいれんを起こすようになり、治療が遅れると死に至ることもある病気です。患者の半数は自分でも気付かない程度の軽い刺し傷が原因です。日本中どこの土中にも菌は存在するので感染する機会は常にあります。

ポリオ

ポリオは小児まひとも呼ばれ、ポリオウイルスの糞口感染等で起こります。
感染した人の便中に排出されたウイルスが他の人の口から入りのどや腸で増殖します。
感染しても感染者の90~95%の人はまったく無症状の「不顕性感染」で、約5%の人は感染後約5日前後の潜伏期間ののち、軽度の発熱、不快感、頭痛、眠気、咽頭痛などを示す「不全型」となります。また、発熱、吐き気、嘔吐、項部硬直、四肢痛を伴う「髄膜炎」は感染者の1~2%にみられます。ポリオウイルスが血行性等により脊髄へ到達すると筋肉の麻痺をきたす「麻痺型」となることもあります。多くは足または手に麻痺を生じ、後遺症として運動障害を残します。呼吸麻痺をきたし死亡することもあります。
抗体を持たない人に感染した場合、麻痺の発生率は感染者の0.1~2%といわれています。
ポリオは予防接種の普及により昭和55年を最後に日本国内での野生株ポリオウイルスによる患者発生はゼロとなっています。しかし、アフリカやアジアの一部では依然として野生株によるポリオ患者が発生しています。

四種混合(DPT-IPV)ワクチンについて

定期接種対象者

生後3か月から90か月(7歳6か月)に至るまでの方
(7歳6か月のお誕生日の前日まで接種可能です。)
※過去に生ポリオ(OPV)ワクチンの投与が済んでいる方で、三種混合(DPT)ワクチンの接種が完了していない方は、四種混合(DPT-IPV)ワクチンで対応していただく場合があります。
詳しくは、お問い合わせください。

お知らせ・予診票送付時期

生後2か月になる月の末頃(BCGワクチンの予診票が同封されています。)
ただし、平成24年7月31日以前にお生まれの方は三種混合(DPT)ワクチンのお
知らせをお送りしています。

接種回数・スケジュール

全4回

  • 1期初回(3回) 生後3か月~12か月の間に、20日~56日の間隔をあけて3回
  • 追加(1回) 初回3回目終了後、12~18か月までの間隔をあけて1回

接種場所

区内協力医療機関もしくは、23区内の各区と契約した協力医療機関。
板橋区内の協力医療機関は以下を、各区の協力医療機関は各区の予防接種担当課もしくは医療機関にご確認ください。
また、医療機関によっては接種が予約制の場合がありますので事前に医療機関にお問い合わせください。

接種費用

無料
予診票に記載された有効期限から1日でも外れた場合は任意接種(全額自己負担)となりますのでご注意ください。

必要書類

  • 四種混合予防接種予診票
  • 母子健康手帳

をご持参ください。
また、予防接種以外のことで診療を受けた場合に備え、

  • 乳幼児医療証 もしくは 子ども医療証
  • 健康保険証

もご持参ください。

四種混合(DPT-IPV)ワクチンの副反応

四種混合(DPT-IPV)ワクチンにはテトラビック、クアトロバック、スクエアキッズの3種類があります。
テトラビックの副反応については、国内臨床試験(491件)において注射部位の紅斑(32.0~64.4%)、硬結(24.7~45.7%)、腫れ(8.1~26.7%)、発熱(9.3~20.2%)等が報告されています。
クアトロバックの副反応については、国内臨床試験(259件)において注射部位の紅斑(69.1%)、硬結(52.1%)、腫れ(30.9%)、発熱(46.7%)等が報告されています。
スクエアキッズの副反応については、国内臨床試験において注射部位の紅斑(91.9%)、硬結(72.6%)、腫れ(60.1%)、発熱(26.2%)等が報告されています。

また、テトラビック、クアトロバック、スクエアキッズともにごくまれですが、ショック・アナフィラキシー様症状、血小板減少性紫斑病、脳症、けいれん等が起こる可能性もあります。

他の予防接種との接種間隔

四種混合(DPT-IPV)ワクチンは不活化ワクチンです。
四種混合(DPT-IPV)ワクチン接種後に他のワクチンを接種する場合は接種間隔の決まりはありません。

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このページに関するお問い合わせ

健康生きがい部 予防対策課 予防接種第一係
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号 板橋区保健所
電話:03-3579-2318 ファクス:03-3579-1337
健康生きがい部 予防対策課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。