平成29年度取材体験記3(イグレクテ)

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ページ番号1007863  更新日 2020年1月25日

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打楽器とパンの意外な接点とは?(イグレクテ)

文責 浅田佑奈

スルド。この言葉を初めて聞く人は、いったい何を示しているか謎に思うのではないだろうか?
スルドとは、大山ハッピーロード商店街の路地を入ったところにあるパン屋さん「イグレクテ」の板橋のいっぴんのこと。名前の由来は、ブラジルの打楽器スルド。店主の武村幸寿さんの趣味だそうで、片手でバチを持って叩き、もう片方でリズムをとるという奏法だ。一見シンプルそうだが、だからこそ奥深く難しいという。
一方パンのスルドは、副材に頼らず生地の味で勝負するというシンプルさがポイントになっている。こちらもまたシンプルさゆえの難しさがあるそうだ。打楽器とパン。ふつうに考えれば共通するところはない。しかし、スルドにはシンプルの中に難しさがある点が似ている。そう思った武村さんが、「スルド」と名づけた。こだわりは焼き方と生地だそうだ。とくに焼き方では、富士山の溶岩の上で焼く「溶岩窯」を使った焼き方をしている。
そんなスルドはとても弾力があり、上から手で押してもたちまち元の形に戻ってしまう。食べてみると、それがよくわかるほど中はもちもちしていた。だが、外は少し固めでそこがまた癖になる。味はプレーン、ゴマ、イチジク、クランベリーの4種類だが、どれも小麦の味がしっかり感じられ、ゴマやイチジク、クランベリーが控えめながらも生地の味とマッチして程よいアクセントになっていた。お客さんが次々に買っている光景を見たが、何度も食べたくなる気持ちには頷ける。
取材に訪れた際、店主の武村さんは作業の合間を縫って質問に答えたり、カメラを向けるとポーズを決めたりと「人に喜んでほしい」という思いが、行動の端々から伝わってきた。大山に行く機会があったら、また訪れたくなる…そんなお店だ。

店舗情報

イグレクテ
定休日:日曜
住所:板橋区大山町40-17
電話番号:03-3972-8383
東武東上線「大山駅」下車5分

写真1
いびつな形がなんだかかわいらしいスルド
写真2
武村さんもおすすめというプレーン味

写真3
棚にはスルドの説明書きが
写真4
作業中の店主・武村幸寿さん

写真5
武村夫妻のイニシャル「Y・T」が店名の由来

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