平成29年度取材体験記5(双月庵)

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ページ番号1007865  更新日 2020年1月25日

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洋と和が合わさった「エリート」のお菓子(双月庵)

文責 小森綾香

エリート凱旋門と聞いて皆さんはどんなイメージが浮かぶだろうか?パリの観光名所になぜ「エリート」が付くのかと首を傾げた人もいるかもしれないが、これはお菓子なのだ。しかもこのエリート凱旋門は洋菓子でもあり和菓子。今回はこの不思議なお菓子、エリート凱旋門を調査するべく、双月庵の店主である石井正幸さんに取材をお願いしたところ快く応じてくれた。
凱旋門とは軍事的勝利を讃え、その勝利をもたらした将軍や軍隊の凱旋式を行う記念のために作られたものである。お菓子の名前は、先代の店主が絵が好きでフランスに思い入れがあったことから名付けたとか。しかし凱旋門というお菓子はすでに他にもあったことから、エリートを付け加えたという。
双月庵のエリート凱旋門は、第19回全国和菓子博覧会で全菓博大賞を受賞した銘菓であり、和の伝統と洋の感性が調和した焼き菓子となっている。50年ほど前に誕生した当時、餡とチョコの組み合わせはほとんどなく、日本に洋風和菓子を作ろうとして生まれたお菓子である。
売り出し当初の味は2種類。1つ目はホワイトチョコがコーティングされているフルーツの入った餡、2つ目はスィートチョコがコーティングされているコーヒー餡、この白と黒の2種類だった。しかしこの2種類だけだとあまり見た目が明るくないということで、黄味餡が入った抹茶チョコとストロベリーチョコの2つの味を追加し彩りをよくしたそうだ。4つ並べて見ると色のバランスがよく、お得意様への贈り物、実家に帰る時の手土産にはピッタリだ。
こだわっているところは、まず昔と味を変えないよう同じ材料を使い続けていること、次にコーティングされているチョコの硬さを季節に合わせて変えていること。夏は直ぐに溶けないよう少し硬めで、冬はさくっと口どけがいいように柔らかめにできており、人の口の体温にもあうよう工夫がされている。イチゴ味はイチゴの粒が入っていて、フルーツ味にはレーズン・ドレンドチェリー・アンジェリカ(茎を砂糖漬けしたもの)・パイナップルが入っており、餡だけではなくフルーツにもこだわっている。ちなみに今ある4つの味の中で石井さんはコーヒー味がおススメだとか。
エリート凱旋門の他にも、洋風のお菓子や「にゃんこのて」「うさちゃん」など見た目がとても可愛い和菓子が揃っているので、子どもからお年寄りの方まで幅広い年齢の人達がお店を訪れる。他の和菓子店にはない洋や和のお菓子が双月庵にはあるので、足を運んでみてはどうだろう。

店舗情報

双月庵
定休日:火曜
住所:板橋区大谷口北町71-11
電話番号:03-3955-2764
有楽町線「小竹向井原」下車12分

写真1
エリート凱旋門の断面 餡に工夫がある
写真2
見た目はカラフルで洋菓子にしか見えない

写真3
梱包がオシャレなエリート凱旋門
写真4
うさちゃん・にゃんこのてなども人気

写真5
双月庵の店主である石井正幸さん
写真6
ガラス張りで明るい雰囲気の外観

写真:「餅は餅屋」の張り紙
この張り紙を張ってからお餅が更に売れた!

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