平成28年度取材体験記2(リンテック株式会社)

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ページ番号1007869  更新日 2020年1月25日

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便利な粘着素材や特殊紙を生み出す(リンテック株式会社)

文責 飯岡実由

リンテックは粘着素材の分野におけるリーディングカンパニーで、私たちが生活しているなかでよく触れている粘着ラベル素材などを作っています。今回は、粘着素材や紙の特殊加工の技術について技術・開発室長の天野泰之さんにお話を伺いました。
リンテックは、年間約3000種類もの粘着ラベル素材を生産しています。私たちの身近にあるものでは、例えばウエットティッシュの開封部分があります。映画館など静かなところでも開けるときに音が出にくいような粘着素材が使われています。そのほかにも、お酒やシャンプーなどに貼ってあるPOPラベルなどがあります。ラベルをはがしたときに跡が残らないように工夫されています。
また、さまざまな紙の特殊加工の技術も持っています。私が1番驚いたのは、クリーニングで使われている紙です。クリーニングから出したものが返ってくるとき、タグについている紙があります。あの紙は、クリーニングをする前につけられて、そのまま洗っているそうです。紙を水につけたらぐちゃぐちゃになってしまうはずなのに、リンテックの技術で作られた特殊紙は水につけても大丈夫なのです。
「これからは環境保護を意識したものが必要だ」と天野さんは語ります。リユース、リサイクルできるものを作っていきたいと考えているそうです。4年後の東京オリンピックに向けて環境にやさしい製品を開発していきたいとのことで、これからの発展が楽しみです。
たくさんの人のことを思ってものづくりをしているリンテック。そんな会社を取材して、日々何気なく触れているもの、使っているものには、それぞれ作り手の思いがあると気づくことができました。これからはそんな思いに感謝しながら過ごしていきたいです。
(取材:飯岡実由、佐々木捷也、山田南帆)

写真1
粘着素材や特殊紙の技術が使われている商品
写真2
リンテックの本社看板
写真3
商品を見ながら説明をしてもらいました

私たちの身近にある粘着技術(リンテック株式会社)

文責 佐々木捷也

日本一の粘着技術を誇る「リンテック」という会社の本社が、都営三田線板橋本町駅から約10分のところにあります。
リンテックは1927年にガムテープの製造・販売を手掛ける不二商会を創業したことが始まりです。ガムテープといわれて思い浮かべるものは、ダンボールなどに貼ってあるクラフト粘着テープだと思います。しかし、本来のガムテープとは水溶性の糊が塗ってあるクラフト紙に水を付けて貼るもので、現在の切手のようなものでした。
リンテックの技術は、私たちの身近なところで常に感じることができます。例えば、DIYをする時に、マンションやアパートに暮らしている人は壁をペンキで直接塗ることができないので、しっかり貼れて綺麗に剥がせるような壁紙を使うと思います。その壁紙にリンテックの技術が使われています。粘着剤の粘着力を必要に応じて変えることで、しっかりと壁紙を貼れることができ、剥がす時にも綺麗に剥がすことができるのです。
他にも、スマートフォンなどのタッチパネルにも粘着剤が使われています。タッチパネルは複数の層に分かれていて、それぞれの層を貼り付ける役割として粘着剤が使われています。
今後は、環境面を意識した製品やリサイクルしやすいラベルを広めていくこと、また2020年に開催される東京オリンピックを見据えての製品開発を進めていくそうです。
(取材:佐々木捷也、飯岡実由、山田南帆)

写真4
今回お話を聞いた天野さん
写真5
車などのガラスに貼られる飛散防止シート
写真6
環境対策につながるオフィスの断熱シート

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