平成28年度取材体験記4(是吉興業株式会社)

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ページ番号1007871  更新日 2020年1月25日

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夢を追い続ける会社(是吉興業株式会社)

文責 飯岡実由

働きながらスポーツ選手として活動できる環境――日本ではそれが整っていないのが現状です。板橋区には、そういった環境を作りたいという熱い思いからできた会社があります。それが是吉興業です。是吉興業は『ホグレル』というトレーニングマシンを作っています。『ホグレル』は関節可動域を向上させることに重点が置かれているマシンです。今回は、そんな是吉興業の社長の向川是吉さんにお話を伺いました。
向川さん自身もアルペンスノーボードの選手として活動しています。向川さんは日本の大会では好成績を収めていたものの、ヨーロッパなど海外の大会ではなかなか勝てませんでした。その時に今までのトレーニングでは世界で戦えないと実感したそうです。そこで、ただの筋力トレーニングから関節可動域を広げることを意識したトレーニングにしたところ、ワールドカップ出場を果たすことができました。そして「ぜひこのトレーニングを日本にもっと広げたいと思った」と真剣なまなざしで話してくれました。
今ではスポーツの現場だけでなく、介護や医療施設も含めて全国450ヶ所で「ホグレル」が使われています。介護や医療の分野への導入は顧客からの要望だったそうです。杖をついていた方が杖を使わないで歩けるようになったといった話もしてくれました。そんな顧客の要望もしっかりと取り入れてくれる、とてもあたたかい会社だなと感じました。スポーツ選手から高齢者の方まで利用できるマシンはなかなかないです。これからは学校などの教育現場にも取り入れていきたいと考えているそうです。
「仕事と競技の両立は難しい。でもチャレンジしてほしい」と向川さんは語ります。社員はそれぞれの夢を持ちながら是吉興業で働いています。「夢と仕事の両立」をみんなで目指している熱い集団。そんな会社を取材して、私も夢に向かってチャレンジしていきたいと思いました。
(取材:飯岡実由、佐々木捷也、八藤愛美、山田南帆)

写真1
閑静な住宅街に佇む会社
写真2
楽しく気持ちよくできるのが醍醐味

写真3
是吉興業社長の向川是吉さん

「ホグレル」でトレーニングの概念を変える(是吉興業株式会社)

文責 山田南帆

「従来の負荷をかける鍛え方から柔軟性を重視した鍛え方へ」と語るのは、トレーニング器具の製造・販売を行う是吉興業社長の向川是吉さん。この板橋区で新たなトレーニング器具が誕生しました。
スポーツ選手が仕事とスポーツを両立できる会社を作りたいという思いから、奥様と現副社長とともに会社を設立、そこで「ホグレル」という器具は生まれました。「ホグレル」はウエイトトレーニングのような身体に負荷をかけるものとは違い、身体の可動域を広げる柔軟性を重視した器具で、トレーニングだけではなく、リハビリなどの医療面にも利用されています。
「ホグレル」を作るきっかけは、社長がアルペンスノーボード選手の日本代表として世界と戦っていた25歳の時、なかなか成績が伸びず悩んでおり、改めてトレーニング方法を見直し柔軟性を上げるトレーニングに変えたところ成績も伸び圧倒的な成果が得ることができたという社長の経験からでした。このことを多くの選手に知ってもらいたいと「ホグレル」の開発に至ったそうです。
もともとは選手への販売目的でしたが、「医療(リハビリ)に使えないだろうか」と病院側から声をかけられたことが、医療の分野でも活用されるきっかけとなりました。「ストレッチしながらなので気持ちいいし、簡単で楽」「高齢者でも長く使ってもらえて効果が出やすい」と、現在ではリハビリ、医療目的でも活躍しています。
現在、小型化にも成功しています。それでも、まだ大きいとして家庭用サイズの器具の開発も目指しているそうです。それに伴い、身体の正しい鍛え方、健康的に生活を送るための考え方、意識的改善のサポートにも力を入れていきたいと言います。「いつか小学校などの教育の一環になれば」と語る社長の笑顔が素敵でした。
(取材:山田南帆、飯岡実由、佐々木捷也、八藤愛美)

写真4
向川社長の柔軟さに一同驚き
写真5
小型「ホグレル」はカラーが豊富

写真6
人間の姿勢について教えてもらいました

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