平成28年度取材体験記5(イーデーエム株式会社)

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ページ番号1007872  更新日 2020年1月25日

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安心と安全の「つたえびと」(イーデーエム株式会社)

文責 八藤愛美

コンビニスイーツを買うとき、消費期限を確認してから買っていませんか?スーパーマーケットで味噌、納豆、ペットボトルなどを買うとき、また開封済みの保存食品を食べるときなど、ほとんどの人が無意識のうちに消費期限や製造年月日を確認すると思います。では、もしその表記がない世の中だったら…。表示機器の製造・販売で国内トップシェアを誇るイーデーエムで話を伺いました。
私たちが日常的に目にする消費期限や商品IDは、食の安心と安全を支えているといえます。
まずは、消費期限や製造年月日は、消費者が目で確認することのできる食の安心です。自身で確認できるからこそ、安心して買い物や食を楽しめているのだと思います。そして、食品等の包装に消費期限と共に表示されている固有記号番号、製造番号などには、その商品がいつ、どこで作られたのかという細やかなデータが込められています。この表示があることによって、トラブルが生じた際に生産場所をすぐに特定できるため、こちらも消費者の安心と安全につながるのです。
イーデーエムの表示機器は、食品以外にも様々な商品に表示が可能です。例えば目薬やペットボトルにも消費期限や使用期限などが表示されています。あれはインクで印刷しているわけではなく、プラスチック部分を削って印字をしています。その他お菓子などのパッケージにはもちろん、車のエンジンにも表示されています。発泡スチロールや段ボールには、インクジェットプリンターでインクを飛ばすという技術で印字がされています。
イーデーエムの社員は自らを「つたえびと」と名乗り、技術を通して世の中に安心と安全を伝えているのです。
(取材:八藤愛美、馬場沙理奈)

写真1
様々な形の容器にラベルを貼ることが可能
写真2
創業時の第一号包装機搭載型プリンター
写真3
本社ショールームにてテクノ管理部白石部長

商品の「身分証明書」を印字する技術(イーデーエム株式会社)

文責 馬場沙理奈

今回取材したのは、表示機器の業界でトップシェアを維持しているイーデーエムです。パンやお菓子をはじめ、食品を包装している袋には必ず印字されている賞味期限や製造日、原材料名などの表示。なんと食品関係の表示のうち約70%が、イーデーエムで印字されたものだそうです。
全ての商品には「商品ID」が記されています。商品IDとは、商品の「身分証明書」のようなものであり、これがなければ商品を市場に出すことができません。数字やアルファベットを用いたIDやバーコードを記載することで、その商品がいつ、どこで、どのようにつくられたのかがわかるようになっているため、消費者に安心・安全の商品を届けることができます。
例えば、ある商品に異常があった場合、それが何時何分にどこの工場のどのレーンでつくられたものであるかがわかるので、ピンポイントで商品回収をすることができ、消費者の安全、そして企業のコスト削減につながります。
どんな商品にも必要な表示なので、どんな素材にでも印字できるような技術である必要があります。インクが落ちやすい素材であれば、レーザーを使い素材を削ることによって消えにくいように表記したり、インクを飛ばして瞬時に表記したりと、表示機器は包装や容器の特徴に合わせて様々な商品に印字できるようになっています。
また、商品にラベルやシールを貼り付けるラベリングマシンも製造しており、複雑な形状の容器や特殊な加工のシールを使った商品がある中、それら全てに対応できるように日々製造機械の開発をしています。
今後も様々なニーズに応えるべく新たな製品や印字技術を開発していくことによって、イーデーエムで印字された商品が増え、更に技術を身近に感じることができるかもしれません。
(取材:八藤愛美、馬場沙理奈)

写真4
イーデーエム本社の外観
写真5
白石さんに丁寧に説明をしてもらった

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