圧磨機圧輪記念碑
幕末までの手工業的生産をしていた火薬生産の近代化を図るため、慶応元年(1865年)沢太郎左衛門が幕命を受け、オランダに留学し火薬の製法を学びました。この圧磨機圧輪は、ベルギーより購入し帰国の際持ち帰ったものです。旧加賀下屋敷のうち約3万坪の敷地を火薬製造所として用い、明治9年8月より同39年11月有煙火薬の製造を廃する日まで昼夜運行されました。
この記念碑は実際に石神井川の水を利用して火薬製造に使用されていた実物で、大正11年(1922年)に陸軍省が設置したものです。

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