令和2年度第19回庁議（第17回連絡調整会議）

庁議記録

【会議名】
令和2年度第19回庁議（第17回連絡調整会議）

【日時】
令和2年11月9日（月曜日）午前9時40分から午前10時5分まで

【場所】
災害対策室A～C

【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、総務部長、危機管理室長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、資源環境部長、都市整備部長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、法務専門監、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、財政課長、広聴広報課長、総務課長、総務部参事、赤塚支所長

【次第】

1. 報告事項
   1. 板橋ブランド戦略（板橋区シティプロモーション戦略 追録版）（案）の策定について
2. 連絡事項
   1. 公益財団法人板橋区文化・国際交流財団の組織改革について
   2. 東京都板橋区立文化会館及び東京都板橋区立グリーンホールの指定管理者の指定の期間の変更について
   3. ぐるっと板橋スタンプラリーの実施について
   4. その他

概要

報告事項

(1) 板橋ブランド戦略（板橋区シティプロモーション戦略 追録版）（案）の策定について（資料1）

区の戦略的な発信に関する内部方針として、板橋ブランド戦略を策定したので報告があった。
〔主な質疑応答〕

• 「板橋ブランド」の解釈が様々であったが、今回こうして定義化されて良かった。現在の「絵本のまち」や「SDGs」に関する検討部会に加えて、新たに「渋沢栄一」に関することも検討してほしい。渋沢栄一氏は、長寿医療センターでの活躍のほか、女性の商業教育を行い、社会進出を目指していたと言われており、産業、福祉、教育等の全庁的な膨らみもある。
  • 既に関係課長からそうした声も上がっていることは承知している。渋沢栄一氏に関しては、毎年多くのイベントが開催されているほか、次期大河ドラマにも取り上げられることから、今後も関連する取組が広がりを見せると予想している。検討課題とさせてほしい。
• 昨年、深谷市や北区が中心となって、渋沢栄一氏に関係する6団体の包括協定が結ばれたが、明日10日（火曜日）に当区も包括協定に加わることになる。産業経済部で顕彰事業を検討しているが、先程の意見でもあったとおり様々な分野に関わっているので、部会で取り扱うかに関わらず、関係部署のご協力をお願いしたい。
• 「板橋ブランド」として定着化させるには、ターゲットをしっかり見定めなければならない。「絵本のまち」に関しては、ボローニャ原画展や絵本翻訳大賞等、専門家に受け入れられるような区独自の取組を既に行っているが、専門的なことに偏るだけではなく、一般の方々にも受け入れられる取組を行っていかなくてはならない。例えば、こども動物園では親しみやすさを考え、動物の紹介に写真よりもイラストを多用した。そのイラストでカレンダーやエコバックを作成し、「絵本のまち」をPRしてはどうか。また、草屋根等の断熱効果等を環境という側面からPRするなど、多面的に展開していくべきではないか。
• ブランド化するには、視覚に訴えることも重要となる。例えば、こども動物園のPRポスターは、単純なお知らせに留まらず、「絵本のまち」や環境について考えさせるようなデザインにし、駅や学校、保育所等に長期間貼れるよう、内容を検討してほしい。
• 区のプロモーション活動は単発ではなく、様々な取組をトータルで考えなければならない。板橋Cityマラソン、いたばし区民まつり等の大規模イベントや、史跡公園等のような地域ブランドも、一括してプロモーションできるような専門家を検討部会に加える必要性を感じている。職員と専門家が一丸となって、取り組む体制を築いてほしい。

連絡事項

1. 公益財団法人板橋区文化・国際交流財団の組織改革について
   資料配付のみ（資料2 区民文化部）
2. 東京都板橋区立文化会館及び東京都板橋区立グリーンホールの指定管理者の指定の期間の変更について
   資料配付のみ（資料3 区民文化部）
3. ぐるっと板橋スタンプラリーの実施について
   資料配付のみ（資料4 産業経済部）
4. その他
   次回日程 令和2年11月16日（月曜日）午前9時