令和2年度第22回庁議(第20回連絡調整会議)

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ページ番号1030906  更新日 2022年9月29日

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庁議記録

【会議名】
令和2年度第22回庁議(第20回連絡調整会議)

【日時】
令和2年12月15日(火曜日)午前9時から午前10時まで

【場所】
災害対策室A~C

【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、総務部長、危機管理室長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、資源環境部長、都市整備部長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、法務専門監、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、財政課長、広聴広報課長、総務課長、総務部参事、赤塚支所長

【次第】

  1. 報告事項
    1. 令和2年度第2回災害対策本部運営訓練及びBCP運用訓練等の実施について
    2. 「板橋区老朽建築物等対策計画2025(後期)」素案について
    3. 板橋区空き家利活用実態調査の調査結果について【板橋区住宅対策推進本部】
    4. 第10期板橋区住宅対策審議会の答申報告について【板橋区住宅対策推進本部】
    5. 板橋区におけるマンション施策の実施状況について
  2. 連絡事項
    1. 令和2年度自己検査の実施について
    2. 魅力ある学校づくり協議会(志村小・志村四中)の意見書と今後の進め方について
    3. あいキッズ運営委託法人の選定結果について
    4. その他

概要

区長挨拶

  1. 11月30日(月曜日)に第6号補正予算が可決されたところであるが、東京都における新規の新型コロナウイルス感染者数、重症者数ともに過去最多を更新しており、区内の介護施設でクラスターが発生するなど、予断を許さない厳しい状況が続いている。
  2. 12月4日(金曜日)に、国がひとり親世帯へ臨時特別給付金を追加給付すると発表した。12月中の支給となるので、スピード感をもって、周知や手続きに漏れのないよう準備してほしい。また、相談も増えてくると思われるので、その対応についても併せてお願いする。GoToトラベルも全国一斉に一時中止が決定したが、今後も、国や東京都の動きを注視するとともに、年末年始に手薄となる区の職員体制を確認しながら、感染予防の徹底と区民生活の支援に取り組んでもらいたい。
  3. 昨日14日(月曜日)に、第4回定例会が閉会した。ナンバー1プラン2025の素案の報告をはじめ、これからの区政に対する意見、課題等を多くいただいたことと思う。よく検討し、今後の進め方に活かしてほしい。
  4. 現在、第8期介護保険事業計画の策定に向けて、保険料、報酬の改訂、基金の活用について検討している。保険料の算出根拠のほか、特別養護老人ホームの民営化、AIPの展開、おとしより保健福祉センターのあり方等の検討にあたっても公会計制度を用いて分かりやすく示してほしい。
    平成12年に介護保険事業が始まったが、区立特別養護老人ホームの事業開始はそれ以前であり、措置費で運営する時代であった。当時から認知症向けのデイサービスを続けているが、介護保険事業が開始された後は地域密着型サービスとなり、一般のデイサービスに比べて実施する事業者が少ないサービスとなっている。区立特別養護老人ホームの民営化を進めるにあたっては、コストをかける対象事業と職員配置を民間施設と比較できるよう、ベースを揃える必要があるのではないか。介護給付費は、40歳以上の区民の方からの保険料で5割、公費が5割の分担で賄われており、施設をつくるほど保険料は高くなっていく仕組みであることを、区民の方々に分かりやすく示す必要がある。65歳以上の高齢人口がピークとなるとされる2040年を見据え、限られた資源、人員、予算の中で質の高いサービスが受けられるように、医療との関係性、最適な施設のボリューム、事業内容、施設に従事する人材の育成等を検討してほしい。
    また、「健康の習慣づくり」の取組も推進していきたい。筋トレグループへリハビリテーション専門職を派遣し、運動指導を行う「高齢者の暮らしを拡げる10の筋力トレーニング(以下、10の筋トレ)」が「第9回健康寿命を延ばそう!アワード」厚生労働省老健局長優良賞を受賞した。これは「区民と区長との懇談会」の際に各地域で実施したこと、地域コミュニティに出かけていき出前講座を実施することなどの工夫により広まった取組である。日本経済新聞が実施した介護・高齢化対応調査ランキングにおいて板橋区は全国2位となったが、他にも様々な特徴ある取組を行っているので、分かりやすく伝える工夫をしてほしい。まずは職員が、板橋区の介護の強みと一層注力する分野を把握することが重要である。今回は介護を切り口とした施策展開の進め方について話したが、環境等広がりのある施策は他にもあるので、積極的に取り組んでほしい。

報告事項

(1) 令和2年度第2回災害対策本部運営訓練及びBCP運用訓練等の実施について(資料1)

令和3年1月28日(木曜日)に実施する、シェイクアウト訓練・BCP運用訓練(午前10時開始)及び本部運営訓練・情報統制訓練・受援訓練(午後1時開始)の概要について、報告があった。
〔主な質疑応答〕
特になし

(2)「板橋区老朽建築物等対策計画2025(後期)」素案について(資料2)

「板橋区老朽建築物等対策計画2025(後期)」の策定にあたり、素案について報告があった。
〔主な質疑応答〕

  • 本件は調査精度が高く、専門家の方からも評価をいただいている。継続的に対策を進めていく方法について、検討を続けてほしい。
(3) 板橋区空き家利活用実態調査の調査結果について【板橋区住宅対策推進本部】(資料3)

空き家の利活用に対する実態調査を行ったので、調査結果の報告があった。
〔主な質疑応答〕

  • ハッピーロード大山商店街の「かめやキッチン」や仲宿商店街の「板五米店」等、歴史ある建物を利活用した取組を進めている。日本橋や東池袋再開発エリア近辺の空き家利活用、入間市のジョンソンタウン等を参考にしながら、地域コミュニティや景観の観点も含めた空き家の利活用を研究してほしい。
(4) 第10期板橋区住宅対策審議会の答申報告について【板橋区住宅対策推進本部】(資料4)

第10期板橋区住宅対策審議会より、板橋区における住宅政策の新たな展開について答申が提出されたため、内容等について報告があった。
〔主な質疑応答〕

  • 来年度には、東京都の住宅マスタープランが改訂予定である。現在、区の「住まいの未来ビジョン」には空き家対策が入っていないが、「住まいの未来ビジョン2025」は追録版ではなく、後期版として策定するのか。
    • 後期版として策定する。
(5) 板橋区におけるマンション施策の実施状況について(資料5)

板橋区のマンション施策の実施状況及び令和4年4月1日付で施行されるマンション関連法の改正点について報告があった。
〔主な質疑応答〕

  • 管理計画認定制度では、防災や防犯等の板橋区特有の視点を加え、マンションの適切な管理を推進してほしい。
    • 国の制度の確認が必要であるが、そのような視点も加えたいと考えている。

連絡事項

  1. 令和2年度自己検査の実施について
    資料配付のみ(資料6 総務部)
  2. 魅力ある学校づくり協議会(志村小・志村四中)の意見書と今後の進め方について
    資料配付のみ(資料7 教育委員会事務局)
  3. あいキッズ運営委託法人の選定結果について
    資料配付のみ(資料8 教育委員会事務局)
  4. その他
    次回日程 令和2年12月22日(火曜日)午前9時

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