令和2年度第31回庁議（第17回経営戦略会議）

庁議記録

【会議名】
令和2年度第31回庁議（第17回経営戦略会議）

【日時】
令和3年3月24日（水曜日）午前9時00分から午前9時35分まで

【場所】
災害対策室A～C

【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、総務部長、危機管理室長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、資源環境部長、都市整備部長、土木部長、会計管理室長、地域教育力担当部長、法務専門監、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、財政課長、広聴広報課長、総務課長、総務部参事、赤塚支所長

【次第】

1. 審議事項
   1. 令和3年度板橋区経営方針（案）について
   2. 押印廃止の対応状況について（案）
2. その他

概要

区長挨拶

1. 昨日23日（火曜日）に、第1回定例会が閉会した。緊急事態宣言下の中、新型コロナウイルス感染症対策を中心に活発な議論が交わされ、第7号・8号の補正予算、令和3年度当初予算が可決された。緊急事態宣言は解除されたが、感染者数は依然として多い。ワクチン接種の体制準備をはじめ課題は多いが、引き続き全庁を挙げた対応をお願いする。
2. 19日（金曜日）に、区の優良事業報奨授与式が行われた。コロナウイルス感染症対策に関連するものもいくつか見受けられた。表彰された事業以外にも、それぞれの部署で感染症対策にご苦労されたことと思う。現場での努力、対応を経験として、今後に生かしてほしい。
   優良事業は単年度で見る取組が多いが、まちづくり等の事業のように長い期間を通して成果が見えてくる取組もある。例えば、老朽建築物等対策では、約200件を老朽建築物に選定しその対策に取り組んできた。判定を数値化して客観性を持たせ、分析、評価、改善の見込が誰にでもわかるような仕組みを作り上げたことは、素晴らしい成果だと思っている。複数年にわたって成果を上げている事業や、客観的で分かりやすい分析等を優良事業として評価することも検討してほしい。
3. 28日（日曜日）には、いよいよ新中央図書館がオープンする。ボローニャ絵本館を併設し、絵本のまちを象徴する施設として、また、緑豊かな公園と一体的に利用される施設として、子どもからお年寄りまで多くの区民の方々に親しまれる空間となるよう期待する。新中央図書館は、公園と一体となっていることは言うまでもないが、カフェテリアや公園の緑を眺めながら憩えるテラス、家と公共施設の中間のような空間を演出する様々な椅子等が配置されているなどの特徴を備えている。また、櫻井徳太郎文庫や絵本の翻訳大賞は生涯教育の拠点として、ボローニャのポルティコをモチーフにしたモニュメントは異文化交流の拠点として、それぞれ素晴らしいものとなっている。さらに、ボローニャ市との交流は、日本大学、東洋大学とボローニャ大学との交流にも発展している。図書館の利用者だけではなく、公園を訪れる方や居場所を求める方にとっても心地良い空間であり、図書館全体が様々な特色、機能を持った環境となるよう取り組んでほしい。
4. 3月末をもって定年退職を迎える職員のほか、今年度末をもって多くの職員の皆さんが退職・転出等をされる。これまで永きにわたり区政の発展にご尽力いただいたことに感謝申し上げる。新たな人生・新しい年度に向けて、気分一新、頑張っていただきたい。

審議事項

(1) 令和3年度板橋区経営方針（案）について

政策経営部長（説明）

【審議目的】
令和3年度の区の経営方針について決定する。
【主な意見】
特になし
【審議結果】
原案のとおり決定する。

(2) 押印廃止の対応状況について（案）

政策経営部長（説明）

【審議目的】
押印廃止について、対応状況を審議・報告する。
【主な意見】
特になし
【審議結果】
原案のとおり決定する。

その他

• 次回日程 令和3年4月6日（火曜日）午前9時00分