令和3年度第1回庁議(第1回経営戦略会議)

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ページ番号1032999  更新日 2022年9月28日

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庁議記録

【会議名】
令和3年度第1回庁議(第1回経営戦略会議)

【日時】
令和3年4月6日(火曜日)午前9時から10時まで

【場所】
災害対策本部室

【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、総務部長、危機管理部長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、児童相談所開設準備担当部長、資源環境部長、都市整備部長、まちづくり推進室長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、法務専門監、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、財政課長、広聴広報課長、総務課長、人事課長、赤塚支所長

【次第】

  1. 審議事項
    1. 令和3年度 経営戦略会議の審議テーマ(案)について
    2. 令和3年度6月補正予算の編成について

概要

区長挨拶

  1. 本日は、令和3年度最初の庁議である。今年度は、一年前倒しで改訂したNo.1プラン2025のスタートにあたる年であり、コロナ禍の中、これまでの常識や環境、人の意識も変化している。変化を変革の好機として捉え、この難局を乗り越えるべく、全庁一丸となって体制を整えて取り組むよう、協力をお願いする。その際には、区民の方々の声に耳を傾け、共感する姿勢を大切にしてほしい。
  2. 緊急事態宣言が解除されて以降、感染者は再び増加している。大阪、兵庫、宮城では、まん延防止等重点措置が適用されるなど、予断を許さない状況である。今月は新型コロナウイルス感染症対策の補正予算を編成し、臨時会の開催を予定しているが、引き続き区議会の協力を得ながら、柔軟かつ迅速に対応していく。特にワクチン接種については、動き始めても計画どおりに進まない場合も想定されるが、そうした時に頑張りがきく、力を発揮できるような組織にしてほしい。全庁的に取り組むべきことが多々あるので、積極的な対応をお願いしたい。
  3. 各部長におかれては、部の経営方針を検討している最中だと思うが、新型コロナウイルス感染症対策や働き方改革はもとより、「SDGs」「DX(デジタルトランスフォーメーション)」「ブランド」という3つの重点戦略のめざすビジョンをどのように具体化していくのか、新たな視点、強い意思を持って、皆さんの気づきを感度よく反映するようお願いしたい。特にSDGs戦略は、基本計画における未来創造戦略の3本柱である「若い世代の定住化」「健康長寿のまちづくり」「未来へつなぐまちづくり」を重点化するという意味合いがあることを踏まえ、各施策や事務事業を推進してほしい。
  4. 3月28日(日曜日)に、新中央図書館のオープニングセレモニーに出席した。当日は天気に恵まれ、平和公園らしさや緑を感じる屋外で、上板橋第三中学校ブラスバンド部の生徒に演奏していただくなど、穏やかで、非常に良いセレモニーとなった。新中央図書館は、公園と図書館を掛け合わせた取組である。その他にも、小豆沢公園とスポーツ施設、東板橋公園とこども動物園等、公園と施設の一体的な整備を進めてきた。今後は交通公園や史跡公園の整備に取り組んでいく予定である。公園は、新しい魅力をもつ大変重要な施設として価値が上がってくると思うので、これからも研究を続けてほしい。
  5. 先日、板橋区立美術館がBELCA賞のベストリフォーム部門を受賞した旨、正式に発表があった。今回、基本計画、設計、仕様の見直しにより、美術館の機能が格段に上がった。ほとんど新築と変わらないだけでなく、40年間の歴史が蓄積され、継承と刷新の調和がとれた新たな価値が創造されたと感じている。今後、美術館の運営においても、さらに質が向上するよう努力してもらいたい。
  6. 今年度は、子ども家庭総合支援センターの整備を進めていく。板橋区にとって、児童相談所は未知なる取組であり、これまで取り組んできた子ども家庭支援センターの機能との融合である。児童相談所については、関係者の方々からの教えを得ながら、職員の成長も含めて円滑に進むよう協力してほしい。
  7. 令和3年度組織改正により、危機管理室は危機管理部となった。水害対策では、特に高島平、舟渡、新河岸等の河川流域地域での安心・安全なまちづくりを進めるべく、長期的な視点で安全対策を促す施策を考えていく大事な年になる。今年度目標の実現に向けて、先を見通しながら柔軟に前に進めていきたい。
  8. 職員一人ひとりが目的・目標を共有し、仕事への意欲を高め、思いきり力を発揮できるような職場環境をつくるためには、マネジメントが重要である。各部長には、これまでの経験を活かし、組織の中心となってマネジメントをお願いする。

審議事項

(1) 令和3年度 経営戦略会議の審議テーマ(案)について

政策経営部長(説明)

審議目的

各部から提出されたテーマを共有し、連携の必要性等を確認する。

主な意見
  • いたばし学び支援プラン2025について、教育ビジョンを最初に策定してから10年以上が経過し、学校をとりまく環境や教育に関する考え方が変化している。例えば、志村小学校と志村第四中学校といった小中一貫校や、地域連携等、新たな要素をどのようにビジョンに反映できるかも検討してほしい。
    • 小中一貫、35人学級、また生涯学習では一生をかけての学びに力点を置くなど、それらを取り入れた表現になっている。
  • 地域図書館や学校図書館との連携について、公共施設によっては検討しているところもあるのではないか。
    • 学校によっては図書館を地域に一部開放している。地域ニーズも含めて検討していく。
  • 環境については、「ゼロエミッション」や「脱炭素社会」等、表現が変わっており、計画策定から時間が経過してしまうと古く感じてしまうことがある。また、エコ活動等に取り組んだ事業者、例えば、印刷関係だと植物由来の油等の環境配慮型インクを使っている会社があるが、こうした事業者に対しインセンティブを与えるなどして、事業者に協力を促すことも大切ではないか。
審議結果

一部文言を修正し、原案のとおり決定する。

(2) 令和3年度6月補正予算の編成について

政策経営部長(説明)

審議目的

令和3年度6月補正予算を取りまとめるので、予算編成方針及び留意事項について審議・決定する。

主な意見
  • 東京都は、ポストコロナに鑑みた様々な経費を計上している。実態として、コロナ禍の中で影響を受けている区民の方々や区内事業者に対して何ができるのか、区としても先を見て考えていかなければならない。引き続き検討をよろしくお願いする。
    • 現状、区民生活の影響等について配慮する事業を対象としているが、今後ポストコロナの視点は重要だと思うので、そうした点を含め、9月補正の編成方針を検討していきたい。
  • 国の地方創生臨時交付金について、活用するにあたり自由度は高いのか、条件等があれば教えてほしい。
    • 新型コロナウイルス感染症対策事業が対象であり、ポストコロナ関連事業も含め、広い範囲で活用可能と考えている。
審議結果

原案のとおり決定する。

その他

  • 次回日程 令和3年4月20日(火曜日)午前9時

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政策経営部 政策企画課
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電話:03-3579-2011 ファクス:03-3579-4211
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