令和3年度第7回庁議(第7回連絡調整会議)
庁議記録
【会議名】
令和3年度第7回庁議(第7回連絡調整会議)
【日時】
令和3年6月22日(火曜日)午前9時20分から午前10時20分まで
【場所】
災害対策室A~C
【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、総務部長、危機管理部長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、児童相談所開設準備担当部長、資源環境部長、都市整備部長、まちづくり推進室長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、法務専門監、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、財政課長、広聴広報課長、総務課長、人事課長、赤塚支所長
【次第】
- 報告事項
- 新型コロナウイルスワクチン接種の進捗状況について
- 板橋区マンションブランド認定制度の創設について【板橋区住宅対策推進本部】
- 区内初となる「マンションの建替え等の円滑化に関する法律」に基づく「向原第二住宅団地」建替え事業の実施について【板橋区住宅対策推進本部】
- (仮称)板橋区自転車活用推進計画 骨子案について
- 連絡事項
- デジタル基盤改革支援補助金対象の行政手続のオンライン化について
- 外部専門人材を活用したICT活用支援について
- テレワーク環境の整備について
- 「いたばしアーティスト応援キャンペーン2021 ~#つながる かさなる アートの輪!~」の実施について
- 令和3年度「板橋区民まつり」及び「板橋農業まつり」開催中止について
- その他
概要
報告事項
(1) 新型コロナウイルスワクチン接種の進捗状況について(資料1)
新型コロナウイルスワクチン接種の進捗状況について報告があった。
主な質疑応答
- 接種率については、人口規模や医療資源によって、自治体ごとにスピードの違いが出るのは仕方がない。それを補っているのが大規模会場の接種である。接種率はどの数値を採用するかで異なると聞いたが、どういう状況なのか。
- 手動入力の部分もあるため、上がってくる数が必ずしもタイムリーな数値にならない。
- ファイザー社のワクチン供給が止まってしまう可能性があるが、その場合はどのように対応する予定なのか。
- 基本的には、医療機関で接種する場合はファイザー社のワクチンを使用し、集団接種会場のワクチンをファイザー社からモデルナ社に切り替える。
(2) 板橋区マンションブランド認定制度の創設について【板橋区住宅対策推進本部】(資料2)
(3) 区内初となる「マンションの建替え等の円滑化に関する法律」に基づく「向原第二住宅団地」建替え事業の実施について【板橋区住宅対策推進本部】(資料3)
板橋区マンションブランド認定制度の創設について報告があった。
また、マンションの建替え等の円滑化に関する法律に基づくマンション建替えの実施について報告があった。
主な質疑応答
- 資料2について、本件は分譲マンションを対象としているが、賃貸マンションはどのように進めていくのか。
- 「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」の対象が分譲マンションのため、今回は分譲に限定している。賃貸マンションについては、オーナーの判断で実施することになるが、並行して指導していかなければならないと認識している。
- 認証制度の普及促進のため、実施する管理組合にインセンティブのようなものを設けられないか。
- 効果の「見える化」は課題となっており、認定によるメリットがないと広がらないという思いがある。引き続き検討しながら、地域特性を活かした適正な管理を推進していく。
- 新築マンションの場合は情報開示が義務付けられており、閲覧することができるが、中古になるとその条件が外れるため、情報開示は不動産業者に任せられている。今回の認定制度創設を契機に仕組みを見直すことで、売りやすい中古マンションを抽出する手法が生まれるのではないか。メリットになると思うので、検討してほしい。
- いただいたご意見を踏まえて検討する。
- 資料3について、向原第二住宅団地の住戸数が増えることによって、通学区域の小中学校の児童生徒数が増える可能性がある。その影響はどのように考えているのか。
- 本事案に限らず、工場の跡地等に大規模マンションができる際は、通学区域内の学校に影響が出るので、今後も教育委員会と密に連絡をとりながら情報共有していく。
- 区内マンションには、敷地内に豊かな自然を所有しているものもあり、資産価値を考える際、敷地全体が評価対象となることもある。また、周辺環境、地域コミュニティ、防災等についても、目を向けていく必要があると思う。評価基準をどう作っていくのか、不動産業者や関係機関等とよく議論し、より良いマンションブランドとなるよう期待する。
(4) (仮称)板橋区自転車活用推進計画 骨子案について(資料4)
(仮称)板橋区自転車活用推進計画の骨子案について報告があった。
主な質疑応答
- シェアサイクルをウーバーイーツの配達員が使っているケースもあるなど、導入当初は予期しえなかった効果が生まれている。シェアサイクルが生活環境に与えている影響について、実証実験からどのようなことが見えてきたのか。
- シェアサイクルについては独自の社会実験を行っているが、生活環境にどう影響するかまでは確認できていない。例えば点検済の安全なシェアサイクルのシェア率を高めていけば、駐輪場整備を圧縮できるといったような効果が考えられる。社会実験によるデータ収集を通じ、その実態を確認するとともに、他にも活用できるものがあれば応用していきたい。
- 自分で所有せず、必要な時だけ利用するシェアリングエコノミーサービスが浸透している。自転車に関しても、サイクルポートが増えることで、自転車を持たない人が増える可能性もある。それに伴う放置自転車の減少も見込めるのではないか。
- 大規模な建物を建設する際には、駐車場の付置義務がある。近年、車を持たずに自転車を持つ人が増えており、駐車場の台数を緩和し駐輪場の台数を増やすケースもある。マンション住民のための駐輪場をつくることは勿論だが、地域住民の利用も視野に入れた駐輪場をつくるとなると、区のアプロ―チなしでは難しい。時間をかけて検討していくべきである。
連絡事項
- デジタル基盤改革支援補助金対象の行政手続のオンライン化について
資料配付のみ(資料5 政策経営部) - 外部専門人材を活用したICT活用支援について
資料配付のみ(資料6 政策経営部) - テレワーク環境の整備について
資料配付のみ(資料7 総務部、政策経営部) - 「いたばしアーティスト応援キャンペーン2021 ~#つながる かさなる アートの輪!~」の実施について
資料配付のみ(資料8 区民文化部) - 令和3年度「板橋区民まつり」及び「板橋農業まつり」開催中止について
資料配付のみ(資料9 産業経済部) - その他
- 次回日程 令和3年7月6日(火曜日)午前9時
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