令和3年度第22回庁議(第9回経営戦略会議)

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ページ番号1038335  更新日 2022年9月28日

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庁議記録

【会議名】
令和3年度第22回庁議(第9回経営戦略会議)

【日時】
令和4年1月12日(水曜日)午前9時10分から午前10時20分まで

【場所】
災害対策室A~C

【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、総務部長、危機管理部長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、児童相談所開設準備担当部長、資源環境部長、都市整備部長、まちづくり推進室長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、法務専門監、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、財政課長、広聴広報課長、総務課長、赤塚支所長

【次第】

審議事項

  1. 令和4年度組織改正について
  2. 令和3年度補正予算(第9号)概要について
  3. 令和4年度当初予算概要について
  4. 令和4年度職員定数について

概要

区長挨拶

  1. 先週6日(木曜日)の積雪対応に感謝申し上げる。早めの判断と行動が重要であり、今後も引き続き対応をよろしくお願いする。
  2. (2)10日(月曜日・祝日)には成人の日を迎え、新たに5,031名が成人になられ、2年ぶりに成人の日のつどいを開催することができた。フェンシング女子フルーレで東京2020大会へ出場し、個人・団体ともに6位に入賞された、区内在住の上野優佳選手も成人の日を迎え、いただいた応援メッセージは区ホームページで公開している。
    新型コロナウイルス感染症が拡大している中ではあるが、一生に一度の記念として、感染対策を徹底しながら開催できたことは有意義であったと考えている。町会連合会・青少年健全育成地区委員会の方々をはじめ、関係の方々のご協力に改めて感謝申し上げる。また、民法改正に伴う18歳成人への対応についても併せてお願いする。
  3. 都内における新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は、先週の土曜日に1,200人を超えるなど、急速に再拡大している。東京都はオミクロン株の急速拡大に伴う緊急対応を発表した。公園の一部が閉鎖されるが、美術館、図書館等は閉鎖対象にない。今後も東京都の動向を注視し、引き続き感染予防と防止行動の徹底をお願いする。
  4. 令和4年度の予算・組織・定数案が固まった。いたばしナンバー1実現プラン2025の2年目に向けて、新型コロナウイルス感染症対策はもとより、重点戦略の充実を図る内容とした。今後、区民の方々や区議会の理解を十分に得られるよう、しっかりと準備し、丁寧な説明をお願いする。

審議事項

(1) 令和4年度組織改正について

政策経営部長(説明)

【審議目的】
令和4年度の組織改正について最終決定する。
【主な意見】

  • 健康生きがい部の医療介護連携担当係長について、おとしより保健福祉センターのAIP関連業務との関係はどのようになっているのか。
    • おとしより保健福祉センターの地域ケア推進係はAIP関連業務や医療介護連携を担っており、健康推進課は在宅医療の関係を担っている。医療介護連携を強化するにあたり、全庁的な総合調整機能を本庁にある長寿社会推進課が担うことになる。
  • いのちを支える地域づくり担当係長は、予防対策課から健康推進課へ移管する形になるのか。
    • 自殺対策の強化を図るため、担当係長を係に改正し、健康推進課に所管替えをした。都内23区においては、本業務を健康推進課が担う区と予防対策課が担う区に分かれており、健康推進課が担う区の方が多い状況である。
  • 生涯学習推進係を社会教育推進係に改正することについて、「社会教育」という捉え方から「生涯学習」の捉え方に変化してきたが、再び「社会教育」になる考え方を教えてほしい。
    • 「社会教育」の考え方は、国の定義では「学校の教育活動を除いて、主として青少年や成人に対して行われる組織的な教育活動」とされており、社会教育と自主学習を合わせて「生涯学習」とされている。自主学習の部分は、中央図書館やまなポートが担っており、教育委員会として組織的な教育活動を行う社会教育に力を入れていくという趣旨である。
  • 今後、組織横断的な対応が一層増えていくと思われる。例えば、水害対応では、危機管理部、土木部、まちづくり推進室、区民文化部等、各部の連携が必要となる。また、グリーンカレッジはこれまで高齢者を対象に進めてきたが、今後は生涯学習の視点で進めていく。ひとつの組織だけで考えるのではなく、広い視野を持ち、俯瞰的に見ながら、そして若い職員が迷わず取り組めるように、わかりやすくかみ砕いて進めてほしい。
    • これまで以上に組織間の連携を図っていきたい。

【審議結果】
原案のとおり決定する。

(2) 令和3年度補正予算(第9号)概要について

政策経営部長(説明)

【審議目的】
令和3年度補正予算(第9号)をとりまとめたので、概要を説明し決定する。
【主な意見】
特になし
【審議結果】
原案のとおり決定する。

(3) 令和4年度当初予算概要について

政策経営部長(説明)

【審議目的】
令和4年度当初予算をとりまとめたので、概要を説明し決定する。
【主な意見】

  • 特別区民税が伸びているが、ふるさと納税の影響はどのような見込みか。
    • ふるさと納税の影響額については、令和3年度は17億円以上であった。令和4年度の当初予算における影響額は、20億円を超える見込みである。
  • 繰越金が新年度予算20億円になっているが、実態として大幅に増える。予算計上時に考え方があるのか。
    • 歳計剰余金は、昨年度は80億円を超える状況も出ている。2,000億円の歳出規模において、確実に見込まれる剰余金ということで20億円を計上している。本来、繰越金に頼らずに財政運営するのが望ましいが、現状困難であり、一定の金額を予算計上している。

【審議結果】
原案のとおり決定する。

(4) 令和4年度職員定数について

総務部長(説明)

【審議目的】
令和4年度の職員定数について最終決定する。

【主な意見】

  • 保留定数は、休職等の職員を代えるためのものである。職員はコロナ禍でコミュニケーションをとることが困難であったり、突発的な業務によって疲弊してしまう。あるいは、多くの悩みを抱え、長期の病気休職に入るケースもある。組織全体の疲弊を防ぐためにも、各職員への配慮を怠ることなくしっかり行ってほしい。

【審議結果】
原案のとおり決定する。

その他

次回日程 令和4年1月17日(月曜日)午後1時45分

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