令和4年度第1回庁議(第1回経営戦略会議)

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ページ番号1039294  更新日 2022年9月28日

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庁議記録

【会議名】
令和4年度第1回庁議(第1回経営戦略会議)

【日時】
令和4年4月5日(火曜日)午前9時から9時50分まで

【場所】
災害対策室A~C

【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、総務部長、危機管理部長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、子ども家庭総合支援センター所長、資源環境部長、都市整備部長、まちづくり推進室長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、財政課長、広聴広報課長、総務課長、人事課長、赤塚支所長

【次第】

  1. 審議事項
    1. 令和4年度 経営戦略会議の審議テーマ(案)について
    2. 令和4年度6月補正予算の編成について

概要

区長挨拶

  1. 令和4年度、第1回目の庁議である。人事異動で15人、メンバーに入れ替わりがあった。今年度は、区制施行90周年の節目にあたる。心機一転、変革の好機と捉え、チャレンジしてほしい。
  2. コロナ禍になって3年目を迎える。引き続き、感染予防と区民生活の支援に全力で取り組み、柔軟かつスピード感をもった対応をお願いする。また、事業の実施にあたっては、コロナ禍による休止や特別なやり方を繰り返すのではなく、ポストコロナにおける新たな事業実施方法の構築・定着に取り組んでほしい。よろしくお願いする。
  3. 4月2日(土曜日)、旧粕谷家のリニューアルオープンの式典に参加した。平成15年に区の指定有形文化財となり、平成27年から調査および復元工事、耐震補強工事をした後、平成30年には東京都指定有形文化財となった歴史的建造物である。
    消火設備や管理棟設置等の工事に伴い公開を休止していたが、4月3日(月曜日)から一般公開されている。
    復元整備工事の過程で、柱の墨書から享保8年建造であることが判明し、来年で築300年を迎える。これまで約30年に渡り区の学芸員として尽力してきた職員を中心とする皆さんの成果である。当学芸員は母校の大学から博士号を取得しており、博士論文には、昨年逝去された前板橋区文化財保護審議会会長の小林保男先生からの言葉が記載されている。「区史編さんの地域史は、地域の中にいる方々による考え方や見方だけでは十分ではなく、研究者などの外側から見た視点や評価が加わらなければならない。君たちの力を借りる必要がある。」との言葉が入区のきっかけであり、これまでの学芸員活動を支えてきたとのことである。板橋区の発展のためには、歴史や文化を評価し、それを政策に反映していくことが必要である。史跡公園もそうした観点で、江戸時代から明治、大正、昭和という時代を調査していくと思う。旧理化学研究所板橋分所に関することなど、区が有する地域資源の背後にある歴史的経緯について学んでほしい。
  4. コロナ禍で、今年は、花火大会のような大きなイベントについて、実施するか否かという判断ではなく、どのようにしたら実施できるかを検討してほしい。花火大会、区民まつり、いたばしCityマラソン等、大きなイベントの実施について、区民の皆さんは、実施を待ち望んでいる。従来と同じ方法ではなく、視点を変えて、例えば、地区まつり等での飲食を伴う出店もキッチンカーではどうかなど、実施可能な方法を考えてほしい。こうしたことが、ポストコロナにおける区民サービスの具体化につながる。
  5. また、DXについても、行政手続きの簡素化等、行政内部の効率化だけでなく、区民サービスの質の向上を、区民の目線で考えることが重要である。各施策における知識・経験の組織化、各事業の組み合わせを行ってほしい。こうした観点を含めて、後ほど6月補正について、審議される予定である。
  6. 最後に、今年度は採用職員が155名であった。最初が肝心である。人材は、重要かつ貴重な経営資源であり、各部の経営方針において、積極的に人材育成・活用に取り組んでほしい。

審議事項

(1) 令和4年度板橋区経営方針(案)について

政策経営部長(説明)

審議目的

定期的な審議事項(予算・組織・定数等)の他に、経営戦略会議で審議するテーマを決定する。

主な意見
  • 児童館のあり方検討については、健康福祉センターのあり方と深く関わり、また、子ども庁の関係などもあって、一緒に連携して検討を進めていければと思う。大きなテーマであるため、中間のまとめよりも前に一定の方向性を示してもよいのではないか。
    • ご意見のとおり、方向性を最初に出したほうがよいものも考えられる。案件によって、その都度判断して出していく。
  • 健康福祉センターについては、ハードおよびソフト両面で、そこでしかできないものと、他の施設でもやっているものがあるとすると、全体を捉えていかなければならない。児童館、福祉事務所などとの関係性について、健康福祉センターという施設だけを切り取って見るのではなく、サービスとして、多様な視点で見るとよいのではないか。
    • いただいたご意見を参考に、横断的に進めていきたい。
審議結果

原案のとおり決定する。

(2)令和4年度6月補正予算の編成について

政策経営部長(説明)

審議目的

令和4年度6月補正予算の編成を取りまとめるため、予算編成方針及び留意事項について審議・決定する。

主な意見
  • 区制施行90周年記念事業について、学校関係では、どのようなことを考えているか。
    →区立中学校の交流事業で、生徒会交流会・発表会が、90周年事業として予定されているところである。
  • 区の財産である旧粕谷家や、昨年度作成した「板橋版 澁澤栄一地図」等、こうした資源を活用して、中学生などを対象にした事業ができないか考えてほしい。区のこれまでの取り組みを、90周年記念事業として、中学生向けに機会を作ったり、図書館と一緒に組んだり、これまでにない組み合わせによって地域展開すると、違う切り口となる。それに専門性が加わることが重要なので、検討してほしい。
審議結果

原案のとおり決定する。

その他

  • 次回日程 令和4年4月19日(火曜日)午前9時00分

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政策経営部 政策企画課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2011 ファクス:03-3579-4211
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