令和4年度第3回庁議(第2回経営戦略会議)

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ページ番号1039842  更新日 2022年9月28日

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庁議記録

【会議名】
令和4年度第3回庁議(第2回経営戦略会議)

【日時】
令和4年4月26日(火曜日)午前9時から9時30分まで

【場所】
災害対策室A~C

【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、総務部長、危機管理部長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、子ども家庭総合支援センター所長、資源環境部長、都市整備部長、まちづくり推進室長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、法務専門監、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、財政課長、広聴広報課長、総務課長、人事課長、赤塚支所長

【次第】

  1. 審議事項
    • パートナーシップ制度の導入検討に関する基本方針について【男女平等参画推進本部】
  2. その他

概要

区長挨拶

  1. 早いもので、今年度も1か月が経とうとしており、今週で4月が終わる。コロナの感染状況は高止まりで、東京都はリバウンド警戒期間を5月22日まで延長した。区内の感染者数は、1日あたり100~300人程度で推移している。今週末からゴールデンウィークが始まる。引き続き、感染予防と防止行動の徹底をお願いする。
  2. 先週、区政事務事業説明会が成増アクトホールで開催された。アクトホールには町連役員のみで、各支部の方々はそれぞれの地域センターに集い、説明会の内容はオンライン・ライブ配信で行った。各課には、パワーポイントと配付用資料を作成してもらい、わかりやすいものとなっていた。終了後、町会の方から「とてもよかった。」というメールをいただいた。今回の方法を、災害時の会議等、危機管理対応や、他の事業等でも応用してほしい。関係の方々に感謝申し上げる。
  3. 先週、ウクライナからの避難民が2名、区内に住んでいるとの情報が入った。支援している民間人によると、今後もさらに増えることが想定される。本日の報告事項にもあるが、ウクライナからの避難民支援については、人道的な見地から、「もてなしの心」で、常に相手の立場に立ち、できうる限りの積極的な支援をお願いしたい。前例のないことであるが、相手の立場に立った早い判断が求められている。できれば、伴走しながら支援できるような窓口となることが理想であり、そこから情報発信ができるとよい。様々な支援を進める中で、経験の蓄積を記録に残し、今後の新たな課題に生かしていくべきである。
    東日本大震災の際、都営成増団地に、福島県、岩手県からの被災された方が入居されることとなった。震災後、間もない状況の中、商店街、自治会、民生委員の皆さんが色々と協力してくださった。食器や寝具、シーツ、鍋、釜など生活に必要な細かいものがなかったため、民生委員の皆さんが近所の方から相当数集めてくださり、それを避難された方々に渡すとともに、炊き出しを実施していただいた。被災された方々に対し、地域の方々がきめ細かく動いてくださり、これこそが、民間による対応の好事例である。その後、当時の天皇皇后両陛下が成増団地に視察に来られて、視察終了後、集会所で、当時の自治会長さんと民生委員の方々に労いの言葉をいただいた。想像力を働かせて、次は何が必要か、よく考えて、支援策を検討してほしい。
  4. 先週から部長級のヒアリングを開始した。今年度の部の経営方針と重点的な取組のほか、各部の組織と施策の説明資料を用意してもらった。組織の人員と政策、施策、サービスの内容、これらがどのように動いているか、全体像がわかる資料をつくるような習慣をつけてほしい。保健所の応援職員を依頼する場合も同様で、各業務が、どのような成果につながるのか、組織全体の体制、流れがわかるような資料を職員に示し、状況を把握してもらうことにより、モチベーションを高め、さらなる工夫について考えるようになる。
  5. 先日の報道で、本年、区制施行90周年を迎える区の中には、記念事業を実施しない区もあるとのことであった。私は、90周年は大事な節目だと思っている。特に区民の皆さんに、今はコロナの厳しい状況ではあるが、その先の目指す姿を示し、将来をどう見せるかというところに価値があると思っている。従って90周年というのは、単なるお祝い事ではなく、コロナを乗り越えた先にある、区民の皆さんが期待を持てるものを十分にイメージし、それが伝わるような周年行事にすることが重要である。花火大会の開催については、東京都の指導が厳しくなっており、都が定めるルールにあてはめると、非常に難しい状況である。改めて5月中旬頃までに戸田市と協議して、混乱がないように最終的な判断をしたい。他にも、大きなイベントを抱える所管課があると思うが、ポストコロナを見据えた展開につながる取組にしたいと考える。よろしくお願いする。

審議事項

(1) パートナーシップ制度の導入に関する基本方針について【男女平等参画推進本部】

総務部長(説明)

審議目的

「いたばしアクティブプラン2025」の重点事業である「パートナーシップ制度の導入検討」に関する基本方針に ついて審議する。

主な意見
  • 「マイノリティ」という表現は、使用を控えた方がよいのではないか。違和感を持つ方がいると話が進みづらくなる懸念があるので、表現については慎重に選んでほしい。また、同性婚といっても様々な状況があり、一括りにするのはよくないと思う。
    • いただいたご意見を参考にさせていただく。
  • 予算の概要などで、「導入」ありきと誤解されないよう配慮していたと思うが、何か変化があったのか。
    • 予算を審議した2月の段階ではそのような経緯があったが、その後、東京都の素案が出て、広範な制度になり、アクティブプラン2025には「導入検討」と記載がある状況などから、区議会にも理解をいただけるものと考えている。
  • 「男女平等参画基本条例」や、「板橋区男女平等参画審議会」との関係性について、どのようになるか?検討委員会など、別の仕切りで構成するということか。
    • 当初は審議会もしくは、審議会のメンバーを検討会に入れるなどの形を検討したが、今回は答申や報告書を出すのではなく、あくまでもヒアリングの場として、最終的には行政が責任を持って、方向性を出すということで、東京都の方式を参考に、審議会のメンバーを入れる等の方法はとらなかった。
  • 幹事会の課長級というのは、どのようなメンバーを想定しているのか。
    • 男女平等参画推進本部幹事会ということで、条例の中に記載されており、総務部長を幹事長として、その中に部庶務の課長級職員を主にした構成を考えている。
審議結果

原案のとおり決定する。

その他

  • 次回日程 令和4年5月11日(水曜日)午前9時

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