令和4年度第7回庁議(第5回経営戦略会議)

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ページ番号1040936  更新日 2022年9月28日

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庁議記録

【会議名】
令和4年度第7回庁議(第5回経営戦略会議)

【日時】
令和4年6月28日(火曜日)午前9時00分~9時35分

【場所】
災害対策室A~C

【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、総務部長、危機管理部長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、子ども家庭総合支援センター所長、資源環境部長、都市整備部長、まちづくり推進室長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、法務専門監、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、財政課長、広聴広報課長、総務課長、人事課長、赤塚支所長

【次第】

  1. 審議事項
    • 令和4年度9月補正予算の編成について
  2. その他

概要

区長挨拶

  1. 約1か月ぶりの庁議である。第2回定例会が無事閉会し、第1号補正予算が可決されたところであるが、現在、第2号補正予算を編成中であり、7月22日には臨時会の開催を区議会にお願いしている。十分な検討をよろしくお願いする。
  2. 今月初旬、地域センターの職員による準公金の着服が判明した。現在詳細を調査中であり、再発防止策はこれからだが、失った信用を回復するのは大変である。今回の件は組織全体の責任でもある。該当の職員は、本年4月の異動にあたり十分な引継ぎを行っておらず、こうした事態を見逃してしまう現場にも問題がある。組織として定期的に確認していれば、このような大きな事態にならなかった。二度とこのようなことが起こらないように、全職場において改めてリスクマネジメントの重要性を認識するとともに、職員個々における公務員倫理の徹底をよろしくお願いする。
  3. 連日猛暑が続いており、熱中症が増えている。先日は区内でも40代男性の死亡のニュースがあったところである。最近、急激に気温と湿度が上がっており、特に学校現場、幼稚園・保育園など子どもの施設や、高齢者関連の施設や独居のおとしよりに対する熱中症対策をお願いする。
  4. 先週20日、3年ぶりに区民まつりの開催を決定した。花火大会は残念ながら開催できなかったが、その分、区民の期待も大きいのではないかと思う。感染状況はまだまだ厳しい状況が続いており予断を許さないが、対策を徹底し、ぜひ成功させたい。産業経済部を中心に、関係部署にはよろしくお願いする。
  5. 今月16日、板橋区マンション管理計画認定制度において、全国で初めて高島平ハイツのマンション管理計画が認定された。この制度を今年4月から開始しているのは23区では板橋区のみであり、認定されたマンションの管理組合の取組は大変優れたものであった。ぜひ、こうした取組をアピールしていってほしい。今、マンションは、建物の老朽化と居住者の高齢化という「2つの老い」が進行していると言われている。認定された高島平ハイツは築50年だが、管理組合が組織として管理をしっかりと行っていた。しかし、このような事例は多くはないので、今後管理が十分ではないマンションを適正な管理に結び付けるような取組を考えてほしい。持続可能な体制づくりのためには、住人が自分たちの力で運営していくよう意識を変えることが必要である。マンション管理の取組には建物の問題だけでなく、コミュニティ、高齢化、福祉、環境等の問題も出てくると思うが、こうした認識をもとに、住宅政策にとどまらず、広く捉えて検討するようお願いしたい。
  6. いよいよ7月1日(金曜日)から児童相談所の業務が始まる。開設準備にあたった職員は、本当にご苦労様であった。子ども家庭総合支援センターでは相談件数が増えているということだが、一人ひとりに対して丁寧に対応するようお願いする。対応にあたっては全庁的な連携、協力が必要になると思うので、各課で動向を見ながら、この大きな事業を皆で進めていくようお願いする。
  7. 最後に、参議院議員選挙が6月22日に公示され、7月10日に投開票が実施される。期日前投票も含め、多くの職員が従事されることと思う。服務規律を遵守しながら公正かつ適正な事務執行をよろしくお願いする。

審議事項

(1) 令和4年度9月補正予算の編成について

政策経営部長(説明)

審議目的

令和4年度9月補正予算を取りまとめるので、予算編成方針、留意事項を協議・決定する。

主な意見
  • 特になし
審議結果

原案のとおり決定する。
 

その他

(1)児童相談所開設について(子ども家庭総合支援センター所長)

7月1日(金曜日)から児童相談所設置市となり、子ども家庭総合支援センターにおいて児童相談所の運営を開始する。児童相談所開設準備にあたっては、様々な面でご支援、ご協力をいただき、お礼申し上げる。今年度に入り、東京都北児童相談所には派遣職員を増員し、25名の職員で引継業務を実施してきた。派遣職員は今週末に戻ってくる予定である。4月からの子ども家庭支援センター機能における相談件数は前年比およそ2倍で、増加傾向となっている。そうした中で準備を進めてきたが、人員、予算等、様々な面で支援をいただき、7月1日を迎えることができる。
7月1日の午前0時から児童相談所機能が始まるため、場合によっては、7月1日の未明に警察からの通告により、子どもを保護するという可能性もあろうかと思う。また、そうしたことがなかった場合でも、一時保護の候補児童が数名いるような状況であり、一時保護所でも今後、子どもが増えていくかと思う。開設後しばらくは混乱の日々が続くと思うが、板橋区の子どもは板橋区で守るという気持ちで精一杯取り組んでいくので、引き続き皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いする。

(2)熱中症対策に関する注意喚起等の対応について

ホームページに熱中症への注意喚起を図る内容を掲載した。「屋外では、マスクをはずして体温調節する。」等、新しい生活様式の熱中症予防について情報発信している。
特に注意が必要な学校・保育園など子ども達と、高齢者等への対応について、区立小中学校については、ガイドラインに沿って対応するよう学校長に伝えている。保育園については、昨日の朝、公立・私立の全保育園に注意喚起のメールを送信した。電力逼迫の問題もあるが、健康第一に空調の温度管理をすること、また、外遊びについても細心の注意を払い、数値の基準に従って対応し、不要なところは電気を消す等、節電にも努めている。在宅の高齢者に対しては、おとしより保健福祉センターと連携し、民生・児童委員が訪問の時に熱中症の注意喚起をするよう進めている。高齢者施設についても東京都から通知が出ていると思うので、それと合わせて連絡を行っている。

(3)電力の逼迫状況に対する対応について

本庁舎では、昨日から実験的に太陽光発電等で電力にある程度余裕がある午前中に庁舎内を冷やして、午後から少しずつ温度を上げている。各職場においては、こまめな消灯をよろしくお願いする。
午後4時の段階で翌日の電力需給の状況が報道されるので、それを確認しながら対応を決めている。現在は注意報だが、次の段階の警報になると、東日本大震災の時のような、例えばエレベーターを止めるかどうか等の検討・調整が必要になる。
東日本大震災の後に状況に応じた対応基準を作成し、現在はレベル1の対応となっている。この先さらに電力が逼迫すると、レベルを上げた対応となるが、10年以上前の基準のため、現状に見合う見直しをして電力抑制の調整をしていく。

次回日程 令和4年7月12日(火曜日)午前9時

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