平成29年度第2回庁議(第2回連絡調整会議)

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ページ番号1007232  更新日 2020年1月25日

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庁議記録

【会議名】
平成29年度第2回庁議(第2回連絡調整会議)

【日時】
平成29年4月18日(火曜日)午前9時00分~10時20分

【場所】
災害対策本部室

【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、技術担当部長、総務部長、危機管理室長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、資源環境部長、都市整備部長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、財政課長、広聴広報課長、総務課長、人事課長、赤塚支所長

【次第】

  1. 報告事項
    案件なし
  2. 連絡事項
    1. 平成29年度行政評価の進め方について【板橋区経営革新本部】
    2. 平成29年度 第1回区長定例記者会見の実施について
    3. その他

概要

区長挨拶

(1)4月15日(土曜日)・16日(日曜日)に区立赤塚植物園でグリーンフェスタが開催された。「出張こども動物園」「森のステージと緑の体験」等の様々な催しを行い、賑わいのある良いまつりとなった。関係職員の皆さんのご苦労に感謝する。今後も、赤塚植物園や農地が区民の皆さまに親しまれるような場所になるよう、一層の尽力をお願いしたい。
(2)「板橋区の経営方針」の決定を受け、各部経営方針や組織目標を立てているが、「目標を立てること」が本質ではなく、「目標達成に向けての行動」が重要だと考える。失敗を恐れずに、やり抜く覚悟で全力で取り組んでほしい。一方で、区民の皆さまや職員が、事業の着実な進行を実感できるための「見える化の工夫」は必要であり、そのための目標設定は大切だと考えている。今年度は「板橋区版AIPの構築」「魅力ある公園づくり」「高島平地域のまちづくりの推進」等の大きな事業が始まった。節目ごとに小さい目標を持ち、着実に達成していくことで、大きな目標に向かって成果を上げてもらいたい。
(3)「いたばしNo.1実現プラン2018」は「実施計画」(未来を創る“まちづくり”編)、「行財政経営計画」編(区政を支える“基礎づくり”編)、「人材育成・活用計画」(次代を担う“ひと創り”編)の3本柱で構成されている。「人材育成・活用計画」の重点施策の一つである、板橋区職員としての意識の徹底に取り組む「MOTENASHIプロジェクト」も今年2年目を迎えた。職員としての意識の向上・発想力の強化に一層取り組んでほしい。例えば日常業務を行う窓口サービスの改善等を通じ、現場での即戦力となるような「もてなしの心と高い使命感を持ったプロフェッショナルな職員」を育てる風土づくりに努めなければならず、管理監督職の率先した行動をお願いしたい。
(4)指定管理者制度を導入してから、多くの施設が3期目に入っている。コスト削減につながるだけではなく、民間の専門性あるサービスが加わったことで、利用者の幅も広がったと感じている。これまでは「服務的な管理」を主体としていたが、今後は「サービスを管理する」という視点が必要である。指定管理者がサービス向上に邁進できるよう、区が主導できる具体的な仕組みを作ってほしい。施設の特性に応じて手法は異なるが、従来型の「指示・遂行型」から「提案・実行型」に変えることが重要である。また、各施設によってサービスの目的・内容・金額等が大きく異なるため、同じ指標では適正な行政評価は行うことができない。各事業の伸びしろや時代の変化を感じ取り、よりきめ細かい評価を併せて行ってほしい。
(5)14日(金曜日)に行った庁内放送で「Ready-Goリストの導入」について話をした。災害が発生した際、時間の流れに沿って被害を想定し、刻々と変化する事象に対して“誰が”“何をできるか”というのを体系的に考えたものである。作成にあたり、危機管理室・都市整備部・土木部の3つの部署がそれぞれのノウハウを持ち寄った。ここに、非常に大きな意味があると思っている。経験と想像力を基に先行するイメージを全員で共有し、「全体の見える化」を行う習慣づけをお願いしたい。
(6)明日19日(水曜日)、クアラルンプールの市長が急遽来庁することになった。懇談後は区立中台中学校をご覧いただこうと思っている。中台中学校の皆さんには、大変短い時間に様々対応していただくことに感謝する。国際交流は時代情勢も関わるが、平和の教育も含めて、区民の皆さまがより良い交流ができるよう協力をお願いしたい。
(7)4月は人員も変わり、大変な時期であるが、部長の皆さんには健康に注意されるとともに、職員の皆さんのケアをよろしくお願いする。

副区長挨拶

(1)  今年は「いたばしNo.1実現プラン2018」2年目の年であり、坂本区政3期目の3年目に当たる。今一度、基礎・基本について点検してもらいたい。

教育長挨拶

(1)3月31日(金曜日)に新学習指導要領が公表された。2030年の社会を想定し、子どもたちが身に付けるべき「生きる力」を高める教育に取り組んでいく。現在、大学改革が行われ、自己の考えを発信する記述型の入試へと変化しており、それに伴い幼稚園、小・中学校の教育も大きく変化する。そこで、「アクティブ・ラーニング」を板橋区の小中学校の授業の標準とし、主体的・協働的に課題の発見・解決を求める力をつける教育を始めた。
(2)教育委員会では、社会に開かれた教育を推進している。これは、学校教育だけで完結するものではなく、地域との連携がキーポイントになる。同じく「夢つむぐプロジェクト」では、教育の果たす役割が大きいが、家庭への関わりが重要になってくる。さらに、史跡公園の整備等、様々な事業で横断的な組織のあり方が問われてくる。他部署との連携が重要となるのでよろしくお願いしたい。

代表監査挨拶

(1)今年度は「広聴」を取り上げた行政監査を行う。職員の皆さんに、緊張感を持って執務してほしいとの思いで実施するものである。
(2)職場によって、職員の緊張感に差があるという印象を持っている。PDCAサイクルをしっかり意識している職場には緊張感がある。管理監督職は、職員に組織目標をしっかり把握させ、緊張感を持って執務することを強く意識させてほしい。

報告事項

案件なし

連絡事項

  1. 平成29年度行政評価の進め方について【板橋区経営革新本部】
    資料配付のみ(資料2 政策経営部)
  2. 平成29年度 第1回区長定例記者会見の実施について
    資料配付のみ(資料3 政策経営部)
  3. その他
    • 総務部長から、地域デザインフォーラムのブックレットの活用について依頼があった。
    • 次回日程 平成29年4月25日(火曜日)午前9時00分~

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