平成29年度第6回庁議(第3回経営戦略会議)

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ページ番号1007238  更新日 2020年1月25日

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庁議記録

【会議名】
平成29年度第6回庁議(第3回経営戦略会議)

【日時】
平成29年5月24日(水曜日)午前9時00分~11時00分

【場所】
災害対策本部室

【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、技術担当部長、総務部長、危機管理室長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、資源環境部長、都市整備部長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、財政課長、広聴広報課長、総務課長、人事課長、赤塚支所長

【次第】

  1. 審議事項
    1. 平成30年度組織改正及び事務改善に向けた戦略的課題について
    2. 板橋区観光振興ビジョン2025(素案)について
  2. その他

概要

区長挨拶

(1)第2回定例会より、4つの特別委員会「東武東上線連続立体化・沿線安全対策調査時別委員会」「地域包括ケアシステム調査特別委員会」「危機管理対策調査特別委員会」「子どもの貧困対策調査特別委員会」が設置される。横の連携が求められる区の重要案件であるため、各部長においては、自分事として動向を注視し、積極的に関わってほしい。また、各常任委員会の構成委員も変更となるため、これまでの経緯も含めて丁寧な説明ができるよう準備してほしい。
(2)3月は補助金等の支給事務が集中しており、執行に遅れが見られる。受ける側は複雑な申請書類を苦労して作成している。年間を通じ、可能な限り執行の平準化に努めるとともに、受給する者の状況に配慮した事務を行ってほしい。また、工事費等の支払についても事業の資金運営に大きく関わることになるので、適正な執行に努めてほしい。
(3)5月16日(火曜日)に、窓口業務改革の状況について、衆議院総務委員会の視察団が訪れた。そこで、区職員と委託職員の配置・配分や、机や機械等のレイアウトを緻密に検討・改善することで、区民の皆さまの待ち時間を大幅に削減していることを説明した。今後も、来庁者人数等の統計をとり、委託職員の窓口の配置を繁忙期にあわせて調整するなど、さらなる事務改善を図っていくが、統計の分析は様々な業務改善に役立つため、他の分野においても積極的に導入・活用してほしい。特に、図書館や体育館といった文化・スポーツの分野においては、統計の分析を魅力発信や来場者の増加につなげてほしい。事業を成功させるには、取組を一つひとつ積み重ねるだけでなく、目標と戦略を持って全体像を構築することが不可欠である。フロントローディングの手法により、全体像を掴んだ上でそれを実現させるための展開を考えてほしい。

審議事項

(1) 平成30年度組織改正及び事務改善に向けた戦略的課題について

経営改革推進課長 説明
【審議目的】
事務改善委員会で検討した平成30年度組織改正及び事務改善に向けた戦略的課題について審議する。
【主な意見】

  • 健康生きがい部の設置目的である「高齢者に関わる『保健』と『福祉』の一体化」について、新たな検討は行うのか。
    →現在、複数の高齢者施策が個々に分散して機能しており、全体を包括する組織としての見直しを行う必要がある。
  • おとしより保健福祉センターは緊急避難と措置事務の機能を有しているが、これらを地域包括センターで担うことは難しい。基幹型の地域包括センターとしての役割についても、将来を見据えて検討するべきである。

【審議結果】
提案のとおり大筋決定し、引き続き検討を進めることとした。

(2) 板橋区観光振興ビジョン2025(素案)について

くらしと観光課長 説明
【審議目的】
板橋区観光振興ビジョン2025(素案)について審議・決定する。
【主な意見】

  • 住宅宿泊事業法案が成立すると、制度上、区が条例の制定が可能となる。民泊を推奨もしくは規制するのか、板橋区としての方針を検討するべきである。
  • 56万人の区民がホストとなり、観光客を迎え入れるような大きな視点が必要ではないか。
  • 「新たな観光資源の創出」と並び、「既存の観光資源のブラッシュアップ」が重要である。例えば石神井川沿いの桜は大きな観光要素であり、その価値を高めるための戦略的な事業展開に期待する。ひとつの観光要素で終わらせず、点の事業を線ないし面でつなぎ、地域全体を包括するビジョンとしてほしい。
  • 他区では、アニメ等のオブジェを街中に配置し、観光スポットとする取組事例がある。板橋区が「絵本のまち」をひとつのテーマとするならば、そういったシンボルが必要ではないか。
  • 「観光ビジョン」は、最初のページを読んで「楽しい」「夢がある」等の高揚感をかきたてるものであってほしい。目的や全体像が分かりにくくなっている印象を受ける。一つひとつの観光要素をエリアや時間軸で分類するなど、着実な実行性を担保してほしい。

【審議結果】
今回の提案を踏まえ、引き続き検討を進めていくこととした。

その他

次回日程 平成29年6月26日(月曜日)午前9時00分~

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政策経営部 政策企画課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2011 ファクス:03-3579-4211
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