平成29年度第18回庁議(第18回連絡調整会議)

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ページ番号1007262  更新日 2020年1月25日

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庁議記録

【会議名】
平成29年度第18回庁議(第18回連絡調整会議)

【日時】
平成29年12月19日(火曜日)午前9時00分~9時35分

【場所】
災害対策本部室

【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、技術担当部長、総務部長、危機管理室長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、資源環境部長、都市整備部長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、財政課長、広聴広報課長、総務課長、人事課長

【次第】

  1. 報告事項
    1. いたばしグリーンプラン2025(素案)について
  2. 連絡事項
    1. 平成30年度 当初予算案プレス発表の実施について
    2. 平成29年度自己検査の実施について
    3. 平成29年度町の功労者・防災功労者・集団回収登録団体に対する感謝状贈呈式の開催について
    4. 平成30年 成人の日のつどい 区代表者一覧について
    5. 繁忙期(3月・4月)における休日窓口開庁について
    6. その他

概要

区長挨拶

(1)第4回定例会が無事終了した。一般質問において、地域課題としての具体的な問題提起や要望があった。内容をしっかり吟味して、今後の施策の改善、事業展開へ丁寧につなげてほしい。
(2)17日(日曜日)に、第11回都市農地保全自治体フォーラムが板橋区で開催された。本フォーラムは、特別区10区を含む38自治体が集まり、国や都に対して都市の農地保全のための提言を行っている。農業は、緑化という環境面のほか、産業としても注目され始めているが、一方で後継者不足や都市化による農地減少といった問題があり、本フォーラムで解決のためのアイデアを発信している。
都市農業振興基本法が一昨年施行され、大都市東京における大きな役割を果たしている都市農業が、法的に位置付けられ、生産緑地の下限面積の見直しや、生産緑地内に設置可能な施設を拡充するなどの規制緩和があった。しかし、生産緑地の賃貸を可能にすることや、相続税の猶予拡大に関することなど、未だ十分でない部分もある。そこで、都市農業に関する法の改善に向けて、財務省、農林省、国土交通省と連携を進める取組みを行っていく旨を、農林水産省の副大臣、国土交通省都市局都市計画課調査官、全農副会長の来賓のもと、板橋区長として宣言した。
本フォーラムには、板橋の都市農業を担っている2名が参加し発表を行う、面白い企画となった。1人は、JAあおば「若葉の会」に所属する方で、小中学生と共に農作物の生産に取り組んでおり、学校給食において野菜がどのように使われ、どのように消費されていくかといった食育に関する一連の流れを発表した。赤塚第二中学校、大谷口小学校、西台中学校の生徒も登壇し、食育に関するビデオを紹介した。給食を通じて、様々な食育の取組みが分かる良いものであった。参加された学校の関係者に感謝申し上げる。
もう1人は、区内で唯一の花き生産者で、東京オリンピック・パラリンピックの開催時期に合わせて、ヒマワリを開花させる取組を紹介していた。また、ご自身は、シンガーソングライターであり、最後は会場全体で歌を歌い盛り上がった。こうした企画はこれまでには無かったようで、参加者が驚いていたが、大変良かった。
来年には農業体験学校を開設するが、農業関係者の成果を発表する場を設けることも必要ではないか。板橋の農業が、人づくり、地域づくりに活躍していることをアピールしてほしい。
(3)史跡公園の整備にあたっては、歴史的価値を踏まえて取り組まねばならない。赤塚の粕谷家住宅では、約3年前に解体した際、棟木に刻印された建築時の年月日から東京都の中でも1・2を争う古い建築物であることが分かった。良い保全ができたと思っており、史跡公園の整備でも丁寧に取り組んでほしい。また、保存するだけでは魅力が十分に発揮されないため、活用を図っていく方針を文化庁が打ち出しているが、しっかりと保存した上で活用することが重要だと思っている。英知を結集して、柔軟に対応してほしい。
(4)年末に向けて慌ただしくなっている。支払い事務等の期限がある仕事は、遺漏のないように対応してほしい。スケジュール管理をしっかり行うとともに、忙しい時ほど事務改善の糸口を見つける機会がある。事務の効率化を図ってほしい。また、インフルエンザの流行期であるため、健康管理や職場の環境管理には十分留意してほしい。

報告事項

(1) いたばしグリーンプラン2025(素案)について(資料1)

パブリックコメントに向けた改定素案の内容について報告し、決定する。
〔主な質疑応答〕

  • 障がい者が農園に携わったり、食育で学校と連携する等のソフト面での取組も、グリーンプランには含まれるのか。
    →含まれるが、さらなる検討の余地がある。必要なことを精査し、追記していく。
  • 福祉園芸についての取組は行われているのか。
    →現在、農福連携がトレンドになっており、障がい者を雇用し出荷を行っている例がある。志村学園が取り組んでいるカフェでも農業に関わっており、こうした関係の広がりを期待している。
  • 区には、福祉の拠点がたくさん存在するので、そうした取組を今後さらに増やしてほしい。良い取り組みが1つあると波及効果を生み、どんどん広がっていく。
    →福祉部と赤塚庁舎で連携して取り組みたい。

連絡事項

  1. 平成30年度 当初予算案プレス発表の実施について
    資料配付のみ(資料2 政策経営部)
  2. 平成29年度自己検査の実施について
    資料配付のみ(資料3 総務部)
  3. 平成29年度町の功労者・防災功労者・集団回収登録団体に対する感謝状贈呈式の開催について
    資料配付のみ(資料4 区民文化部・危機管理室・資源環境部)
  4. 平成30年 成人の日のつどい 区代表者一覧について
    資料配付のみ(資料5 区民文化部)
  5. 繁忙期(3月・4月)における休日窓口開庁について
    資料配付のみ(資料6 区民文化部)
  6. その他
    次回日程 平成29年12月26日(火曜日)午前9時00分~

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〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2011 ファクス:03-3579-4211
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