平成30年度第01回庁議(第01回経営戦略会議)

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ページ番号1007169  更新日 2020年1月25日

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庁議記録

【会議名】
平成30年度第1回庁議(第1回経営戦略会議)

【日時】
平成30年4月3日(火曜日)午前9時00分~9時40分

【場所】
災害対策本部室

【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、総務部長、危機管理室長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、資源環境部長、都市整備部長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、財政課長、広聴広報課長、総務課長、人事課長、赤塚支所長

【次第】

  1. 審議事項
    1. 平成30年度 経営戦略会議の審議テーマについて
  2. その他

概要

区長挨拶

(1)平成30年度になり、本日は初めての庁議である。新たにメンバーに加わった部長の皆さんをはじめとして、実のある会議となるよう、よろしくお願いする。
(2)新規採用者144名が入区した。経験者採用枠もあり、区政の課題や方向性を反映した採用だと感じている。適切なマネジメントのもと政策を実行するべく、職員の育成をお願いしたい。また、新規採用職員にはビジネスパスポートを配付した。社会人としての身につけておくべきマナー等を記載したものであるが、冒頭には区のクレドを掲げてある。座学に関するものは本を活用しながら学びつつ、新規採用職員には現場を見てもらいたいと思っている。現場の職員にとっても説明体験を通じた研修になると考えられるので、「教わる側」「教える側」双方にとって良い研修になるよう、板橋らしい研修機能を検討してほしい。
(3)専門職である栄養士が「おいしい板めしレシピ」本を作成し、販売を開始した。「誰のため」「何のため」に本を作るのかを考え、時間はかかったが良い内容となったと感じている。今後は食やスポーツ、読み聞かせ等の文化的な切り口から、おとしより保健福祉センター、子ども家庭支援センター、ユニバーサルデザイン等の専門職員が連携して取り組むと、さらなる魅力や付加価値が出てくるのではないか。引き続き工夫を凝らし、次へとつなげてほしい。
(4)新たな中央図書館に、ボローニャ子ども絵本館を併設する運びとなった。3.6mの立方体の空間を利用して、ボローニャギャラリーを造ることをボローニャ市長に提案したところ、同意をいただき、昨夏から区の設計担当者を交えて検討を進めてきた。ハウス・イン・ハウスという技法を用いたコンペをボローニャ市で行い、ボローニャ市の特長であるアーケードを模した提案を採用した。ボローニャ市の魅力を発信できるように協力をお願いしたい。
(5)3月31日(土曜日)には、前野公園で開催された桜まつりに参加した。3月中旬に完成したばかりの公園は、地域の皆さんの活気が感じられた。公園づくりにあたっては、ワークショップ形式で皆さんの声を聞くこと、ユニバーサルデザインを推進することにこだわった。すり鉢状で高低差がある部分はスロープを配置し解消した。また、これまで公園の外周部の歩道が狭かったが、公園をセットバックすることで親子3人が公園を見下ろしながら並んで歩ける広さを確保した。以前のキャッチボール広場には浸透性の人工芝を敷き、半面のバスケットコートを配置するなど、子どもたちだけでなく様々なスポーツでシニアの方にも活用できるようにした。パークマネジメントの概念を活かして、小豆沢公園や東板橋公園等の公園づくりに様々な要素を取り入れて高機能化を図り、スポーツや園芸等の多様な担い手を登場させるように変えてもらいたい。
(6)Ready-Goリストのマニュアルの完成に向けて検討を重ねている。これは、危機管理だけでなく、全ての面で使えると思っている。状況による変化は当然起こってくるので、区政課題を広く捉え柔軟性を持ち、公共施設マスタープランをはじめ、区民サービスとしてのエリアマネジメントを含めて、フロントローディングの考え方のもと事業推進に取り組んでほしい。
(7)公務員としての「中立性」「公平性」を忘れることなく、すべての職員が信頼をなくすことがないよう心がけてほしい。

審議事項

(1) 平成30年度 経営戦略会議の審議テーマについて

政策経営部長 説明
【審議目的】
審議事項(予算・組織・定数等)の他に経営戦略会議で審議するテーマを決定する。
【主な意見】

  • 「人口ビジョン」の策定については、審議テーマとしないのか。
    →「いたばしNo.1実現プラン2021」の策定とともに進めていくため、個別の審議テーマには設定しない。
  • 「地域でつながるいたばし保健福祉プラン2025」は、区の様々な行政計画と密接に関係する。また、厚生労働省から地域共生社会の理念が打ち出され、法改正により「地域福祉計画」の策定が義務付けられた。本案では6月に基本方針の策定を予定しているが、じっくりと詰めていく必要があるのではないか。
    →本資料によって、今年度に策定予定の計画が出揃った。本資料を共有し、各部署が連携しながら計画策定を進めていくことになる。計画策定ガイドラインを参考にしつつ、必要に応じてスケジュールを調整したい。
  • 「いたばし子ども未来応援宣言2025第1編『次世代育成推進行動計画』編」には、子どもの貧困に関する事項は含まれるのか。
    →平成29年度に策定した「板橋区子ども・若者計画2021」に含まれているため、今回は含まない。
  • 計画策定にあたっては、簡潔にまとめること、本編と資料を分けるなど、見せ方を工夫してほしい。

【審議結果】
原案のとおり決定する。

その他

次回日程 平成30年4月10日(火曜日)午前9時00分~

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政策経営部 政策企画課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2011 ファクス:03-3579-4211
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