令和元年度第14回庁議(第11回経営戦略会議)

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ページ番号1014582  更新日 2020年1月30日

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庁議記録

【会議名】
令和元年度第14回庁議(第11回経営戦略会議)

【日時】
令和元年9月3日(火曜日)午前9時00分~10時30分

【場所】
災害対策本部室

【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、総務部長、危機管理室長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、資源環境部長、都市整備部長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、法務専門監、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、財政課長、広聴広報課長、総務課長、人事課長、赤塚支所長

【次第】

  1. 審議事項
    1. 本庁舎周辺公共施設再編方針について
    2. 令和2年度における予算・組織・職員定数に関する基本方針について(依命通達)
    3. 令和元年度(平成31年度)9月補正予算概要について
    4. 令和2年度当初予算フレームについて
    5. 【板橋区ICT推進・活用本部】(第1回)
      1. 板橋区ICT推進・活用計画2020 平成30年度実績の報告について
      2. 令和元年度情報システム検討部会検討結果について(報告事項)
      3. 板橋区における地域BWA事業者の選定結果について(報告事項)
    6. 板橋区業務継続計画(BCP)改定及び受援計画策定の進捗状況について
  2. その他

概要

区長挨拶

(1)本日の庁議は、令和2年度に向けた経営に関する基本方針のほか、予算フレーム等の重要案件が議題となっている。経済環境の不透明さが増す中、今後の区政経営には、これまでに増しての工夫が求められる。すべての職員が発想力・実行力を発揮し、区政の伸長発展につなげてほしい。
(2)先週は閉会中の委員会が開かれ、様々なやりとりがあったのではないか。月の終盤には、第三定例会、決算議会が始まるので、しっかりと準備を進めておいてほしい。
(3)東京エクセレンスが、B3リーグで総合優勝を果たした。2年前に加藤製作所がオーナーとなり、5000人規模のアリーナをつくることを約束し、充実した練習場を用意することも選手への大きな力になった。東京エクセレンスが行う地域連携事業も年間120回を超え、スポーツ振興、元気なまちづくりに貢献している。アリーナには多くの区民の方々が応援団として駆けつけるようになった。区もホストタウンとして応援していきたい。
(4)SDGsの取組は、現在啓発活動を中心に展開している。今後本格化していく中で、福祉や教育の分野で地域企業の持つノウハウを生かしていくと、活動内容に一層広がりが出てくる。「持続可能な教育」につなげるための工夫の余地があるのではないか。SDGsを課題解決の総合的なツールとして活用し、板橋区がSDGsのまちとなるように、人々の行動、意識を変えてほしい。
(5)板橋Cityマラソンは、SDGsをテーマに見据えた大会にしようと考えている。先導車に水素自動車を活用していること、河川敷をコースとすることで経済活動が阻害されないこと、加えて警備のしやすさから人件費が抑えられることなど、都内で実施される大会の中では特筆すべきメリットがある。環境やSDGsに配慮した取組の「見える化」をめざすことが、本大会の運営に求められていると思っている。例えば、プラスチック等の食器を使用せず、食べられるものを食器代わりに置き換えていくなど、企業と連携するなどして新たなものを生み出すことにチャレンジしてほしい。様々な工夫で、参加者や事業者の環境への意識を変えられるような大会としてほしい。
(6)いたばし区民まつりや板橋農業まつりについても、板橋Cityマラソン同様、環境と人にやさしいイベントとなるよう、SDGsの視点をどのように活用するか検討を進めてほしい。
(7)『環境自治体白書』に板橋区が掲載されており、ESD(持続可能な開発のための教育)や校舎の木質化、緑のカーテン等の取組が紹介されていた。日光市とは、環境教育、木材利用、都市間連携等、多岐に渡る分野で更なる連携に期待している。
(8)防災の初動対応、要支援者へ避難計画も概念としては捉えているが、現時点で考えられるツールを使ってどのように避難できるのか、今の仕組みやルールの中で優先順位を付けた避難行動の全てがわかるように検討してほしい。

審議事項

(1) 本庁舎周辺公共施設再編方針について

政策経営部長 説明
【審議目的】
本庁舎周辺公共施設の配置検討の経過とその再編方針について審議する。

【主な意見】

  • 旧保健所等の施設は、用途構成を固定化せず、将来の需要の変化に対応できるようにしてはどうか。施設の活用例に、早朝はオフィスの一部を大学に貸している取組がある。区施設も、1階部分を貸出施設に、上階をオフィスにすることで、セキュリティ面で管理しやすくなるとともに、昼間は会議室等で活用し、朝や夜間は民間への貸出施設として利用することができる。過去の施策に囚われず、柔軟な発想をするべきではないか。
    →相談しながら進めていきたい。
  • 資料が最終案となっているが、おとしより保健福祉センターの件が記載されていないなど、最終案として位置付けてよいか疑問に感じる。
    →今後、議会をはじめとして様々な意見が出てくると思っている。その際の意見を取り入れられるように自由度を持たせた。大きな方向性を示した案で議会に付議し、意見を伺いたいと考えている。議会報告後、住民説明会を開催したうえで、最終案としたい。

【審議結果】
引き続き検討を進める。

(2) 令和2年度における予算・組織・職員定数に関する基本方針について(依命通達)

政策経営部長 説明
【審議目的】
令和2年度における予算・組織・職員定数に関する基本方針を通達するにあたり、その内容について決定する。
【主な意見】
特になし
【審議結果】
原案のとおり決定する。

(3) 令和元年度(平成31年度)9月補正予算概要について

政策経営部長 説明
【審議目的】
令和元年度(平成31年度)9月補正予算をとりまとめたので、概要を説明の上、補正予算案を決定する。
【主な意見】
特になし
【審議結果】
原案のとおり決定する。

(4) 令和2年度当初予算フレームについて

政策経営部長 説明
【審議目的】
令和2年度当初予算フレームをとりまとめたので、概要を説明の上、今後の予算編成の対応を決定する。
【主な意見】
10月より消費税率が10%になるが、地方消費税交付金が前年度と同額記載となっている。どのように見込んでいるのか。
→増の要因はあるが、税制改正による減の要因がどのように影響するのか見込めないため、現時点では前年度と同額とした。
【審議結果】
原案のとおり決定する。

(5) 【板橋区ICT推進・活用本部】(第1回)
  1. 板橋区ICT推進・活用計画2020 平成30年度実績の報告について
  2. 令和元年度情報システム検討部会検討結果について(報告事項)
  3. 板橋区における地域BWA事業者の選定結果について(報告事項)

政策経営部長 説明
【審議目的】
「板橋区ICT推進・活用計画2020」の平成30年度事業進捗概況について審議する。また、情報システム検討部会結果及び地域BWA事業者選定結果について報告する。
【主な意見】
隣接する自治体と選定事業者が異なった場合、区界の状況はどうなるのか。
→導入する事業者同士で電波干渉が起きないように調整することで、総務省の認可を受けられると聞いている。
【審議結果】
原案のとおり決定する。

(6) 板橋区業務継続計画(BCP)改定及び受援計画策定の進捗状況について

危機管理室長 説明
【審議目的】
板橋区業務継続計画(BCP)改定及び受援計画策定の進捗状況について報告する。
【主な意見】

  • 板橋区地域防災計画と齟齬が出ないよう、丁寧に説明してほしい。
  • 板橋区の防災計画は、東京都の災害時医療救護活動ガイドラインを踏まえた対策が不十分だと思っている。BCPだけでなく、計画本体の改定についても検討してほしい。
    →医療救護対策拠点の設置についてマニュアル化を検討しているところであり、衛生班の見直しに係る部分を引き続き協議したい。

【審議結果】
引き続き検討を進める。

その他

次回日程 令和元年9月17日(火曜日)資料配信

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政策経営部 政策企画課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2011 ファクス:03-3579-4211
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