加賀小学校（平成31年4月17日訪問）

教育長ぶらっと訪問

加賀小学校を訪問しました。今年度東京都教育庁指導部から異動された齋藤一裕校長先生と、区内志村坂下小学校から異動された弘あかね副校長先生に温かいお出迎えをいただきました。齋藤校長先生は7年ぶりの学校現場での職務に、子どもたちがかわいくてかわいくて仕方がない、先生方が熱心に指導してくださっていることに頭が下がるとお話ししてくださいました。また、一昨日にコミュニティ・スクール推進委員会を開き、地域のみなさまの温かいお声に励まされたとも話されていました。

5年生の教室をのぞくと、習字の時間を講師の先生と担任の先生のチーム・ティーチング（複数の指導者での指導）で進められていました。「平和」という文字をしっかり書いている子どもたちでした。

1年生の教室をのぞくと、どの子どもも素敵な姿勢でいます。「グー・ピタ・ピン」（だったかな？）の姿勢を80秒続けましょうということで、一人一人一生懸命な姿に思わず笑みがもれました。担任の先生から一言ということで、「こんな立派な1年生に会えて、おじさん幸せです！」と伝えました。

隣の1年生の教室では、担任の先生と学習指導講師の先生とのチーム・ティーチングで国語の音読の最中でした。はじめは教科書で、次に電子黒板を見ながら、子どもたちは顔中口だらけにしてはっきり、しっかりと読んでいました。

「先生、上手！」6年生の子どもが先生の本時のねらいの丁寧な文字を見て思わず発した言葉です。板橋区授業スタンダードにそった授業を進めようとする先生の姿勢はもちろんですが、丁寧な文字を書くことの重要性を改めて教えていただきました。

5組の教室では、先生の読み聞かせの後、子どもたちがその感想やあらすじ、思いなどを一生懸命話していました。先生のお話が心の中に染み込んだ時間だったのでしょうね。