舟渡小学校(令和元年10月2日訪問)

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ページ番号1014795  更新日 2020年1月30日

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教育長ぶらっと訪問

舟渡小学校の校内研究会(授業を通して学校の教育課題を解決する研究会)にお邪魔しました。

今日は、1年2組の櫛渕先生と29名の子どもたちの国語の授業で、促音(小さい「っ」)や拗音(小さい「ゃ・ゅ・ょ」)の理解を図ることをねらいとした授業でした。この内容は、本区の幼稚園・小中学校で子どもたちに育みたい「読み解く力」の基礎として重視しているものです。MIMといった指導方法も活用していくことになっています。

教科書の「ずうっと、ずっと、大すきだよ」の作品の一文を、先生が文章の意味と子どもたちのノートのますを意識して、丁寧に黒板に書き写すと、子どもたちも一緒に書き写していました。本校ではこれを「共書き」と呼んでいます。先生は、ノートのどこから書くのかなど一人一人の子どもたちに細かく、丁寧に指導されている様子に、まさに小学校1年生への指導の「あたりまえ」を学ばせていただきました。

子どもたちのノートも感心するくらいに丁寧に書かれていました。実は、「読み解く力」を育てる際のポイントに、黒板に書かれてある事柄を語彙を意識して書き写すことが挙げられています。こういった指導が1年生の時から行われていくことが、大切だと認識しました。そして、もう一つ机の上には、鉛筆と赤鉛筆が1本ずつ、消しゴムが1つしか置かれていませんでした。不要なものを置かないことで子どもたちの集中力を高めているのでしょうか。これも、なるほどと思いました。

先生のテンポの良い話し方、教室中を歩き回り一人一人の子どもたちに寄り添う授業が進み、どの子も楽しそうに活動していました。そして、「ひょう」と「ひよう」という比較の際、「ひよう」は1年生には理解できないだろうと心配していましたが、先生が「『ひよう』という言葉を知っていますか。知りません。では、辞書で『ひよう』という言葉があるか調べてみましょう」と投げかけると、子どもたちはいっせいに辞書を引き始めました。私は、小学校で1年生が国語辞典を開く様を初めて見ましたが、できるんですね。こういった活動を通して、意味の理解は別にして、『ひよう』という言葉があることを子どもたちは忘れないと思いました。

いよいよ授業の終盤は、促音や拗音の課題3題を解くに当たり、[1]自分で考えたい [2]友達と考えたい [3]先生に教えてもらいたい の3つの中から学習の仕方を一人一人に選ばせました。どの子も自分の望む学習の仕方で一生懸命課題解決に当たっていました。今回の櫛渕先生の授業や舟渡小学校の研究を垣間見て、質の高い授業が子どもたちの学びへの関心を高め、学力の定着・向上と共に、子ども同士の関係性を深めることを再確認しました。素敵な45分でした。

写真1
先生が丁寧に黒板に書き写します
写真2
子どもたちも一緒に書き写す、『共書き』

写真3
机の上には必要なものだけが置かれています
写真4
いっせいに辞書を引き始めていました

写真5
こちらは子ども同士での学び合い
写真6
こちらは先生に教えてもらいたい子どもたち

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