区立学校施設整備と適正規模・適正配置の一体的な推進

教育委員会では、「将来を見据えた区立学校の施設整備と適正規模・適正配置の一体的な推進のための方針」（以下、本方針といいます。）を策定しました。
平成24年5月に「板橋区立小・中学校の適正配置に関する基本方針」（以下、「基本方針」といいます。）を策定し、学校規模から考える望ましい教育環境、適正規模により期待される効果、適正化に向けた進め方を示しました。
本方針は、適正規模・適正配置推進の過程で生じた課題や、板橋区の学校施設が昭和30年代から40年代に集中的に建設され、更新時期を迎えつつある状況を踏まえ、基本方針で示した進め方の具体的な基準や手順を示しています。また、学校施設設備と学校適正規模及び適正配置を一体的に推進していく「魅力ある学校づくりプラン」を策定するための方針です。。
方針は下の添付ファイルでご覧になれます。

• 板橋区立小・中学校の適正配置に関する基本方針（平成24年5月）

改築・大規模改修を契機とした新たな歴史を築く学校づくりの取り組み

学校施設設備の計画策定にあたり、区全体の「公共施設等の整備に関するマスタープラン」を踏まえ、従来の施設の老朽化だけに着目した施設整備から学校の適正な規模と配置等の教育環境向上の視点を取り入れた「魅力ある学校づくりプラン」の策定作業を進めています。

• 「公共施設等の整備に関するマスタープラン」の策定

児童・生徒数の変動への対応

学校規模の小規模化・大規模化に伴う情報提供や意見交換、協議会設置に動き出す客観的な基準を定め、その進め方を示しました。

協議会について

学校施設の改築・大規模改修の実施にあたり、学校の統合により適正規模・適正配置が将来にわたり維持される、または教育環境が向上すると見込まれる場合や、大規模化・小規模化の進行により対応が必要な場合は、一定のエリアの学校に協議会を設置し検討します。協議会の設置にあたって詳細な事項を本方針で示しました。