ボランティア・市民活動情報コーナー 平成24年度(続編)報告

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ページ番号1013011  更新日 2020年1月25日

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『板橋を昔話でめぐってみよう!(下頭橋編)』 私たちのまちを学んで、もっと好きになろう(5)

毎年、意外と知られていない板橋の魅力的な一面を知っていただき、そのことによって私たちのまちをもっと好きになってもらいたいとフォーラムを企画し、開催しております。今回は、今年の11月に開催したフォーラム「板橋を昔話でめぐってみよう!」の続編で、板橋の昔話の中から『下頭橋の六蔵さん』という昔話を取り上げました。
まず、木綿の会の皆さんによる紙しばい『下頭橋の六蔵さん』の口演から始まりました。次に、昭和53年に出版された『いたばしの昔ばなし』の編集に携わられ、板橋の歴史・文化にも造詣が深い小林保男による『下頭橋の六蔵さん』にまつわるお話や、板橋の昔話の特色をお話していただきました。最後に、『下頭橋の六蔵さん』の舞台となった土地を中心に、桜を愛でながら散策を楽しみました。
板橋に住み始めたばかりの方にとっても、長年住んでいる方にとっても、「私たちのまちを知る」良い機会となったようでした。

紙しばい『下頭橋の六蔵さん』(口演:木綿の会)

(『いたばしの昔ばなし』より 再話及び絵・木綿の会)
木綿の会の皆さんは、平成24年6月に『板橋のむかし話(再話)』を発行され、併せて紙しばいも製作されました。今回のフォーラムでは、その中の一作『下頭橋の六蔵さん』を口演していただきました。3人の語り手が代わる代わる語り、参加者の皆さんもいつの間にかお話の世界に引き込まれていた様子でした。

写真1
木綿の会の皆さんによる読み聞かせ

板橋の昔話について(板橋区文化財保護審議会会長:小林保男さん)

「橋を語るには、まず川のことを話さなければならない」ということで、下頭橋がかかる「石神井川」という名前の由来、流域などについて説明がありました。
そして、次に石神井川流域の板橋の昔話をいくつか取り上げ、話してくださりました。まず最初はもちろん、『下頭橋の六蔵さん』です。昔話は概して、お話のもととなった史料や根拠が残っていないことが多いらしいのですが、『下頭橋の六蔵さん』に関しては下頭橋に関する史料が多く現存し、六蔵さんに関しても佐藤耶蘇基さんという知的なホームレスの方だったのではないかと思われる史料も残っているそうです。そういった史料から創作されたお話が『下頭橋の六蔵さん』ではないかということでした。また、石神井川の流域にある昔話の『どうみき稲荷』、『大蛇のうろこ』、『大谷口の代かき地蔵』、『加賀屋敷の漆坊弁財天』についても説明があり、参加した皆さんは自分が知っている地名が出てくると、一層興味深そうに聞いていました。
次に、板橋の昔話の特色について説明がありました。「不思議な出来事を伝える話」、「一人で抱えていた話」、「もののおごりを伝える話」、「歴史を伝える話」、「史料から創作された話」があり、中には「悪いことをすると〇〇だよ」という訓戒めいた昔話もあるということでした。
そして最後に、これから伝えていかなければいけないお話、つまり現代の昔話を伝えていってほしいと締めくくれられていました。

写真2
小林保男氏

下頭橋等の散策(協力:いたばし観光ボランティア)

会場の天祖神社をあとに最初に向かったのは、平安地蔵です。マンションとマンションの狭間にひっそりとあり、おしえてもらわなければ見過ごしてしまいそうです。昭和20年の空襲で亡くなられた方々の供養と平和を祈願し、地元の有志の方が建立したそうです。参加者の皆さんは、「初めて知った」と口々に話していました。
続いて、旧川越街道に向かいました。一見昔の面影は残っていませんが、現在の川越街道と比べると道幅も狭く、曲がりくねっているところが江戸時代を偲ばせます。
旧川越街道を少し歩くと、下頭橋が見えてきました。以前は橋に施された装飾を気に留めることもありませんでしたが、学習することによって見えなかったものが見えてきます。橋の近くの六蔵祠は、10人も入ると身動きがとれないほど小さな祠でした。
石神井川沿いを桜を愛でながら歩きました。観光ボランティアの方が「目黒川よりも規模が大きいけれど、知名度は低い。それでも近隣からはたくさんの方がお花見に訪れる」と説明してくれました。
その後、天祖神社に戻りました。

写真3
下頭橋にて
写真4
桜の花を愛でながら

終了後のアンケート(一部)

  • すばらしいお話を聞かせていただき、ありがとうございました。また、観光ボランティアの方の説明も良く、とても有意義でした。
  • 古くから近所に住んでおりますが、今まで知らなかったことを知ることができ、有意義でした。
  • 昔話を通してまちの様子がわかり、大変よかった。スタッフの方、ありがとうございました。
  • 知らないことがいっぱいあり、伺えてよかった。色々と聞いてみたいことがあり、時間が足りず残念でした。
  • これからも板橋のいい所を探したいと思いました。
  • 寒かったけど、楽しかったです。
  • 小林先生のお話はおもしろい。大谷口、向原等なじみのある場所が出て来て、勉強になりました。
  • 地域の色々な言い伝えなど、日頃接することのない情報をいただき、ありがたいことでした。地域の大人がもっともっと子どもたちに伝えてゆかないといけないですね。TVやスマホでは知り得ない情報を地域が教えてゆかなければいけない。
  • とても興味深いものがありました。次回もぜひ参加したいです。
  • 長いこと板橋区に住んでいながら、知らなかったことが多々ありました。もっと知りたいと思います。
  • 大変よかったです。
  • とても内容が充実していた。
  • 広報やチラシの内容以上。実際はもっとすばらしかった。とても良かった。次回もまた参加したい。
  • キャンセル待ちで参加できました。とても楽しく有意義なひとときでした。
  • 小林宮司の話は大変良かった。
  • 地元の人間でしたが、初めて知ったことが多く参考になりました。ありがとうございました。
  • 昔の生活用具にまつわる話を聞きたい。

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