大原社会教育会館「働く?育児?私の家族の最適バランス」

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ページ番号1013020  更新日 令和2年1月25日

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大原社会教育会館の平成24年度区民創作講座「働く?育児?私の、家族の、最適バランス」の事業報告です。

1 講座の概要

(1)日時

平成24年9月27日(木曜日)、10月9日(火曜日)、10月20日(土曜日)、11月1日(木曜日)、11月15日(木曜日)(全5回)
各回午前10時~午後0時

(2)場所

大原社会教育会館

(3)参加人数

12名(第3回は、参加者のパートナー6名が加わって参加)

(4)費用

無料

(5)一時保育

有(保育児童数10名)

(6)各回テーマ・講師

日にち タイトル 講師(肩書きは当時)
第1回 9月27日(木曜日) 私の気持ち再発見
第2回 10月9日(火曜日) 妊娠・出産・育児は職場に迷惑? 杉浦浩美さん
立教大学社会福祉研究所研究員
日本女子大学現代女性キャリア研究所客員研究員
第3回 10月20日(土曜日) パートナーの本音を知ろう 中間真一さん
株式会社ヒューマンルネッサンス研究所主席研究員
第4回 11月1日(木曜日) 私の、家族の、最適バランスを探ろう 治部れんげさん
経済誌記者
第5回 11月15日(木曜日) アクションプランをつくろう

2 講座の報告

(1)区民のみなさんによる企画

この講座は、公募で集まった7名の企画者たちによって、5月から7回にわたる会議を重ねて企画された講座です。働くことと育児に対する企画者自身の心配や不安の解消に向けて学習を組み立てました。そして、講座には、企画者たちと同じような心配や不安を抱える女性たちが集まり、企画者とともに学習しました。

写真
学習の様子

(2)参加者のみなさんの心配や不安 仕事と家庭の両立は可能なのか

参加者たちは、仕事をしても、出産前のように働くことができないジレンマを抱え、働くことに対するモチベーションが下がるのではないか、時短勤務や子どもの病気による早退や休みで職場の人に迷惑をかけてしまうのではないか、という心配や不安を抱えていました。また、働くことによって、子どもと過ごす時間や食事作りに手をかける時間が減ってしまうことも心配でした。

(3)私のバランス、夫のバランス、夫婦・家族のバランス

そのような中で、働くことと育児のバランスをどのようにとるかが課題となりました。参加者たちのそれぞれのバランスは、パートナーのバランスと連動しており、各々がバランスを取りつつ、夫婦間、家族間でもバランスを取ることが必要になります。「私の、家族の、最適バランス」に向けて、私もパートナーも子どもも幸せになるバランスを探りました。

(4)働き方 出産前と同じように働くことができない中で

働けば、仕事は、出産前と同じようにはできない、家庭での時間も少なくなるのが現実。参加者たちは、働くか、家庭に入るかで揺れています。
第2回の講師、杉浦浩美さんからは、育児中はダウンサイズして働き続けて力を蓄え、将来、アウトプットし、お世話になった人に恩返しをする働き方があるという助言を頂きました。
第3回の講師、中間真一さんには、主に男性たちに向けてお話いただきました。企業側の視点に立てば、仕事のパフォーマンスを下げずに効率化を図ることがポイント。長時間労働で、家事・育児を妻任せの男性でも、1日5分のサポート、週に1日ノー残業デーをつくるなどの工夫で、妻の負担を軽減し、子どもと接する時間を生みだすことができます。男性が、家事・育児に関わることは、家族にとってプラスになるばかりではなく、仕事のヒントを得る機会にもなり、男性にとっても、生活と仕事の好循環をもたらすということでした。
第4回の講師、治部れんげさんからは、仕事のメリハリをつけ、パートナーとの協力体制を築き、それでも上手く回らない場合は省力機器や外注を活用して、多少コストをかけても時間を生みだすなどの工夫の仕方があるという助言を頂きました。
それぞれの講師の話を踏まえて参加者同士で話し合いをし、それぞれのバランスの取り方を考えました。

(5)パートナーとの関係を築く 対話を重ね、多様性を認める

参加者のみなさんで話し合いによる学習を進めていく中で、「”多様性”を認める」ということが、ひとつのキーワードになりました。
話し合いの中で、働く、働かないに関わらず、家事・育児は、パートナーとの協力体制が大切であるけれど、「思うように夫が動かない」、「私の大変さを夫に理解してもらえない」ということがよくあることが挙がりました。しかし、これまで生きてきた環境、経験の有無、性格などによって、考え方や価値観、得手不得手は、人それぞれ。まずは、自分とは異なる人格を持つということを自覚する。つまり、多様性を認めるところから関係を築くことが大切であり、それは、パートナーに限らず、子どもとの関係においても同様であることに気づきました。また、育児や介護などの事情を抱えた人も働いている中で、働き方においても、社会で、職場で、多様性を認めていくことが大切なのではないかという参加者の発言が、ほかの参加者たちの共感を呼びました。
多様性を認めるには、丁寧な対話を重ねることが、相手の事情を理解し、自分との違いを認めることにつながることを確認し合いました。そして、参加者たちは、私の、家族の、最適バランスに向けて、それぞれに一歩を踏み出しました。

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