令和2年8月22日 第28回ボローニャ・ブックフェアinいたばし ~世界の絵本展~に出席しました

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ページ番号1026511  更新日 2020年8月24日

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写真1
いたばし国際絵本翻訳大賞受賞式集合写真

北イタリアにあるボローニャから、今年板橋区に寄贈された世界38か国186冊の児童書。その中でも特におすすめの絵本を紹介する「第28回ボローニャ・ブックフェアin いたばし ~世界の絵本展~」が22日(土曜日)、成増アートギャラリー(板橋区成増三丁目13番1号)で始まった(感染症拡大防止対策として、マスク着用、手指消毒、換気等を実施)。入場無料。30日まで。

板橋区とボローニャ市は、1981年に板橋区立美術館で「ボローニャ国際絵本原画展」の開催をきっかけに交流を開始。以来、絵本を中心とした交流を深め、2005年7月に友好都市交流協定を締結し、今年で協定締結から15周年を迎える。
 板橋区はボローニャ市で毎年開催されている「ボローニャ児童図書展」の事務局より、1993年から毎年絵本の寄贈を受けており、「ボローニャ・ブックフェアinいたばし」は、それを広く区民に親しんでもらうことを目的として開催されている。

28回目を迎える今年は、イタリア国内の新型コロナウイルスの影響により、会期までの絵本寄贈が心配されたが、事務局の尽力により無事に届けられた。本企画展の会場では、そのうちの約100冊がずらりと並び、色とりどりの表紙を眺めるだけでも楽しめる。また、文字のない絵本特集コーナーでは、世界初の文字なし絵本コンテスト「Silent Book Contest」入賞作品や※いたばしボローニャ子ども絵本館が所蔵する国内外の文字なし絵本を展示しており、読む人が自由に想像を膨らませながら絵本を楽しむことができる。
 また、初日にあたる本日(22日)、午前11時から行われた開会式では、坂本健(さかもと・たけし)板橋区長らが参加し、本企画展の関連イベントである「いたばし国際絵本翻訳大賞」の表彰式も執り行われた。「いたばし国際絵本翻訳大賞」とは、外国文化に触れ国際理解を育むために、英語・イタリア語の絵本の翻訳に挑戦するもので、大賞受賞作品は、本企画展の会場で先行販売されている。この他、2020年ボローニャ・ラガッツィ賞受賞絵本の展示や世界のことばを使ってしおりを作る工作コーナーなども開催されている。

※いたばしボローニャ子ども絵本館
 「ボローニャ児童図書展」事務局から寄贈された海外絵本をはじめ、世界中の絵本が楽しめる施設として、2004年9月に開館。世界約100か国、2万8千冊、70言語の絵本を所蔵している。2021年3月に板橋区立中央図書館がリニューアルオープンするのに合わせて移転し、併設される。幅広い世代に絵本の魅力を届けるとともに、絵本をとおした区への愛着と誇りの醸成を図るため「絵本のまち板橋」として、今後も積極的なPRを行っていく。

会場
会場の様子

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