9月20日~26日は動物愛護週間です
飼い主には、動物の習性や生理を理解し、愛情をもって終生飼養する責任があります。
この機会に身近な動物について、もう一度考えてみましょう。
動物の飼い方 飼う前の心構え もう一度確認してください
- 犬や猫は平均10年以上の寿命と言われています。責任を持って一生涯飼うことができますか?
また、自分に万が一のことがあった場合に、託せる方はいますか? - 毎日の世話、病気の予防や治療、去勢・不妊手術等の費用の負担ができますか?
1 犬について
- 犬は、自治体への登録を行わなければなりません。また、犬が死亡した場合や、住所や飼い主の変更があった場合には届出が必要です。
なお、令和4年6月より動物の愛護及び管理に関する法律が改正されたことにより、犬にマイクロチップが入っているかどうかで手続きの方法が変わる場合があります。詳細は下記のページ(犬の登録、狂犬病予防注射、犬の住民票)をご覧ください。
- 毎年、狂犬病予防注射を受け、注射済票を犬に装着してください。
- 飼い犬が人を咬んだ場合には、保健所への届出(24時間以内)と獣医師による犬の検診(48時間以内)が必要です。
- 散歩のときは犬をリードできちんとつなぎ、リードは短く持ちましょう。
- 散歩の前に排泄をさせましょう。散歩中のふんは必ず持ち帰り、尿は水で十分に洗い流しましょう。
2 猫について
- 室内飼育を基本としてください。外では、事故やケガの可能性があります。また、よそのお宅で迷惑をかけてしまうかもしれません。
- 飼い主がわかるよう、首輪を装着し連絡先を記した名札を付けましょう。
- 不必要な繁殖を防ぐため、あらかじめ去勢・不妊手術をしましょう。
- 区では、飼い主のいない猫の去勢・不妊手術費の一部を助成しています。詳細は下記のページをご覧ください。
ワンニャンバンクで犬・猫の新しい飼い主を募集しています
新しい飼い主を探している犬・猫の情報をワンニャンバンクに掲載し、飼い主を探している方と飼育を希望している方の仲介を行っています。
詳細は下記のページをご覧ください。
動物の災害対策
1 平常時の対策
- 餌と水は必要な量を必ず用意しましょう。(5日分以上)
- 避難する場合に必要なケージ、リード、排泄物の処理道具等を用意しましょう。
- 犬は普段から基本的なしつけ(無駄吠えをしない、飼い主の指示に従う等)を行いましょう。
- 身元確認のため、犬は鑑札・注射済票を装着し、猫は名札を首輪に装着しましょう。マイクロチップを装着している場合は、飼い主の情報を登録しましょう。
2 災害が発生したら
- 家屋が倒壊する危険がない場合は、室内でケージに入れて飼養しましょう。
(動物はパニックになり、隠れてしまい捕まらなくなります。) - 避難しなければならなくなった場合には、動物を同行避難が可能な避難所へ避難させることもできます。
- 避難所では指定された場所で、飼い主が用意するケージに入れて飼養します。
- 避難所では飼い主として、給餌、清掃等を行い、共同生活に配慮しましょう。
- 平常時からケージに慣らしておく等、災害時への準備をすることで、同行避難においても安心安全に生活できるようにしましょう。
どうぶつ愛護フェスティバル
東京都では環境省や動物愛護団体等とともに、どうぶつ愛護フェスティバルを実施します。
是非、御来場ください。
1 屋内行事
- 日時 令和7年9月23日(火曜日・祝日)正午から午後3時30分まで
- 場所 東京国立博物館・平成館
- 内容 動物愛護週間ポスターデザイン絵画コンクール等表彰式、ペット防災に関するシンポジウム
※会場の都合上、事前申込みが必要です。申込み及び詳細は、下記「動物愛護週間中央行事実行委員会ホームページ」をご覧ください。
2 屋外行事
- 日時 令和7年11月15日(土曜日)午前10時から午後4時まで
- 場所 上野恩賜公園(不忍池周辺)
- 内容 ステージイベント、スタンプラリー、各種ブース出展 等
※申込み不要。直接会場へお越しください。
3 問い合わせ
東京都保健医療局 健康安全部 環境保健衛生課
電話 03-5320-4412
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このページに関するお問い合わせ
健康生きがい部 生活衛生課
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号
電話:03-3579-2332 ファクス:03-3579-1337
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