大切なペットのために「もしも」の備えはできていますか?
ペットの寿命は年々伸びており、犬や猫の平均寿命は10~15年とされています。
飼い主には、ペットがその命を終えるまで適切に飼養する責任があり、事情により継続して飼えなくなった場合でも、飼い主が先に亡くなった場合でも、ペットが安心して暮らせる環境を用意しておく義務があります。
あなたにもしものことがあった時、ペットのお世話をお願いできる方はいますか。
あなたに起こる可能性のある「もしも」とは
例えば、以下のような「もしも」が考えられます。
- 急な入院で家に帰れなくなった
- 外出先で災害や交通機関のトラブルに遭い、家に帰れなくなった
- ペットが高齢になり、世話の負担が増えた
- 高齢化により体力・判断力が低下し、ペットの世話に不安がある
- 福祉施設へ入所することになり、ペットを連れていけない
- ペットを残して飼い主が先立ってしまった
- ペット不可の物件へ引っ越しをしなければならなくなった
「もしも」に備えるために、今からできること
あなたにもしものことがあった時に備えて、ペットのお世話をお願いできる方をあらかじめ見つけておきましょう。
ペットのお世話をお願いするときは、事前にその方の了解を得るようにしましょう。
ペットの一時的な預け先を見つけておきましょう
ペットホテル、ペットシッターなど
かかりつけの動物病院を見つけておきましょう
診察券やペットの医療履歴が確認できるものを準備しておきましょう。
適切な繁殖制限を行いましょう
犬や猫は繁殖力が高く、あっという間に増えてしまします。去勢・不妊手術を行うことで、望まない子犬や子猫の出産を防ぐことができます。
ペットの世話をしてくれる方や施設を探しておきましょう
親戚・友人・知人、老犬・老猫ホーム、愛護団体など
ペットのための遺言・信託を考えましょう
弁護士、司法書士、保険会社など
ペットのためのもしもシートを記入しましょう


板橋区では、ペットのためのもしもシートを作成しました。
このシートは、高齢者の方だけでなく、ペットを飼育している皆さまにご記入いただきたいものです。
飼い主・ペットの情報や、いざという時にペットのお世話をお願いする方の連絡先などを記入できるようになっています。
シートを記入したら、家の中の発見されやすい場所に掲示したり、かばんなどに入れて普段から持ち歩いたりして、家に残されたペットを守ってあげてください。
ペットのためのもしもシートは、下記添付ファイルを印刷してご利用いただけます。
また、板橋区保健所生活衛生課窓口でも配布しています。
配布窓口・お問い合わせ
板橋区保健所 生活衛生課 管理係(大山東町32番15号 3階)
電話:03-3579-2332
午前8時30分から午後5時まで(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)
関連リンク
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe® Reader®」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
健康生きがい部 生活衛生課
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号
電話:03-3579-2332 ファクス:03-3579-1337
健康生きがい部 生活衛生課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。
