テイクアウトや宅配を始める飲食店の皆さんへ

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ページ番号1022954  更新日 2022年3月24日

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すでに飲食店営業を取得しているお店がテイクアウトや宅配(出前)を始める場合に必要な衛生管理について

テイクアウトや宅配(出前)される食品は、店内で提供する食品と比べて、調理してからお客様が召し上がるまでの時間が長くなります。また、気温や湿度の高い時期は、細菌による食中毒リスクがさらに高まります。普段以上に衛生管理に注意しましょう。
食中毒予防の3原則「つけない」「ふやさない」「やっつける」の徹底が重要です。
リーフレットを作成しましたのでご参考ください。

つけない

普段から実施している一般的な衛生管理を徹底しましょう。

調理に使用する器具などは、使用用途により使い分けを行い、洗浄消毒をしたものを使用しましょう。
調理従事者の体調管理を徹底し、下痢・おう吐・発熱などの症状がある場合は調理に従事することを控えましょう。
手洗いを徹底しましょう。

ふやさない

食品は放冷・冷却のうえ、できるだけ早く提供しましょう。

食中毒菌が増殖しやすい温度帯は約20度から50度です。長時間常温で放置せず、10度以下または65度以上で温度管理しましょう。
「小分けによる速やかな放冷」、「持ち帰り時の保冷剤の使用」、「保冷、保温ボックスによる配達」などにより、食中毒菌の増殖を防ぎましょう。
提供後、すぐに食べていただくようお客様へ伝えましょう。(口頭、シールなど)

やっつける

よく加熱しましょう。

食肉などの加熱が必要な食品は、中心部までよく加熱しましょう。
生卵、刺身などの生ものの提供は避けましょう。

ご注意ください

  • 大量調理は食中毒のリスクが高まります
    調理場の広さや調理能力に応じた、無理のない取扱量としましょう
  • 屋外での調理や、商品の陳列はできません
    衛生的な店舗の中で行ってください

手続きについて

現在お持ちの飲食店営業の許可範囲において「できること」と「できないこと」があります。販売の方法や規模によっては新たな許可が必要になる場合もありますので、ご不明な点がありましたら、下記の「このページに関するお問い合わせ」までご連絡ください。

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このページに関するお問い合わせ

健康生きがい部 生活衛生課 食品衛生第一係
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号 板橋区保健所
電話:03-3579-2336 ファクス:03-3579-1337
健康生きがい部 生活衛生課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。